マイクロソフト セキュリティ情報 MS10-022 - 重要
VBScript スクリプト エンジンの脆弱性により、リモートでコードが実行される (981169)
公開日: 2010年4月14日 | 最終更新日: 2010年4月14日
バージョン: 1.0
概説
要点
このセキュリティ更新プログラムは Microsoft Windows 上の VBScript に存在する一般に公開された脆弱性を解決します。この脆弱性により、リモートでコードが実行される可能性があります。このセキュリティ更新プログラムは、Microsoft Windows 2000、Windows XP および Windows Server 2003 について、深刻度を「重要」と評価しています。Windows Server 2008、Windows Vista、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 については、影響を受けるコードが悪用されることはありませんが、影響を受けるコードが存在しているため、多層防御としてこの更新プログラムが提供されており、深刻度の評価の対象とはなっていません。詳細情報は、このセクションの「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のサブセクションをご覧ください。
この脆弱性で、悪意のある Web サイトが特別な細工がされたダイアログ ボックスを Web ページで表示し、ユーザーが F1 キーを押した場合、リモートでコードが実行され、これにより Windows のヘルプが攻撃者により提供された Windows のヘルプ ファイルで起動される可能性があります。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者はこの脆弱性を悪用して、影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。
このセキュリティ更新プログラムは、VBScript エンジンが保護モードでヘルプ ファイルを処理する方法を変更することにより、この脆弱性を解決します。この脆弱性の詳細情報は、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは、マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 981169 で説明した脆弱性を解決します。
推奨する対応策: 自動更新を有効にしている場合、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードされインストールされるため、特別な操作を行う必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションに関する情報は、サポート技術情報 294871 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたい管理者およびエンタープライズ インストール、またはエンド ユーザーについては、マイクロソフトは更新プログラム管理ソフトウェアを使用して、または Microsoft Update サービスを使用して更新プログラムを確認することにより、この累積的な更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。 このセキュリティ情報の後半の「検出および適用のツールとガイダンス」をご覧ください。
既知の問題: サポート技術情報 981169 で、このセキュリティ更新プログラムのインストール時に発生する可能性がある既知の問題に関して説明しています。また、これらの問題に対する推奨される解決策についても説明しています。
US マイクロソフトセキュリティ情報: https://www.microsoft.com/technet/security/bulletin/MS10-022.mspx
影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア
次の影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェアの表では、サポート ライフサイクルが終了したソフトウェア バージョンは含んでいません。ご使用中の製品およびバージョンのサポートライフ サイクルを確認するためには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。
影響を受けるソフトウェアおよびそのダウンロード先:
このマークをクリックして、PC/AT 互換機用または NEC PC-9800 シリーズ用の更新プログラムをダウンロードしてください。
更新プログラムをダウンロードおよびインストールする方法は、更新プログラムのダウンロード方法および更新プログラムのインストール方法をご覧ください。
オペレーティング システム/ソフトウェア | コンポーネント | PC/AT | PC-9800 | 最も深刻な脆弱性の影響 | 総合的な深刻度 | この更新プログラムによって置き換えられるセキュリティ情報 |
---|---|---|---|---|---|---|
Windows 2000 | ||||||
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 | VBScript 5.1[1] (KB981350) VBScript 5.6 (KB981350) VBScript 5.7 (KB981349) | [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=421be318-f217-4d12-b7a5-833093189073&displaylang=ja) [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=421be318-f217-4d12-b7a5-833093189073&displaylang=ja) [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=d5fc47a4-cecb-4817-aafb-45f335061be3&displaylang=ja) | [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=421be318-f217-4d12-b7a5-833093189073&displaylang=ja-nec) [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=421be318-f217-4d12-b7a5-833093189073&displaylang=ja-nec) [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=d5fc47a4-cecb-4817-aafb-45f335061be3&displaylang=ja-nec) | リモートでコードが実行される | 重要 | なし |
Windows XP | ||||||
Windows XP Service Pack 2 | VBScript 5.6 (KB981350) | [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=aa8ff157-a7b3-4787-80c9-5bc453f0f1c9&displaylang=ja) | - | リモートでコードが実行される | 重要 | なし |
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 | VBScript 5.7 (KB981349) VBScript 5.8 (KB981332) | [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=cb21d276-65e9-4c8f-96e3-cf6dc36d0133&displaylang=ja) [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=ba7ef6e5-80ba-4281-a611-6e5be008c1b4&displaylang=ja) | - | リモートでコードが実行される | 重要 | なし |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | VBScript 5.6 (KB981350) VBScript 5.7 (KB981349) VBScript 5.8 (KB981332) | [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=896c738d-4058-440f-8d4f-16c678610cd1&displaylang=ja) [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=d7e8b930-8708-4f0b-b22b-961c2cbc2673&displaylang=ja) [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=153fd9c1-0f8e-4492-87d1-f0381e7feb23&displaylang=ja) | - | リモートでコードが実行される | 重要 | なし |
Windows Server 2003 | ||||||
