WScript.exe および CScript.exe のオプション

次の表に示すオプションは、この表の中で例外として明記している場合を除いて、基本的に WScript.exe と CScript.exe のどちらでも使用できます。

パラメータ 説明
//B バッチ モードでスクリプトを実行します。ユーザー プロンプトおよびスクリプト エラーをコマンド ライン表示しません。既定の設定は、対話モードです。
//D アクティブ デバッグを使用可能にします。
//E:engine 指定したスクリプト エンジンでスクリプトを実行します。
//H:CScript または //H:Wscript CScript.exe または WScript.exe をスクリプト実行用の既定アプリケーションとして登録します。どちらも指定しなければ、WScript.exe が既定のアプリケーションとみなされます。
//I 既定値です。対話モードでスクリプトを実行します。バッチ モードとは逆に、ユーザー プロンプトおよびスクリプト エラーの表示を有効にします。
//Job:<JobID> 指定した JobID を .wsf ファイルから実行します。
//logo 既定値です。バナーを表示します。nologo の逆の設定です。
//nologo 実行時にバナーを表示しません。既定の設定では、logo が適用されます。
//S このユーザーに対して、現在のコマンド ライン オプションを保存します。
//T:nn スクリプトの実行を継続できる時間の上限 (タイムアウト) を設定します。既定では、スクリプトは制限なしで実行されます。//T パラメータでタイムアウトを設定すると、スクリプトが長時間にわたって実行されるのを防止できます。実行時間が指定値を超過すると、CScript が IActiveScript::InterruptThread メソッドを使用してスクリプト エンジンに割り込み、プロセスを強制終了します。
//U Windows NT および Windows 2000 で使用できるオプションです。コマンド ライン出力を Unicode にします。CScript には、Unicode と ANSI を自動的に判別する機能はありません。既定の設定では、ANSI が使用されます。
//X スクリプトをデバッガで実行します。
//? コマンド パラメータの説明および使用法に関する概略を表示します。