定義済みの日付/時刻書式 (Format 関数)
更新 : 2008 年 7 月
定義済みの日付/時刻書式名を次の表に示します。これらは Format 関数の style 引数として名前で指定できます。
書式名 |
説明 |
---|---|
General Date、またはG |
日付か時刻、または両方を表示します。たとえば、「3/12/2008 11:07:31 AM」と入力します。日付表示は、アプリケーションの現在のカルチャの値で決まります。 |
Long Date、Medium Date、または D |
現在のカルチャの長い日付書式に従って日付を表示します。たとえば、「Wednesday, March 12, 2008」と入力します。 |
Short Date または d |
現在のカルチャの短い日付書式に従って日付を表示します。たとえば、3/12/2008 のように表示します。 d 文字は、ユーザー定義の日付書式で日付を表示します。詳細については、「ユーザー定義の日付/時刻書式 (Format 関数)」を参照してください。 |
Long Time、Medium Time、または T |
現在のカルチャの長い日付書式に従って、通常、時分秒を含む時刻を表示します。たとえば、11:07:31 AM のように表示します。 |
Short Time または t |
現在のカルチャの短い時刻の形式に従って時刻を表示します。たとえば、11:07 AM のように表示します。 t 文字は、ユーザー定義の時刻書式でロケールの 12 時間制を使用する AM 値または PM 値を表示します。詳細については、「ユーザー定義の日付/時刻書式 (Format 関数)」を参照してください。 |
f |
現在のカルチャの書式に従って、長い日付と短い時刻を表示します。たとえば、Wednesday, March 12, 2008 11:07 AM のように表示します。 |
F |
現在のカルチャの書式に従って、長い日付と長い時刻を表示します。たとえば、Wednesday, March 12, 2008 11:07:31 AM のように表示します。 |
g |
現在のカルチャの書式に従って、短い日付と短い時刻を表示します。たとえば、3/12/2008 11:07 AM のように表示します。 |
M, m |
月と日を表示します。たとえば、March 12 のように表示します。 M 文字は、ユーザー定義の日付書式で月を表示します。m 文字は、ユーザー定義の時刻書式で分を表示します。詳細については、「ユーザー定義の日付/時刻書式 (Format 関数)」を参照してください。 |
R, r |
RFC1123Pattern プロパティに従って日付を書式設定します。たとえば、Wed, 12 Mar 2008 11:07:31 GMT のように書初期設定します。書式設定された日付では、日付と時刻の値は調整されません。Format 関数を呼び出す前に、日付と時刻の値を GMT に調整しておく必要があります。 |
s |
日付と時刻を並べ替え可能なインデックスとして設定します。たとえば、2008-03-12T11:07:31 のように設定します。 s 文字は、ユーザー定義の時刻書式で秒を表示します。詳細については、「ユーザー定義の日付/時刻書式 (Format 関数)」を参照してください。 |
u |
日付と時刻を GMT 形式の並べ替え可能なインデックスとして設定します。たとえば、2008-03-12 11:07:31Z のように設定します。 |
U |
日付と時刻を GMT 形式の長い日付と長い時刻で設定します。たとえば、Wednesday, March 12, 2008 6:07:31 PM のように設定します。 |
Y, y |
日付を年と月として設定します。たとえば、March, 2008 のように設定します。 Y 文字および y 文字は、ユーザー定義の日付書式で年を表示します。詳細については、「ユーザー定義の日付/時刻書式 (Format 関数)」を参照してください。 |
アプリケーションの現在のカルチャ情報については、「Visual Basic においてカルチャが文字列に与える影響」を参照してください。
必要条件
名前空間 : Microsoft.VisualBasic
モジュール : Strings
**アセンブリ :**Visual Basic ランタイム ライブラリ (Microsoft.VisualBasic.dll)
参照
参照
変更履歴
日付 |
履歴 |
理由 |
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2008 年 7 月 |
説明を更新、例を追加、各種書式設定オプションの詳細へのリンクを追加 |
カスタマ フィードバック |