Windows Server 2003 Service Pack 2 | VBScript 5.6 (KB981350) VBScript 5.7 (KB981349) VBScript 5.8 (KB981332) | [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=28b035b8-d56e-4e93-b811-9a82cf1d4ba9&displaylang=ja) [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=a142a553-85fc-40e0-9426-8d58f6a4333c&displaylang=ja) [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=72754e1b-3d09-4b9d-8794-689c45a37f66&displaylang=ja) | - | リモートでコードが実行される | 重要 | なし |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | VBScript 5.6 (KB981350) VBScript 5.7 (KB981349) VBScript 5.8 (KB981332) | [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=339ddf48-8949-4857-9ef6-1ddcc7c5f8b8&displaylang=ja) [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=a489b4e3-78d2-411b-b27c-5987b8fc91d1&displaylang=ja) [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=72c3013b-f72f-422b-8a89-2246dea4b378&displaylang=ja) | - | リモートでコードが実行される | 重要 | なし |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | VBScript 5.6 (KB981350) VBScript 5.7 (KB981349) | [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=9a8bee82-5f7f-490e-a1eb-481f6d4fc4f5&displaylang=ja) [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=7d542ac6-8a5b-4dd7-8688-2b5feb563636&displaylang=ja) | - | リモートでコードが実行される | 重要 | なし |
Windows Vista | ||||||
Windows Vista、Windows Vista Service Pack 1、および Windows Vista Service Pack 2 | VBScript 5.7 (KB981349) VBScript 5.8 (KB981332) | [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=ee5c42c6-16bb-48bf-95c2-c188bb17d04b&displaylang=ja) [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=f2a37dbf-4a95-4e8d-a474-ecacd9aee690&displaylang=ja) | - | なし | なし[2] | なし |
Windows Vista x64 Edition、Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | VBScript 5.7 (KB981349) VBScript 5.8 (KB981332) | [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=ea5c5e9c-0ecd-47bc-912d-5adc00d1aa21&displaylang=ja) [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=79093796-4ea9-4c6c-92cc-3fd63c5db918&displaylang=ja) | - | なし | なし[2] | なし |
Windows Server 2008 | ||||||
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2\*\* | VBScript 5.7 (KB981349) VBScript 5.8 (KB981332) | [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=dbe89813-0a45-463b-928c-1e58f7bb596a&displaylang=ja) [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=527d6376-efc9-436b-835b-219d38bb28f0&displaylang=ja) | - | なし | なし[2] | なし |
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2\*\* | VBScript 5.7 (KB981349) VBScript 5.8 (KB981332) | [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=9db62357-557d-40cd-9826-b7baa6c9de65&displaylang=ja) [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=0c384dbc-21b7-4cbc-b68f-ced971d9b791&displaylang=ja) | - | なし | なし[2] | なし |
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 | VBScript 5.7 (KB981349) | [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=84c5aaae-9417-42a1-834f-22c1ad46a12f&displaylang=ja) | - | なし | なし[2] | なし |
Windows 7 | ||||||
Windows 7 for 32-bit Systems | VBScript 5.8 (KB981332) | [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=c3f76835-0053-4e53-a451-14255e7a4fc0&displaylang=ja) | - | なし | なし[2] | なし |
Windows 7 for x64-based Systems | VBScript 5.8 (KB981332) | [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=998164b7-4b8c-468b-8d39-f242633c8838&displaylang=ja) | - | なし | なし[2] | なし |
Windows Server 2008 R2 | ||||||
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems\*\* | VBScript 5.8 (KB981332) | [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=c4039d40-a0c7-4183-ab50-04f690d1c5dc&displaylang=ja) | - | なし | なし[2] | なし |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems | VBScript 5.8 (KB981332) | [.jpg)](https://www.microsoft.com/download/details.aspx?familyid=8174463c-5c5e-4095-90c8-fd1e898d4ba5&displaylang=ja) | - | なし | なし[2] | なし |
[1] このセキュリティ更新プログラムはインストールされている VBScript 5.1 を VBScript 5.6 にアップグレードします。
[2] このセキュリティ情報で説明している脆弱性はこのソフトウェアに影響を与えないため、この更新プログラムに深刻度は適用されません。しかし、マイクロソフトは、将来的に特定される可能性がある新しい攻撃方法を防ぐ多層防御策として、このソフトウェアをご使用のお客様に、このセキュリティ更新プログラムの適用を推奨します。
このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)
使用しているコンピューターにはどのバージョンの VBScript がインストールされていますか?
