VAMT のインストール

このトピックでは、ボリューム ライセンス認証管理ツール (VAMT) をインストールする方法について説明します。

VAMT のインストール

VAMT は、Windows アセスメント & デプロイメント キット (Windows ADK) の一部としてインストールできます。VAMT と Windows ADK のインストール手順について詳しくは、Windows ADK のインストールに関するページをご覧ください。

重要

VAMT を使って、確認 ID (CID) の配置、クライアント製品のライセンス状態の取得、プロダクト キーのインストールを実行するには、管理対象のすべてのコンピューターに対するローカル管理者特権が必要です。VAMT を使ってローカル ホスト コンピューター上の製品とプロダクト キーを管理する場合に、管理者特権がないときには、昇格された特権を使って VAMT を開始します。Active Directory によるライセンス認証を使う場合に最適な結果を得るには、ドメイン管理者としてログオンした状態で VAMT を実行することをお勧めします。

注意

Microsoft 管理コンソール スナップインの VAMT は、32 ビット (x86) パッケージとして付属しています。

注意

前のバージョンの VAMT で作られた Computer Information List (CIL) がある場合、VAMT のインストール後に、その一覧を SQL データベースにインポートする必要があります。SQL がインストールされていない場合は、無料の Microsoft SQL Server Express をダウンロードし、新しいデータベースを作って、そこに CIL をインポートできます。SQL Server Express をインストールするには、次の手順を実行します。

  1. Windows ADK インストーラーを開始し、ユーザー インターフェイスの手順に従います。

  2. インストール対象として、[Volume Activation Management Tool][Microsoft® SQL Server® 2012 Express] が選ばれている状態にします。

  3. [インストール] をクリックします。

データベースの選択

ADK セットアップ中にインストールされる SQL データベースの使用

ADK セットアップ中に SQL Server 2012 Express がインストールされた場合、既定のデータベース名は ADK になります。既定では ADK セットアップ中にローカル コンピューターにインストールされた SQL データベースを使うように VAMT が構成されており、サーバー名は .\ADK として表示されます。SQL データベースが別のコンピューターにインストールされている場合は、リモート接続が許可されるようにデータベースを構成し、対応するサーバー名を指定する必要があります。新しい VAMT データベースを作成する必要がある場合は、新しいデータベースの名前。

ADK セットアップ外でインストールされる SQL データベースの使用

リモート接続が許可されるように SQL インストールを構成し、対応するサーバー名を Machine Name\SQL Server Name 形式で指定する必要があります。新しい VAMT データベースを作成する必要がある場合は、新しいデータベースの名前を指定します。

VAMT のアンインストール

コントロール パネルの [プログラムと機能] を使って VAMT をアンインストールするには、次の手順を実行します。

  1. コントロール パネルを開き、[プログラムと機能] をクリックします。

  2. インストールされているプログラムの一覧の [アセスメント & デプロイメント キット] をクリックし、[変更] をクリックします。Windows ADK インストーラーの指示に従って、VAMT を削除します。

関連項目

他のリソース

VAMT のインストールと構成