アプリを Windows ストアに公開することにより、何百万ものユーザーに自分の作品を提供できるようになります。ここでは、サインアップから、Windows ストアにアプリを提供し、起動に至るまでのエンド ツー エンドのプロセスについて簡単な概要を説明します。
注 また開発者アカウントでは、Windows Phone ストアにアプリを発行できます。このプロセスについては、ここをご覧ください。
実行する正確な手順は、業務の構成や開発するアプリの種類によって異なります。個人用アカウントと会社用アカウントの違いについて詳しくは、「アカウントの種類、場所、料金」をご覧ください。
注 基幹業務アプリを作成するエンタープライズ開発者や、直接 OEM と連携している開発者の場合は、プロセスが若干異なります。詳しくは、「エンタープライズ アプリの展開」と「OEM との連携」をご覧ください。
プロセスの概要
1. アプリの要件と開発者契約を確認する。
少し時間を割いて、アプリ開発者契約と Windows ストア向けアプリ認定要件に目を通してください。これらのドキュメントでは、お客様と Microsoft の関係と、アプリを Windows ストアの一覧に登録する際に満たす必要がある条件が定義されています。一般的な認定エラーを回避する方法についても確認できます。したがって、より迅速に認定プロセスでアプリを合格させることができます。
2. Microsoft アカウントをまだ持っていない場合は作成する。
Microsoft アカウントは、お客様が Windows ストア ダッシュボードにアクセスするときに使うものです。アカウントのセキュリティと Microsoft アカウントの選択に関する情報を確認してください。登録ページへの移動時に、無料の Microsoft アカウントにサインアップできます。
3. 開発者アカウントを開く。
Microsoft アカウントによりサインインした後、開発者アカウントを開くことができます。アカウントの種類、場所、料金に関する情報を調べ、個人または会社のアカウントが必要であるかどうか、およびそれぞれの地域の年間登録料について確認します。登録プロセスは、完了までに数分程度で済みます。
4. アプリ名を選んで予約する。
既にあるアプリの公開準備ができたと考えられる場合でも、まだ 1 行のコードも書いていない場合でも、いつでもアプリ名を予約することができます。アプリを国際市場で販売するのであれば、アプリ名が一意であることを確認することと、他言語のアプリ名の追加を検討することを忘れないでください。
注 アプリの名前を予約している場合は、Windows Phone ストアでその名前を使用することもできます。
5. アプリに適用する年齢区分を決める。
アプリを Windows ストアに提出するには、アプリの年齢区分を指定する必要があります。GDF ファイルの作成や、サポートされているいずれかのレーティング機関から取得した評価証明書のアップロードが必要になる場合もあります。アプリの使用目的だけでなく、アプリの機能全般についてもよく検討してください。たとえば、インターネットに無制限にアクセスできるアプリや、Web カメラやマイクなどのハードウェア機能を使うアプリは、そのコンテンツが低年齢のユーザーに対して適切であっても、一般的に、12 歳以上を対象として登録する必要があります。
6. ビジネス モデルを選ぶ。
次に、ビジネス モデルを考慮します。Windows ストアでは、さまざまな価格帯のアプリおよび無料のアプリをサポートしています。試用版の提供、広告の使用、アプリ内購入への対応、さらにはサード パーティ コマース システムの使用など、多くの方法でアプリから収益を得ることができます。ストア内にアプリを準備した後、多数の分析レポートを使ってアプリの売り上げとパフォーマンスを追跡し、状況によってはビジネス モデルを変更することもできます。
7. アプリを販売する国や地域を決定する。
Windows ストアでサポートされている多くの市場と言語を確かめて、アプリに最適なものを選んでください。必ず「アプリのグローバル化のガイドラインとチェック リスト」を確認してください。
8. アプリの説明を記述し、スクリーンショットを撮る。
アプリの説明は、ユーザーにアプリのダウンロードを促す大きな要因になります。アプリを国際市場で販売する場合は、アプリでサポートしている各言語に説明を翻訳する必要があります。また、一見してもわかりにくい機能 (アプリ内購入など) をアプリでサポートしている場合はユーザーに伝えることを忘れないでください。
また、アプリの最高のスクリーンショットを含めることも有効です。Microsoft Visual Studio には、スクリーンショットをキャプチャするツールが用意されています。
9. Windows アプリ認定キットを使ってアプリをテストする。
アプリの完成が近づいたら、Windows アプリ認定キットをダウンロードするようにしてください。このキットを使うと、Windows ストアに提出する前に、アプリをテストし、アプリの潜在的な問題を特定できます。
10. アプリをストアに提出する。
開発者アカウントの取得とアプリ名の予約が済んで、アプリが Windows アプリ認定キットのテストに合格した段階で、アプリを Windows ストアに提出する準備が整ったことになります。アプリの提出用チェック リストを確認してください。このチェック リストでは、認定プロセスのさまざまな段階が説明されています。また、認定中にアプリの状態を追跡できるように、Windows ストア ダッシュボードに常に目を向けてください。最初はアプリが認定に合格しなくても、心配する必要はありません。できるだけ短時間で問題を特定して解決するのに役立つリソースが用意されています。
11. アプリの公開後、メトリックとレポートを確認してアプリの改善方法を検討する。
アプリは Windows ストアに登録されています。アプリの内容ページを確認し、分析レポートとデータを使ってアプリの売り上げとフィードバックの追跡を開始してください。