コンピューターにインストールされている VBScript のバージョンは、コンピューターにインストールされている Internet Explorer、Windows オペレーティング システム、または Windows Scripting Host に含まれている最新のバージョンによって決定されます。また、Microsoft Internet Explorer、Windows Service Pack または Windows Scripting Host のより新しいバージョンがインストールされた場合、変わる場合があります。詳細情報は、MSDN コラムの VBScript のバージョン情報をご覧ください。
コンピューターにインストールされている VBScript のバージョンを確認するためには、次のステップに従ってください。
- Windows エクスプローラを開きます。
- %systemroot%\system32 ディレクトリに移動します。
- vbscript.dll を右クリックし、[プロパティ] を選択し、次に [詳細] タブをクリックします。
バージョン番号は [ファイル バージョン] のフィールドに表示されます。ファイル バージョンが 5.8 で始まる場合 (例: 5.8.7600.16385)、VBScript 5.8 がコンピューターにインストールされています。
VBScript 5.1 を使用していますが、このコンピューターは影響を受けますか?
はい。セキュリティ更新プログラム KB981350 がコンピューターに適用され、使用している VBScript のバージョンを VBScript 5.6 にアップグレードします。この更新プログラムに関する詳細情報は、サポート技術情報 981350 をご覧ください。
注: VBScript 5.1 は Internet Explorer 6 がインストールされていない Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 の新しいインストールにのみ存在します。このようなコンピューターにセキュリティ更新プログラムをインストールすると、VBScript のバージョンが VBScript 5.6 にアップグレードされます。
Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 を使用していますが、なぜこの更新プログラムが提供されるのですか?
サポートされているエディションの Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 に含まれている Windows ファイル vbscript.dll に脆弱性が存在します。マイクロソフトはこれらのオペレーティング システムを使用しているコンピューターでこの脆弱性が悪用される方法を確認していません。多層防御の対策として、このセキュリティ更新プログラムはサポートされているエディションの Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 をご使用のすべてのお客様にご利用いただけます。
アドバイザリ 981169 で提供された回避策を適用済みの場合、この更新プログラムを適用前に元に戻す必要がありますか?
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 981169 で提供した回避策を適用した場合でも、この更新プログラムをインストールする前に元の状態に戻す必要はありません。回避策を実行する前の状態に戻したい場合は、この更新プログラムのインストール後にそれを行うと安全です。このアドバイザリはこのセキュリティ情報で推奨している回避策を使用しています。回避策を行ったままの状態にしておくことによる影響に関する詳細情報は、該当する「回避策の影響」をご覧ください。
ファイル情報の詳細はどこにありますか?
ファイル情報の詳細の場所については、「セキュリティ更新プログラムの適用」の参照表をご覧ください。
このセキュリティ情報で説明されているソフトウェアの旧バージョンを使用していますが、どうしたらよいですか?
このセキュリティ情報に記載されている影響を受けるソフトウェアについてはテストを実施し、影響を受けるバージョンを確認しました。その他のバージョンについては、サポート ライフサイクルが終了しています。製品のライフサイクルに関する詳細情報は、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトをご覧ください。
今後、脆弱性の影響を防ぐために、旧バージョンのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のバージョンに移行することを強く推奨します。ご使用中のソフトウェアのサポート ライフサイクルを確認するには、プロダクト サポート ライフサイクル - 製品一覧をご覧ください。これらのソフトウェアのサービス パックの詳細情報は、サポート対象サービス パックをご覧ください。
カスタムサポートが必要なお客様は、担当営業、担当テクニカル アカウント マネージャ (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフト サポート契約センター(営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL: 0120-17-0196 FAX: 0120-74-019)までお問い合わせください。連絡先の情報は、Microsoft Worldwide Information Web サイト の Contact Information のプルダウン リストから、国を選択し、[Go] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、お住まいの地域のプレミア サポート営業担当にご連絡ください。詳細情報は、マイクロソフト ライフサイクル ポリシー FAQ をご覧ください。
脆弱性の詳細
深刻度および脆弱性識別番号
次の深刻度の評価は脆弱性による影響が最大であった場合を前提としています。このセキュリティ情報のリリース後 30 日以内に、深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連する脆弱性が悪用される可能性に関する情報は、4 月のセキュリティ情報の「Exploitability Index (悪用可能性指標)」のセクションをご覧ください。詳細については、Microsoft Exploitability Index (悪用可能性指標)をご覧ください。
影響を受けるソフトウェア | VBScript のヘルプ Keypress の脆弱性 - [CVE-2010-0483](https://www.cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=cve-2010-0483) | 総合的な深刻度 |
---|---|---|
VBScript 5.1 | ||
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 上の VBScript 5.1[1] | 重要 リモートでコードが実行される | 重要 |
VBScript 5.6 | ||
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 上の VBScript 5.6 | 重要 リモートでコードが実行される | 重要 |
Windows XP Service Pack 2 上の VBScript 5.6 | 重要 リモートでコードが実行される | 重要 |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.6 | 重要 リモートでコードが実行される | 重要 |
Windows Server 2003 Service Pack 2 上の VBScript 5.6 | 重要 リモートでコードが実行される | 重要 |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.6 | 重要 リモートでコードが実行される | 重要 |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems 上の VBScript 5.6 | 重要 リモートでコードが実行される | 重要 |
VBScript 5.7 | ||
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 上の VBScript 5.7 | 重要 リモートでコードが実行される | 重要 |
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 上の VBScript 5.7 | 重要 リモートでコードが実行される | 重要 |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.7 | 重要 リモートでコードが実行される | 重要 |
Windows Server 2003 Service Pack 2 上の VBScript 5.7 | 重要 リモートでコードが実行される | 重要 |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.7 | 重要 リモートでコードが実行される | 重要 |
