次の方法で共有


DATEADD (レポート ビルダ)

更新 : 2006 年 12 月 12 日

指定の時間間隔を元の datetime に加えた結果である datetime を返します。

構文

DATEADD(interval, units, datetime)

interval

日付の加算に使用する単位 (年、四半期、月、日、時、分、秒、週) を指定します。

units

間隔を表す数値を指定します。

datetime

間隔を加算する対象の日付を指定します。

説明

  • interval に指定する値の大文字と小文字は区別されません。

interval には以下の値を指定できます。

Interval 結果

YEAR

指定された datetime に年数を加算した日付を返します。

QUARTER

指定された datetime に四半期数を加算した日付を返します。

MONTH

指定された datetime に月数を加算した日付を返します。

WEEK

指定された datetime に週数を加算した日付を返します。

DAY

指定された datetime に日数を加算した日付を返します。

HOUR

指定された datetime に時間数を加算した日付を返します。

MINUTE

指定された datetime に分数を加算した日付を返します。

SECOND

指定された datetime に秒数を加算した日付を返します。

数式 結果

DATEADD(MONTH, 3, #8/18/2009#)

11/18/2009

DATEADD(DAY, 365, Sell End Date)

元の販売終了日に 365 日を加算して各インスタンスの販売終了日を返します。たとえば、元の販売終了日が 12/18/2009 の場合、結果は 12/18/2010 になります。

参照

概念

数式の操作 (レポート ビルダ)
関数の使用 (レポート ビルダ)
日付と時刻関数 (レポート ビルダ)
レポート ビルダの操作方法
式とフィルタでのリテラルの使用 (レポート ビルダ)
数値データの書式設定 (レポート ビルダ)

ヘルプおよび情報

SQL Server 2005 の参考資料の入手

変更履歴

リリース 履歴

2006 年 12 月 12 日

変更内容 :
  • interval の引用符が不要となったため削除。

2006 年 4 月 14 日

追加内容 :
  • 「説明」のセクションを追加しました。