onload

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onload

解説

指定されたオブジェクトをブラウザがロードした直後に発生する。

注意事項

ブラウザは、ドキュメントの解析過程でAPPLETEMBEDIMGエレメントを発見するとすぐにアプリケーション、埋め込まれたオブジェクト、画像のロードを開始する。すなわち、これらのオブジェクトのonloadイベントは、ブラウザがその他のエレメントを解析する前に発生するということである。これらのエレメントのonloadイベントをそのハンドラが確実に受け取るようにするには、それらのエレメントよりも前にSCRIPTエレメントを置いてそこにイベントハンドラを書いておく。エレメントにonload属性を使って、そのイベントハンドラを指定する。

BODYエレメントのonload属性にはwindowのイベントハンドラを指定する。windowのイベントハンドラを指定するには、onload属性でセットされたイベントハンドラをオーバーライドすることになる。ただし、イベントハンドラが同じスクリプト言語で書かれている場合である。

このイベントはイベントバブルではない(階層を上がらない)。イベントバブルでないイベントは、そのイベントが発生した個々のオブジェクトでのみ処理することができる。

次のJScript例は、windowのonloadイベントハンドラの例である。

<SCRIPT FOR=window EVENT=onload LANGUAGE="JScript">
window.status = "Page is loaded!";
</SCRIPT>

次のJScript例は、IMGエレメントのonloadイベントハンドラである。ハンドラは画像のURLを読み出すためにイベントオブジェクトを使っている。

<SCRIPT LANGUAGE="JScript">
function imageLoaded()
{
window.status = "Image "" + window.event.srcElement.src + "" is loaded";
}
</SCRIPT>
<IMG SRC="sample.gif" onload="imageLoaded()">

適用

APPLET, EMBED, FRAMESET, IMG, LINK, SCRIPT, STYLE, window

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