Windows Vista、Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 3 上の VBScript 5.7 | なし[2] | なし |
Windows Vista x64 Edition、Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.7 | なし[2] | なし |
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 上の VBScript 5.7\*\* | なし[2] | なし |
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 上の VBScript 5.7\*\* | なし[2] | なし |
VBScript 5.8 | ||
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 上の VBScript 5.8 | 重要 リモートでコードが実行される | 重要 |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.8 | 重要 リモートでコードが実行される | 重要 |
Windows Server 2003 Service Pack 2 上の VBScript 5.8 | 重要 リモートでコードが実行される | 重要 |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.8 | 重要 リモートでコードが実行される | 重要 |
Windows Vista、Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 3 上の VBScript 5.8 | なし[2] | なし |
Windows Vista x64 Edition、Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.8 | なし[2] | なし |
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 上の VBScript 5.8\*\* | なし[2] | なし |
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 上の VBScript 5.8\*\* | なし[2] | なし |
Windows 7 for 32-bit Systems 上の VBScript 5.8 | なし[2] | なし |
Windows 7 for x64-based Systems 上の VBScript 5.8 | なし[2] | なし |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems 上の VBScript 5.8 | なし[2] | なし |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems 上の VBScript 5.8 | なし[2] | なし |
[1] このセキュリティ更新プログラムはインストールされている VBScript 5.1 を VBScript 5.6 と置き換えます。
[2] このセキュリティ情報で説明している脆弱性はこのソフトウェアに影響を与えないため、この更新プログラムに深刻度は適用されません。しかし、マイクロソフトは、将来的に特定される可能性がある新しい攻撃方法を防ぐ多層防御策として、このソフトウェアをご使用のお客様に、このセキュリティ更新プログラムの適用を推奨します。
VBScript のヘルプ Keypress の脆弱性 - CVE-2010-0483
Internet Explorer を使用する際に、VBScript が Windows のヘルプ ファイルと対話する方法にリモートでコードが実行される脆弱性が存在します。悪意のある Web サイトが特別な細工がされたダイアログ ボックスを表示し、ユーザーが F1 キーを押した場合、Windows のヘルプが攻撃者により提供された Windows のヘルプ ファイルで起動される可能性があります。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者はこの脆弱性を悪用して、影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。その後、攻撃者はプログラムのインストール、データの表示、変更、削除、または完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成する可能性があります。コンピューターで、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。既定で、Windows Server 2003 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されており、問題の緩和策となります。
Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性をご覧になるためには、CVE-2010-0483 をご覧ください。
「VBScript のヘルプ Keypress の脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2010-0483:
「問題を緩和する要素」とは、設定、一般的な構成または最善策、既定の状態に応じて、脆弱性が悪用される深刻度が低くなる可能性がある要素のことです。お客様の状況で、次の「緩和する要素」が役立つ場合があります。
- この脆弱性は、Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7 または Windows Server 2008 R2 では悪用されないと考えられます。
- この脆弱性が悪用されるには、ユーザーの操作が攻撃者にとっての必要条件となります。ユーザーが悪意のある Web サイトに訪れたとしても、この脆弱性はユーザーの操作なしでは悪用されないと考えられます。スクリプト化されたダイアログ ボックスが表示されている間に、ユーザーに「F1」キーを押させることが攻撃者にとっての必要条件となります。
- Web ベースの攻撃のシナリオでは、攻撃者がこの脆弱性の悪用を意図した Web ページが含まれている Web サイトをホストする可能性があります。さらに、侵害された Web サイトおよびユーザーが提供したコンテンツまたは広告を受け入れる、またはホストしている Web サイトに特別に細工したコンテンツが含まれ、この脆弱性を悪用する可能性があります。しかし、すべての場合において、これらの Web サイトに強制的にユーザーを訪問させることはできません。それに代わり、攻撃者はユーザーを攻撃者の Web サイトに訪問させようとする可能性があります。一般的には、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージ内のリンクをクリックさせ、攻撃者の Web サイトへ誘導します。
- 既定で、すべてのサポートされているバージョンの Microsoft Outlook、Microsoft Outlook Express および Windows メールは、HTML 形式の電子メール メッセージを制限付きサイト ゾーンで開きます。制限付きサイト ゾーンは、この脆弱性を悪用し、悪意のあるコードを実行しようとする攻撃のリスクを排除します。制限付きサイト ゾーンは、HTML 形式の電子メール メッセージの読み取りの際に、Active スクリプトおよび ActiveX コントロールが使用されないようにすることにより、この脆弱性を悪用しようとする攻撃の緩和に役立ちます。しかし、ユーザーが電子メール メッセージのリンクをクリックすると、Web ベースの攻撃シナリオで悪用した脆弱性の影響を受ける可能性があります。Outlook 2007 は、HTML 形式の電子メールの表示に異なるコンポーネントを使用してるため、この悪用のリスクを排除します。
- 既定で、Windows Server 2003 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。このモードはインターネット ゾーンのセキュリティ レベルを「高」に設定します。これは、Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加していない Web サイトに対する「緩和する要素」に該当します。
- 攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ローカルのユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。コンピューターでユーザー権限が低い設定のアカウントを持つ場合は、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。
「VBScript のヘルプ Keypress の脆弱性」の回避策 - CVE-2010-0483:
回避策は、設定または構成の変更を示すもので、基本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムの適用前に、既知の攻撃方法を阻止するのに役立ちます。マイクロソフトは次の回避策をテストし、回避策が機能性を低下させるかどうかの情報を提供しています。
