Team Foundation での 64 ビットのサポート

更新 : 2010 年 6 月

Team Foundation のコンポーネントは、サポートされている Windows Server 2008 の 64 ビット エディションまたは 32 ビット エディションにインストールできます。ただし、Itanium ベースのエディションは除きます。 64 ビット エディションの Windows Server 2003 に対する Team Foundation のサポートはさらに複雑になります。Team Foundation ビルド サービスは 64 ビット エディションの Windows Server 2003 にインストールできますが、Team Foundation Server または Team Foundation Server Proxy は、32 ビット エディションの Windows Server 2003 にのみインストールできます。

Team Foundation のインストール DVD には、TFS-x64 および TFS-x86 という名前のフォルダーがあり、それぞれに 64 ビット オペレーティング システム用および 32 ビット オペレーティング システム用のインストール プログラムが格納されています。 実行しているオペレーティング システムに対応したインストール プログラムを実行する必要があります。 たとえば、64 ビット オペレーティング システムを実行している場合は、TFS-x64 フォルダーから setup.exe (\TFS-x64\setup.exe) を実行する必要があります。 同様に、32 ビット オペレーティング システムを実行している場合は、TFS-x86 フォルダーから setup.exe (\TFS-x86\setup.exe) を実行する必要があります。

注意

配置で使用する予定のオプションのソフトウェアを再確認する必要があります。 たとえば、Microsoft SharePoint Server 2010 には、独自の 64 ビットの要件があります。 詳細については、Microsoft Web サイトの「ハードウェア要件およびソフトウェア要件 (SharePoint Server 2010)」を参照してください。

参照

概念

Team Foundation Server のシステム要件

Team Foundation ビルド サービスのシステム要件

その他の技術情報

Team Foundation Server Proxy のシステム要件

履歴の変更

日付

履歴

理由

2010 年 6 月

64 ビット エディションの Windows Server 2003 で Team Foundation Server または Team Foundation Server Proxy のサポートがない点を変更。

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2010 年 6 月

オプションのソフトウェアの 64 ビットの要件に関する説明を追加。

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