TextFieldParser.SetFieldWidths メソッド

更新 : 2008 年 7 月

リーダー用のデリミタを指定の値に設定します。

' Usage
TextFieldParserObject.SetFieldWidths(fieldWidths)
' Declaration
Public Sub SetFieldWidths( _
   ByVal fieldWidths As Integer() _
)

パラメータ

例外がスローされる可能性のある状態を次に示します。

Delimiters プロパティの既存の内容は、設定時にクリアされます。

このメソッドを使うと、配列を作成せずにデリミタを設定できます。

SetFieldWidths メソッドに関連するタスクの例を次の表に示します。

タスク	参照項目
テキストファイルを解析します。	TextFieldParser オブジェクトによるテキストファイルの解析

このコード例は、テキストフィールドパーサーを開き、フィールドの幅を 5 に定義します。

Using FileReader As New _
Microsoft.VisualBasic.FileIO.TextFieldParser("C:\logs\test.log")
    FileReader.SetFieldWidths(5)
End Using

パス C:\logs\test.log を、解析するファイルのパスと名前に置き換えてください。

このコード例は、テキストフィールドパーサーを開き、フィールドの幅を 5、10、および変数に定義します。

Using MyReader As New _
Microsoft.VisualBasic.FileIO.TextFieldParser("C:\logs\test.log")
    MyReader.SetFieldWidths(5, 10, -1)
End Using

パス C:\logs\test.log を、解析するファイルのパスと名前に置き換えてください。

名前空間 : Microsoft.VisualBasic.FileIO

クラス : TextFieldParser

アセンブリ : Microsoft Visual Basic ランタイム (Microsoft.VisualBasic.dll 内)

アクセス許可は不要です。

日付	履歴	理由
2008 年 7 月	最初の文を変更	カスタマフィードバック