Web サイトで表示された際に、F1 キーを押さない
この脆弱性が悪用されるには、ユーザーにキーボードの F1 キーを押させることが攻撃者にとっての必要条件となります。マイクロソフトの分析では、ユーザーが F1 キーを押さない限り、脆弱性が悪用されることはありません。
そのため、悪意のある Web サイトでは、ユーザーに F1 キーを押すように誘導する可能性があります。該当の Web サイトはダイアログ ボックスの無限ループを呼び出し、ユーザーに F1 キーを押してループを終了するように誘導します。または、F1 キーにより価格情報のような情報を提供したり、それを示したりするようにします。
ユーザーには、Web ページまたはその他のインターネット コンテンツで表示された F1 キーを押さないことを推奨します。ユーザーに F1 キーを押すように、繰り返しダイアログ ボックスが表示された場合、ユーザーはコンピューターをログオフするか、タスク マネージャーを使用して Internet Explorer のプロセスを終了してください。
Windows ヘルプへのアクセスを制限する
この脆弱性が悪用されるには、Windows ヘルプが機能していることが攻撃者にとっての必要条件となります。管理者コマンド ラインから次のコマンドを実行することにより、winhlp32.exe 上の ACL を変更し、Windows 2000、Windows XP および Windows Server 2003 での制限をさらに強化することで、この脆弱性の悪用に対する保護の手助けとなります。
echo Y | cacls "%windir%\winhlp32.exe" /E /P everyone:N
注意: この回避策を完了するためには、管理者権限でログインするか、または管理用の資格情報を所有する必要があります。 回避策の影響: Windows ヘルプが利用できなくなり、ユーザーはアプリケーションのヘルプ機能を呼び出せなくなる可能性があります。アプリケーションのヘルプ機能を開こうとすると、エラー メッセージが表示される可能性があります。
回避策の解除方法:
次のコマンドを管理コマンド ラインから実行します。
echo Y | cacls "%windir%\winhlp32.exe" /E /P everyone
注意: この回避策を元に戻すには、管理者権限でログインするか、または管理用の資格情報を所有する必要があります。
インターネットおよびローカル イントラネット セキュリティ ゾーンの設定を「高」に設定し、これらのゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックする
インターネット セキュリティ ゾーンの設定を変更し、ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすることは、この脆弱性の悪用を防ぐのに役立ちます。これには、ブラウザーのセキュリティ設定を「高」に設定して実行します。
Internet Explorer のブラウザーのセキュリティ レベルを上げるには、以下のステップに従ってください。
- Internet Explorer の [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
- [インターネット オプション] ダイアログ ボックスで、[セキュリティ] タブをクリックし、次に [インターネット] アイコンをクリックします。
- Internet Explorer の [ツール] メニューの [インターネット オプション] をクリックします
注: スライダーが表示されていない場合、[既定のレベル] ボタンをクリックし、次にスライダーを「高」に移動させます。
注: セキュリティ レベルを「高」に設定すると、Web サイトが正しく動作しない場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、セキュリティが「高」に設定されていても、そのサイトが適切に実行されます。
回避策の影響: ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトのブロックすると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはActiveX またはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供します。たとえば、オンラインの電子商取引またはバンキング サイトには ActiveX コントロールを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。ActiveX コントロールまたはアクティブ スクリプトのブロックはグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように設定した後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うために、次のステップに従ってください。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
インターネットおよびイントラネット ゾーンで、アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように Internet Explorer を構成する、または アクティブ スクリプトを無効にするよう構成する
インターネットおよびローカルのイントラネット セキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトが実行される前にダイアログが表示されるように設定を変更、またはアクティブ スクリプトを無効にするよう設定を変更することにより、この脆弱性の悪用を防ぐ手助けを行うことができます。これを行うために、次のステップに従ってください。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [インターネット] のアイコンをクリックし、次に [レベルのカスタマイズ] ボタンをクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [イントラネット] をクリックしします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [OK] を 2 回クリックし、Internet Explorer に戻ります。
注: インターネットおよびイントラネットのセキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトを無効にすると、Web サイトが正しく動作しなくなる場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、その Web サイトは正しく動作するようになります。
回避策の影響: アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示すると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供しています。たとえば、オンラインの電子商取引またはバンキング サイトにはアクティブ スクリプトを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示する設定はグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。この回避策を行うと、ダイアログが頻繁に表示されます。訪問している Web サイトが信頼できる場合、各ダイアログ表示で [はい] をクリックしてアクティブ スクリプトを実行してください。これらのすべての Web サイトでダイアログ表示が必要ない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示するように設定した後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加できます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うために、次のステップに従ってください。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加したい場合、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] のチェック ボックスをクリックし、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: システムで悪質な動作が行われないと信頼できるすべてのサイトを追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および *.update.microsoft.com です。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
「VBScript のヘルプ Keypress の脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2010-0483:
どのようなことが起こる可能性がありますか?
