Add-ecssafedataprovider : Stsadm 操作 (Office SharePoint Server)
操作名 : Add-ecssafedataprovider
説明
管理者は、サポートされているプロバイダの種類を、安全なプロバイダのリストに追加できます。
この操作は、SharePoint 共有サービス管理 Web サイトの [Excel Services 信頼できるデータ プロバイダの追加] ページにある [プロバイダ] ユーザー インターフェイスを設定する操作と同じです。
構文
stsadm -o add-ecssafedataprovider
-ssp <SSP 名>
-type {Oledb | Odbc | OdbcDsn}
[-description <説明文>]
パラメータ
パラメータ |
値 |
必須/省略可 |
説明 |
ssp |
有効な SSP 名 ("SharedServices1" など) |
必須 |
構成する Excel Calculation Services のリソースを提供する SSP の名前です。 |
ID |
有効な文字列値 |
必須 |
安全なデータ プロバイダの固有識別子。 最大文字数は 255 文字です。 |
type |
以下のいずれかの値 :
|
必須 |
サポートされるデータ型のいずれかを指定します。 |
description |
有効な文字列値 |
省略可能 |
データ プロバイダの説明です (省略可能)。 最大文字数は 255 文字です。 |
備考
Excel Calculation Services は、次のすべての条件を満たすプロバイダで使用できます。
プロバイダの種類がサポートされている。
SharePoint 製品とテクノロジを実行するコンピュータにインストールされている。
信頼できるデータ プロバイダのリストに、管理者によって追加されている。
Excel Calculation Services では、サーバー上の安全なプロバイダのリストに含まれているプロバイダからの外部データのみを取得します。信頼できるデータ プロバイダ リストにプロバイダが含まれているかどうかを判断するため、Excel Calculation Services では、外部データ オブジェクトの接続文字列が、信頼できるデータ プロバイダ リストの該当するフィールドに一致するかどうかが解析されます。
安全なプロバイダ リストにより、Excel Calculation Services では、管理者によって安全とみなされたドライバとデータ ソースを使用してクエリを実行できます。これにより、ドライバのセットをテストして、Excel Calculation Services で使用できることを確認できます。また、顧客も組織に必要なプロバイダを追加することができます。