sys.sp_xtp_merge_checkpoint_files (Transact-SQL)

sys.sp_xtp_merge_checkpoint_files は、特定のトランザクション範囲内のすべてのデータとデルタ ファイルをマージします。

詳細については、「メモリ最適化オブジェクト用ストレージの作成と管理」を参照してください。

Transact-SQL 構文表記規則

適用対象: SQL Server (SQL Server 2014 から現在のバージョンまで)

構文

sys.sp_xtp_merge_checkpoint_files database_name, @transaction_lower_bound, @transaction_upper_bound
[;]

引数

• database_name
  マージを呼び出す対象のデータベースの名前。 データベースにインメモリ テーブルがない場合、このプロシージャはユーザー エラーを返します。 データベースがオフラインの場合は、エラーを返します。

• lower_bound_Tid
  マージの開始チェックポイント ファイルに対応する sys.dm_db_xtp_checkpoint_files (Transact-SQL) に示されているようなデータ ファイルのトランザクションの (bigint) 下限。 transactonId の値が無効であれば、エラーが生成されます。

• upper_bound_Tid
  sys.dm_db_xtp_checkpoint_files (Transact-SQL) に示されているようなデータ ファイルのトランザクションの (bigint) 上限。 transactonId の値が無効であれば、エラーが生成されます。

リターン コード値

なし

返されるカーソル

なし

権限

sysadmin 固定サーバー ロールと db_owner 固定データベース ロールが必要です。

説明

有効な範囲内のすべてのデータとデルタ ファイルをマージして、1 つのデータとデルタ ファイルを生成します。 このプロシージャではマージ ポリシーは無視されます。

関連項目

参照

システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)

概念

インメモリ OLTP (インメモリ最適化)