これはリモートでコードが実行される脆弱性です。攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システムで、アカウントのユーザー権限を低く設定している場合、管理者ユーザー権限で実行しているユーザーよりもこの脆弱性の影響が少なくなると考えられます。
何が原因で起こりますか?
この脆弱性は、Internet Explorer を使用する際の、VBScript と Windows のヘルプ ファイルの相互作用の方法に存在します。Windows のヘルプ ファイルは本質的には安全ではないファイルですが、影響を受けるコンピューター上の VBScript の実装により、Web ページでダイアログ ボックスを表示する時、攻撃者がヘルプ ファイルの場所を特定することができます。そのようなダイアログ ボックスが表示され、Web を訪問しているユーザーが F1 キーを押した場合、この特別な細工がされたヘルプ ファイルが Windows のヘルプにより読み込まれ、現在ログオンしているユーザーのセキュリティ コンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。
VBScript とは何ですか?
VBScript (Visual Basic Script) とは、解釈されたオブジェクト ベースのスクリプト言語で、Web サイトをより柔軟に、またはインタラクティブにするために頻繁に使用されます。VBScript スクリプトは Active Server Pages (ASP)、Internet Explorer または Windows スクリプト ホストなどのインタープリターまたはホストが存在する場合のみ実行可能です。詳細情報は、MSDN コラム VBScript Fundamentals (英語情報) をご覧ください。
安全でない種類のファイルとは何ですか?
マイクロソフトは「安全でない種類のファイル」という概念を使用して、攻撃者がそのようなファイルを埋め込む可能性のある実行可能なコンテンツからユーザーをよりよく保護する手助けを行っています。詳細情報は、ホワイトペーパー Understanding Executable Content in Microsoft Products およびマイクロソフト サポート技術情報 291369 をご覧ください。
F1 キーとは何ですか?
F1 とは、標準キーボードの 12 個のファンクション キー (F1 – F12) の 1 つで、通常キーボードの上部にあります。ファンクション キーにより、ユーザーはキーボードの 1 つのキーのみを押してアプリケーションの特定の機能を操作することができます。ほとんどのアプリケーションで、F1 はヘルプ機能を呼び出し、多くのユーザーは「ヘルプが必要な場合 F1 を押す」という操作を知っています。
多層防御とは何ですか?
情報セキュリティで、多層防御とは、攻撃者がネットワークまたはコンピューターのセキュリティを侵害しないようにする手助けとなるため複数層の防御を設定するというアプローチを指します。
攻撃者は、この脆弱性を悪用して何を行う可能性がありますか?
攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオン ユーザーとして任意のコードを実行する可能性があります。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。
攻撃者はこの脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
この脆弱性が悪用されるには、ユーザーにダイアログ ボックスを表示する特別な細工がされた Web ページを訪問させ、そのダイアログ ボックスが表示されている時に F1 キーを押させることが攻撃者にとっての必要条件となります。
主にどのようなコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?
Internet Explorer が Web ページを参照するために使用されているクライアント、ワークステーションまたはターミナル サーバーのコンピューターが主にこの脆弱性の危険にさらされます。
Windows Server 2003 または Windows Server 2008 用の Internet Explorer を実行しています。これにより、この脆弱性の影響は緩和されますか?
既定で、Windows Server 2003 および Windows Server 2008 上の Internet Explorer は、この脆弱性の影響を緩和するセキュリティ強化の構成と呼ばれる制限されたモードで実行されます。このモードはこの脆弱性を緩和します。セキュリティ強化の構成は、Internet Explorer で事前に設定され、ユーザーまたは管理者が特別に細工された Web コンテンツをサーバーにダウンロードし、実行する危険性を低減します。これは、Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加していない Web サイトに対する「緩和する要素」に該当します。Managing Internet Explorer Enhanced Security Configuration (英語情報) もあわせてご覧ください。
インターネット ゾーンのセキュリティ設定を「高」にすると、ユーザーはどのようにこの脆弱性から保護されますか?
