マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 2963983

Internet Explorer の脆弱性により、リモートでコードが実行される

公開日:2014 年 4 月 28 日 | 最終更新日:2014 年 5 月 2 日

バージョン: 2.0

概説

概要

マイクロソフトは一般で公開されたこの脆弱性の報告に対する調査を完了しました。この問題に対処するために MS14-021 を公開しました。利用可能なセキュリティ更新プログラムのダウンロード先など、この問題に関する詳細については、MS14-021 を参照してください。解決される脆弱性は、Internet Explorer のメモリ破損の脆弱性 - CVE-2014-1776 です。

謝辞

この問題を連絡し、顧客の保護に協力してくださった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。

  • Internet Explorer のメモリ破損の脆弱性 (CVE-2014-1776) についてマイクロソフトに協力してくださった FireEye, Inc.

関連情報

Microsoft Active Protections Program (MAPP)

お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。このような保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報については、Microsoft Active Protections Program (MAPP) パートナーに記載されている各社の Web サイトを参照してください。

フィードバック

サポート

  • セキュリティ関連、およびセキュリティ更新プログラムに関するご質問や、ご不明な点などありましたら、マイクロソフト セキュリティ情報センターまでご連絡ください。詳細については、Microsoft サポートを参照してください。
  • その他、製品に関するご質問は、マイクロソフト プロダクト サポートまでご連絡ください。詳細については、Microsoft サポートを参照してください。
  • Microsoft TechNet セキュリティ センターでは、マイクロソフト製品に関するセキュリティ情報を提供しています。

免責

この文書に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。

更新履歴

  • V1.0 (2014/04/28):アドバイザリを公開しました。
  • V1.1 (2014/04/30):このアドバイザリを更新し、アドバイザリで説明した脆弱性の悪用を防止するための回避策を明示しました。
  • V2.0 (2014/05/02):このアドバイザリを更新し、セキュリティ情報の公開について通知しました。

Page generated 2014-05-01 9:59Z-07:00.