HFNetChk

公開日: 2004年7月21日

※ 最新バージョンは MBSA バージョン 1.2 です。
※ XML DB の更新情報は こちら をご覧ください。

システムを安全に実行するための重要な要素の 1 つに、常に最新のセキュリティ修正プログラムを適用しておくことがあげられます。システムに適用した修正プログラムを認識しておくことも重要ですが、まだ適用していない修正プログラムを知っておくことはさらに必要です。マイクロソフトは、システム管理者がこの作業を行うことを支援する HFNetChk というツールをリリースしました。 現在 HFNetchk の機能は Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) バージョン 1.2 に引き継がれ、 GUI によるより多くの製品と項目を検査することが可能です。 HFNetchk および MBSA 1.2 より前のバージョンをお使いの場合は、こちらをご覧の上、早期の移行をお願いいたします。HFNetchk および MBSA 1.2 より前のバージョン用の更新プログラム データベースの提供は 2004 年 7 月 14 日のデータベースを持って終了いたしました。

MBSA および HFNetChk は Shavlik Technologies LLC (https://www.shavlik.com/) により、マイクロソフトのために開発されました。Hfnetchk の GUI バージョンおよび高度なコマンド ラインのバージョンなど、Shavlik に関する情報はhttps://www.shavlik.com/ (英語情報) をご覧ください。

HFNetchk および MBSA 1.1.1 以前の使用方法

注: MBSA 1.2 ではデータベースを自動的に取得するため以下の操作は必要ありません。 詳細は、こちらをご覧ください。

  • 日本語環境用の XML DB をダウンロードします。 (Version 2004.7.13.0、2004 年 7 月 21 日更新)

  • ダウンロードしたファイルをディスク上の MBSA をインストールしたディレクトリに保存します。

  • [スタート] - [ファイル名を指定して実行(R)...] をクリックします。

  • [ファイル名を指定して実行] ダイアログに cmd.exe と入力します。

  • [OK] ボタンをクリックします。

  • MBSA をインストールしたディレクトリに移動するために以下のコマンドを入力します。
    (MBSA を C:\Program Files\Microsoft Baseline Security Analyzer にインストールしたと仮定します。)
    C:\> cd "\Program Files\Microsoft Baseline Security Analyzer"

  • HFNetChk を実行するために、以下のコマンドを実行します。
    C:\Program Files\Microsoft Baseline Security Analyzer> mbsacli /hf -x stksecure.xml

  • 実行結果が表示されます。修正モジュールをインストールする必要がある場合には、弊社 Web サイトから修正モジュールをダウンロードし、適用してください。

  • 修正モジュールを適用した場合には、確認のため [手順 7.] を再度実行してください。

注意: HFNetChk のコマンド オプション省略時に自動的にダウンロードされるのは、英語環境用の cab 形式のファイルのみです。コマンド オプション省略時の自動ダウンロードに日本語環境の cab 形式を指定することはできませんので、ご注意ください。

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