インターネット ゾーンのセキュリティ設定を「高」に設定すると、攻撃者がこの脆弱性を悪用するにあたり必要条件となるアクティブ スクリプトが無効になり、この脆弱性に対する保護の手助けとなります。
なぜこの脆弱性は、Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7 または Windows Server 2008 R2 では悪用されないのですか?
Windows Vista、Windows Server 2008、Windows7 および Windows Server 2008 R2 には Internet Explorer が Windows オペレーティング システムおよび VBScript と対話する方法にアーキテクチャー上の改善が含まれています。これは、Windows のヘルプがインストールされているコンピューターに影響を受けるコードが存在している場合でも、この脆弱性が悪用されないようにします。
この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
このセキュリティ更新プログラムは、VBScript エンジンが、影響を受けるバージョンの Windows オペレーティング システムで保護モードでヘルプ ファイルを処理する方法を変更することにより、この脆弱性を解決します。Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 で、この脆弱性を悪用する既知の攻撃の方法はありませんが、多層防御としてこの更新プログラムをインストールすることができます。
このセキュリティ情報のリリース時に、この脆弱性は一般に公開されていましたか?
はい。この脆弱性は一般に知られていました。これは Common Vulnerability and Exposure の CVE-2010-0483 にアサインされています。この脆弱性は、マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 981169 で説明しました。
このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
いいえ。マイクロソフトは、このセキュリティ情報が最初にリリースされた際に、この脆弱性が一般で悪用され、お客様が攻撃されていたことを示す情報を受けていませんでした。
セキュリティ更新プログラムに関する情報
検出および展開ツールとガイダンス
組織のサーバー、デスクトップ、モバイル コンピューターに適用する必要があるソフトウェアおよびセキュリティ更新プログラムを管理してください。詳細情報は、TechNet 更新プログラム管理センターをご覧ください。Microsoft セキュリティ TechCenter では、製品に関するセキュリティ情報を提供しています。
セキュリティ更新プログラムは Microsoft Update および Windows Update から利用可能です。セキュリティ更新プログラムはマイクロソフト ダウンロード センターからダウンロードすることができます。「セキュリティ更新プログラム」のキーワード探索によって容易に見つけることができます。
最後に、セキュリティ更新プログラムは Microsoft Update カタログからダウンロードできます。Microsoft Update カタログは、セキュリティ更新プログラム、ドライバーおよびサービスパックなどを含むコンテンツを検索可能なカタログで、Windows Update および Microsoft Update でご利用になれます。セキュリティ番号 (例えば “MS07-036” など) を使用して検索することにより、バスケットに適用可能な更新プログラムをすべて追加することができ (異なる言語の更新プログラムを含む)、選択しているフォルダーにダウンロードできます。「Microsoft Update カタログ」の関連情報を参照するには、Microsoft Update カタログ よく寄せられる質問をご覧ください。
注: 2009 年 8 月 1 日で、マイクロソフトは Office Update および Office Update インベントリ ツールのサポートを終了しました。Microsoft Office 製品用の最新の更新プログラムを引き続き入手するためには、Microsoft Update をご利用ください。詳細情報は、Microsoft Office Update に関するよく寄せられる質問をご覧ください。
検出および展開のガイダンス
マイクロソフトは今月のセキュリティ更新プログラム向けの検出および適用のガイダンスを提供しました。このガイダンスには、IT プロフェッショナルがセキュリティ更新プログラムの検出および適用のための多様なツールの使用方法を理解するのに役立つ推奨策および情報が含まれています。詳細情報は、サポート技術情報 961747 をご覧ください。
Microsoft Baseline Security Analyzer
Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) により、管理者は一般的なセキュリティの誤構成だけでなく、不足しているセキュリティ更新プログラムについても、ローカルおよびリモートのコンピューターをスキャンできます。MBSA の詳細情報については、 Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) Web サイト をご覧ください。以下の表では、このセキュリティ更新プログラム用の MBSA が検出する概要を提供しています。
ソフトウェア | MBSA 2.1.1 |
---|---|
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 | 可 |
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 | 可 |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 可 |
Windows Server 2003 Service Pack 2 | 可 |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 可 |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 可 |
Windows Vista、Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 | 可 |
Windows Vista x64 Edition、Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | 可 |
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 | 可 |
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 | 可 |
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 | 可 |
Windows 7 for 32-bit Systems | 可 |
Windows 7 for x64-based Systems | 可 |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems | 可 |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems | 可 |
最新バージョンの MBSA を公開しました。Microsoft Baseline Security Analyzer 2.1.1 (for IT Professionals) - 日本語でダウンロードできます。
MBSA 2.1 の詳細情報は、MBSA 2.1 よく寄せられる質問をご覧ください。
Windows Server Update Services
