方法 : データバインドされた Windows フォーム DataGridView コントロールに列を自動生成する
DataGridView コントロールに、バインドされたデータ ソースの列を表示する方法を次のコード例に示します。 AutoGenerateColumns プロパティ値が true (既定) に設定されている場合、DataGridViewColumn はデータ ソース テーブルの列ごとに作成されます。
DataSource プロパティを設定している場合に、DataGridView コントロールに列が既にある場合は、バインドされている既存の列がデータ ソース内の列と比較され、一致するときは必ず保持されます。 バインドされていない列は常に保持されます。 データ ソースと一致しないバインドされた列は削除されます。 データ ソースに存在するのにコントロールには存在しない列があると、新しい DataGridViewColumn オブジェクトが生成されます。これは Columns コレクションの最後に追加されます。
使用例
Private Sub BindData()
With customersDataGridView
.AutoGenerateColumns = True
.DataSource = customersDataSet
.DataMember = "Customers"
End With
End Sub
private void BindData()
{
customersDataGridView.AutoGenerateColumns = true;
customersDataGridView.DataSource = customersDataSet;
customersDataGridView.DataMember = "Customers";
}
コードのコンパイル
この例で必要な要素は次のとおりです。
customersDataGridView という名前の DataGridView コントロール。
Customers という名前のテーブルがある customersDataSet という名前の DataSet オブジェクト。
System アセンブリ、System.Windows.Forms アセンブリ、System.Data アセンブリ、および System.Xml アセンブリへの参照。
参照
処理手順
方法 : Windows フォーム DataGridView コントロールから自動生成された列を削除する
参照
DataGridView.AutoGenerateColumns