createTextRange

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createTextRange

解説

指定したオブジェクトへのTextRangeオブジェクトを作成する。これを使ってオブジェクト内のテキストを調べたり変更することができる。

構文

TextRange = object**.createTextRange(** )

戻り値

メソッドが成功した場合にはTextRangeオブジェクトを返す。失敗した場合はNULLを返す。

例

次のJScript例は、ドキュメントからTextRangeを作成し、ドキュメントの中の全てのテキストとHTMLタグを表示するために使用している。

var rng = document.body.createTextRange( );
if (rng!=null) {
alert(rng.htmlText);
}

次のJScript例は、ドキュメント内の最初のBUTTONエレメントからTextRangeを作成している。これで、ボタンの中のテキストを変更するためにTextRangeを使用している。

var coll = document.all.tags("BUTTON");
if (coll!=null && coll.length>0) {
var rng = coll[0].createTextRange();
rng.text = "Clicked";
}

適用

BODY, BUTTON, INPUT (textタイプのみ), TEXTAREA

関連事項

TextRangeオブジェクト

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