ファイルのインポートおよびエクスポート
Microsoft Expression Web を使用すると、他のサイトからファイルとフォルダーをサイトにインポートできます。 選択したページを含む個人用 Web パッケージを作成したり、必要に応じて、ページの再作成に必要なサポート ファイルを作成することもできます。
ファイルまたはフォルダーをインポートするには
サイトを開いた状態で、[ファイル] メニューの [インポート] をポイントし、[ファイル] をクリックします。
[インポート] ダイアログ ボックスで、次の操作を行います。
ファイルをインポートするには、[ファイルの追加] をクリックします。 [インポート リストへのファイルの追加] ダイアログ ボックスでインポートするファイルを検索してクリックし、[開く] をクリックします。
フォルダーをインポートするには、[フォルダーの追加] をクリックします。 [ファイルを開く] ダイアログ ボックスでインポートするフォルダーを検索してクリックし、[開く] をクリックします。
メモ : Expression Web で特定のファイルをインポートするときに問題が発生した場合は、プログラムによってエラー メッセージが表示され、インポートするファイルの一覧に残っているファイルはインポートされません。 この場合は、[インポート] ダイアログ ボックスで、エラー メッセージに名前が示されているファイルを選択して [削除] をクリックし、残りのファイルをサイトにインポートします。
サイトをインポートするには
サイトを開いた状態で、[サイト] メニューの [インポート] をポイントし、[サイト インポート ウィザード] をクリックします。
[サイト インポート ウィザード - 開始] ダイアログ ボックスで、次にようにサイトへの接続を構成します。
接続の種類
設定
FTP
[場所] – インポートするサイトの FTP アドレスを入力します。 例: ftp://ftp.example.com。
[ディレクトリ] – インポートするサイトのルート ディレクトリを入力します。 例: wwwroot or public_html
[最大同時接続数] - サーバーへの同時接続数を選択します。
メモ :Web ホスティング プロバイダーによっては、複数の接続をサポートしない場合があります。 [接続の制限を超えています] または類似するエラーが発生する場合は、この値を小さくしてください。[パッシブ FTP を使用する] – ネットワーク構成には、パッシブ FTP モードが有効になっている場合にのみ動作するものと、パッシブ FTP モードが無効になっている場合にのみ動作するものがあります。 ほとんどのネットワーク構成では、両方のモードがサポートされます。 パッシブ FTP モードの方が安全と見なされます。
SFTP
[場所] – インポートするサイトの FTP アドレスを入力します。 例: sftp://ftp.example.com。
[ディレクトリ] – インポートするサイトのルート ディレクトリを入力します。 例: wwwroot or public_html
[最大同時接続数] - サーバーへの同時接続数を選択します。
メモ :Web ホスティング プロバイダーによっては、複数の接続をサポートしない場合があります。 [接続の制限を超えています] または類似するエラーが発生する場合は、この値を小さくしてください。
個人用 Web パッケージをインポートするには
サイトを開いた状態で、[サイト] メニューの [インポート] をポイントし、[Web パッケージからインポート] をクリックします。
[ファイルを開く] ダイアログ ボックスでインポートするパッケージを検索してクリックし、[開く] をクリックします。
個人用 Web パッケージをエクスポートするには
サイトを開いた状態で、[サイト] メニューの [エクスポート] をポイントし、[Web パッケージにエクスポート] をクリックします。
[Web パッケージのエクスポート] ダイアログ ボックスで、次の操作を行います。
項目 目的 サイトのファイル
エクスポートするファイルを選択し、[追加] をクリックします。
パッケージ中のファイル
個人用 Web パッケージに追加するファイルの一覧を確認できます。 ファイルを削除するには、対象のファイルを選択して [削除] をクリックします。
依存関係を表示する
エクスポートされる依存ファイル、および依存関係を変更するオプションが表示されます。 [依存関係のチェック] 一覧で、エクスポートするファイルに対するオプションを選択します。
プロパティ
パッケージの [タイトル]、[説明]、[作成者]、および [会社名] を編集する場合にクリックします。
パッケージ化されたデータのセキュリティ保護
Web サイトが Microsoft FrontPage Server Extensions、Microsoft SharePoint Team Services v1.0、または Microsoft Windows SharePoint Services を実行するサーバー上にある場合、次の点に注意してください。
ユニバーサル データ接続 (UDC) ファイルを Web パッケージに追加しないようにします。 UDC ファイルは、データ ソースの構成情報を含む _fpdatasources フォルダーに格納された XML ファイルです。 UDC ファイルには、書式なしのテキストのパスワードを含むことができます。
ファイルを含む SharePoint ドキュメントまたは画像ライブラリをパッケージ化しないようにします。 その他のユーザーが Web パッケージをインポートすると、そのユーザーの Web サイトにファイルが追加されます。
信頼できる発行元からのみ Web パッケージをインポートします。 悪意のあるファイルを含む Web パッケージをインポートすると、サイトが危険にさらされる可能性があります。