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デバイス エミュレータの新機能

更新 : 2007 年 11 月

デバイス エミュレータでは、次の新機能または拡張機能を使用できます。

Bb531160.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

既定では、Device Emulator Version 3.0 は以前のインストールを上書きし、\Program Files\Microsoft Device Emulator\1.0 にインストールされます。

Device Emulator 3.0 の新機能

デバイス エミュレータ マネージャの [マイ デバイス エミュレータ] と [すべてのデバイス エミュレータ]

"%USERPROFILE%\My Documents\My Device Emulators" (Windows Vista では "%USERPROFILE%\Documents\My Device Emulators") に保存されているデバイス エミュレータの構成ファイルは、デバイス エミュレータ マネージャの [マイ デバイス エミュレータ] ノードに表示されます。"\Documents and Settings\All Users\Documents\All Device Emulators" (Windows Vista では "\Users\Public\Documents \All Device Emulators") に保存されているデバイス エミュレータの構成ファイルは、デバイス エミュレータ マネージャの [すべてのデバイス エミュレータ] ノードに表示されます。この機能を使用して、データストアの外部にあるエミュレータのセットを保存およびカスタマイズできます。詳細については、「デバイス エミュレータ構成ファイル」および「デバイス エミュレータ マネージャ」を参照してください。

名前を付けて保存および再構成

デバイス エミュレータ設定をデバイス エミュレータ構成 XML ファイルに保存し、再構成できます。詳細については、「デバイス エミュレータ構成ファイル」を参照してください。

オートメーション インターフェイス

オートメーション インターフェイスは、デバイス エミュレータ マネージャの機能を公開する COM インターフェイスです。アプリケーションでこのインターフェイスを使用すると、プログラムによってデバイス エミュレータ マネージャを制御できます。詳細については、「デバイス エミュレータ マネージャ オートメーション インターフェイス」および「デバイス エミュレータ マネージャ」を参照してください。

Device Emulator 2.0 の新機能

パフォーマンスの向上

デバイス エミュレータのパフォーマンスが、大幅に改善されました。多くの処理の実行時間が半分に短縮されています。

通知 LED、振動、バックライト、および画面コントラストのエミュレーション

デバイス エミュレータは、通知 LED、振動、バックライト、および画面コントラストのハードウェアもエミュレートするようになりました。たとえば、デバイス エミュレータ ウィンドウが点滅して振動をシミュレートしたり、コントラスト調整後に画面の明るさが増減したりします。

Bb531160.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

オペレーティング システム イメージがデバイス エミュレータのハードウェアをサポートしている必要があります。一般に、Windows Mobile 6 以降のイメージはこれらの新しい機能をサポートします。

スピーカーフォン、ヘッドセット、およびカーキットのエミュレーション

この機能は、スピーカーフォン、ヘッドセット、または物理カーキットの物理的な存在をシミュレートします。詳細については、「方法 : ヘッドセット、スピーカーフォン、またはカーキットの存在をシミュレートする」を参照してください。

Bb531160.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

オペレーティング システム イメージがデバイス エミュレータのハードウェアをサポートしている必要があります。一般に、Windows Mobile 6 以降のイメージはこれらの新しい機能をサポートします。

バッテリのエミュレーション

この機能は、バッテリの存在をシミュレートします。詳細については、「方法 : デバイス エミュレータでのバッテリ設定を調整する」を参照してください。

Bb531160.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

オペレーティング システム イメージがデバイス エミュレータのハードウェアをサポートしている必要があります。一般に、Windows Mobile 6 以降のイメージはこれらの新しい機能をサポートします。

参照

概念

デバイス エミュレータについて

デバイス エミュレータ マネージャ