CUDA バージョン 1.1 以降に対応した NVIDIA のカード、または QSV をサポートする Intel HD Graphics カードを持っている場合は、H.264 コーデックを使用してビデオをエンコードするときに、GPU によるエンコードを選択することができます。 GPU を使用すると、エンコードのパフォーマンスが大幅に向上します。Microsoft Expression Encoder を起動するときに、互換性のある CUDA カードまたは Intel カードおよびドライバーがシステムに搭載されているかどうかが確認されます。搭載されている場合は、このオプションにアクセスできるようになります。
GPU によるエンコード プロセスを開始すると、Expression Encoder はファイルの処理に GPU を使用します。 出力オプションとしてスムーズ ストリーミングを選択した場合は、Expression Encoder エンコード効率を上げるために、使用可能なすべての GPU にストリームが均等に配分されます。 また、ビデオのエンコード中に、Expression Encoder その進行状況を示すウィンドウが表示され、現在 GPU によって処理されているストリームの数が示されます。
GPU によるエンコードで最高の結果が得られるように、次のことに注意してください。
CUDA カードを使用する際、ビデオの走査線が 200 本以上ある場合にのみ、GPU によるエンコードを使用してください。200 本より少ないと、Expression Encoder は、GPU によるエンコードを行いません。
CUDA カードを使う際、使用する NVIDIA のドライバーが、バージョン 258.96 以降であることを確認してください。
GPU によるエンコードでは、参照 B フレームとアダプティブ B フレームがサポートされていません (これらのオプションを設定しても、Expression Encoder で無視されます)。
GPU によるエンコードは、仮想マシンやリモート デスクトップのセッションではサポートされません。
メモ : |
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GPU によるエンコードは、NVIDIA CUDA のカードまたは Intel HD のカードのみと連携して行われます。 GPU エンコードを利用するには、このいずれかのブランドのカードを持っている必要があります。 |
GPU によるエンコードを有効にするには
プロジェクトで [ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
[オプション] ダイアログ ボックスで、[その他] をクリックします。
サポートされている CUDA カードまたは Intel カードとドライバーがシステムに搭載されている場合は、[GPU による H.264 エンコードを有効にする] が既に選択されています。 互換性のあるカードとドライバーがシステムにない場合は、このオプションを選択することはできません。 ただし、このオプションが選択済みの場合は、クリックして無効にすることができます。 次の説明に従って、GPU のオプションを調整します。
Intel HD Graphics ストリームおよび CUDA GPU ストリーム GPU でエンコードするストリームの最大数を増減するには、いずれかのオプションまたはその両方を調整します。 ドラッグして値を調整します。 既定値は、CUDA カードでは 2、Intel カードでは 8 です。通常、これが最適な設定です。 この値を大きくすると、システム リソースが過負荷になる可能性があります。 値を小さくすると、消費されるシステム リソースが少なくなります。
GPU を有効にする エンコード時に使用する GPU を 1 つまたは複数選択します。 既に有効になっている GPU をクリックして、無効にすることができます。 ただし、少なくとも 1 つ有効にする必要があります。
詳細については、[GPU によるエンコードの詳細情報] をクリックして、GPU によるエンコードに関する詳しい情報が掲載された Web サイトを開きます。
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メモ :