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手順 2: ログ機能の追加と設定

ここでは、Lesson 3.dtsx パッケージのデータ フローのログを有効にします。 次に、PipelineExecutionPlan イベントと PipelineExecuteTrees イベントを記録するテキスト ファイル ログ プロバイダーを構成します。 テキスト ファイル ログ プロバイダーは、表示や移行が容易なログを作成します。 パッケージの基本テスト段階では、この簡潔なログ ファイルは特に便利です。 ログ エントリは、SSIS デザイナーの [ログ イベント] ウィンドウでも確認できます。

パッケージにログ機能を追加するには

  1. [SSIS] メニューの [ログ記録] をクリックします。

  2. [SSIS ログの構成] ダイアログ ボックスの [コンテナー] ペインで、一番上のパッケージ オブジェクト (Lesson 3) が選択されていることを確認します。

  3. [プロバイダーとログ] タブで、[プロバイダーの種類] ボックスの一覧から [テキスト ファイルの SSIS ログ プロバイダー] を選択し、[追加] をクリックします。

    新しいテキスト ファイル ログ プロバイダーがパッケージに追加されます。このプロバイダーの既定の名前は "テキスト ファイルの SSIS ログ プロバイダー" です。 次に、この新しいログ プロバイダーを構成します。

  4. [名前] 列に「Lesson 3 Log File」と入力します。

  5. 必要に応じて、[説明] の内容を修正します。

  6. [構成] 列で [<新しい接続>] をクリックし、ログ情報を書き込む場所を指定します。

    [ファイル接続マネージャー エディター] ダイアログ ボックスで、[使用法の種類] ボックスの一覧から [ファイルの作成] を選択し、[参照] をクリックします。 既定では、[ファイルの選択] ダイアログ ボックスにこのプロジェクトのフォルダーが表示されますが、ログ情報を別の場所に保存することもできます。

  7. [ファイルの選択] ダイアログ ボックスで、[ファイル名] ボックスに「TutorialLog.log」と入力し、[開く] をクリックします。

  8. [OK] をクリックして、[ファイル接続マネージャー エディター] ダイアログ ボックスを閉じます。

  9. [コンテナー] ペインで、パッケージ コンテナー階層のすべてのノードを展開します。次に、[Extract Sample Currency Data] チェック ボックスも含めすべてのチェック ボックスをオフにします。 次に、このノードのイベントのみを取得するため、[Extract Sample Currency Data] チェック ボックスをオンにします。

    重要な注意事項重要

    [Extract Sample Currency Data] チェック ボックスがオフの状態で淡色表示になっている場合は、親コンテナーのログ設定が使用され、この作業用にログ イベントを有効にすることはできません。

  10. [詳細] タブの [イベント] 列で、[PipelineExecutionPlan] イベントと [PipelineExecutionTrees] イベントのチェック ボックスをオンにします。

  11. [詳細設定] をクリックし、各イベントについて書き込まれるログ情報の詳細を確認します。 既定では、指定したイベントについて、すべての情報カテゴリが自動的に選択されます。

  12. [標準] をクリックして、情報カテゴリを非表示にします。

  13. [プロバイダーとログ] タブで、[名前] 列の [Lesson 3 Log File] をクリックします。 目的のパッケージのログ プロバイダーを作成したら、必要に応じてログの記録を一時的にオフにすることができます。ログ プロバイダーを削除したり、再作成する必要はありません。

  14. [OK] をクリックします。

次の手順

手順 3: レッスン 3 のチュートリアル パッケージのテスト