Windows Server Update Services (WSUS) を使用することにより、管理者は Windows 2000 オペレーティング システムおよびそれ以降、Office XP およびそれ以降、Windows 2000 およびそれ以降のオペレーティング システムに対する Exchange Server 2003 およびそれ以降のバージョン、SQL Server 2000 およびそれ以降のバージョン用の最新の重要な更新プログラムおよびセキュリティ更新プログラムを迅速に、かつ確実に適用することができます。Windows Server Update Services でこのセキュリティ更新プログラムを適用する方法に関する情報は、次のマイクロソフトの Web サイト をご覧ください。Windows Server Update Services 製品概要
Systems Management Server
次の表に、このセキュリティ更新プログラムについての SMS の検出および展開のまとめを記載します。
ソフトウェア | SMS 2.0 | SMS 2003 with SUSFP | SMS 2003 with ITMU | Configuration Manager 2007 |
---|---|---|---|---|
Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 | 可 | 可 | 可 | 可 |
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 | 可 | 可 | 可 | 可 |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | 不可 | 不可 | 可 | 可 |
Windows Server 2003 Service Pack 2 | 可 | 可 | 可 | 可 |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | 不可 | 不可 | 可 | 可 |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | 不可 | 不可 | 可 | 可 |
Windows Vista、Windows Vista Service Pack 1 および Windows Vista Service Pack 2 | 不可 | 不可 | 可 | 可 |
Windows Vista x64 Edition、Windows Vista x64 Edition Service Pack 1 および Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | 不可 | 不可 | 可 | 可 |
Windows Server 2008 for 32-bit Systems および Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 | 不可 | 不可 | 可 | 可 |
Windows Server 2008 for x64-based Systems および Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 | 不可 | 不可 | 可 | 可 |
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 | 不可 | 不可 | 可 | 可 |
Windows 7 for 32-bit Systems | 不可 | 不可 | 可 | 可 |
Windows 7 for x64-based Systems | 不可 | 不可 | 可 | 可 |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems | 不可 | 不可 | 可 | 可 |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems | 不可 | 不可 | 可 | 可 |
SMS 2.0 および SMS 2003 では、SMS はセキュリティ更新プログラムの検出に Security Update Inventory Tool (SUIT) が含まれている SMS SUS Feature Pack (SUSFP) を使用します。詳細は、Systems Management Server 2.0 のダウンロードをご覧ください。
SMS 2003 について、SMS 2003 Inventory Tool for Microsoft Updates (ITMU) は、Microsoft Update により提供されるセキュリティ更新プログラムおよび Windows Server Update Services よりサポートされるセキュリティ更新プログラムを検出するために、SMS により使用されます。SMS 2003 ITMU に関する詳細は、次の マイクロソフトの Web サイト をご覧ください。また SMS 2003 も Microsoft Office Inventory Tool を使用して Microsoft Office アプリケーションに必要な更新プログラムを検出することができます。Office Inventory Tool および別のスキャンニング ツールに関する詳細情報は、SMS 2003 Software Update Scanning Tools (英語情報) をご覧ください。詳細は Downloads for Systems Management Server 2003 (英語情報) もご覧ください。
System Center Configuration Manager 2007 は更新プログラムの検出に WSUS 3.0 を使用します。Configuration Manager 2007 Software Update Management に関する詳細情報は、System Center Configuration Manager 2007 (英語情報) をご覧ください。
SMS に関する詳細情報は、次の SMS Web サイトをご覧ください。
詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 910723「Microsoft セキュリティ更新プログラムの検出と展開の手引き」をご覧ください。
Update Compatibility Evaluator および Application Compatibility Toolkit
更新プログラムはアプリケーションを実行するにあたり必要となる同じファイルやレジストリ設定に頻繁に書き込みを行います。これにより、非互換性の原因となったり、セキュリティ更新プログラムの適用にかかる時間が長くなる可能性があります。Application Compatibility Toolkit 5.0 (英語情報) に含まれている Update Compatibility Evaluator (英語情報) コンポーネントでインストールされているアプリケーションに対し、Windows の更新プログラムのテストおよび確認を効率化することができます。 Application Compatibility Toolkit (ACT) には、お客様の環境に Microsoft Windows Vista、Windows Update、Microsoft Security Update または Windows Internet Explorer の新しいバージョンを適用する前に、アプリケーションの互換性問題を評価するために必要なツールやドキュメントが含まれています。
セキュリティ更新プログラムの展開
影響を受けるソフトウェア
影響を受けるソフトウェアに関する特定のセキュリティ更新プログラムについての情報は、該当のリンクをご覧ください。
Windows 2000 (すべてのエディション)
参照表
次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。
この修正を含む予定のサービスパック | |
---|---|
この問題に対する修正は今後リリースされる更新プログラムのロールアップに含まれる可能性があります。 | |
展開 | |
ユーザーによる操作を必要としないインストール | Windows 2000 上の VBScript 5.1 および VBScript 5.6: Windows2000-KB981350-x86-JPN /quiet |
Windows 2000 上の VBScript 5.7: Windows2000-KB981349-x86-JPN /quiet | |
再起動しないインストール | Windows 2000 上の VBScript 5.1 および VBScript 5.6: Windows2000-KB981350-x86-JPN /norestart |
Windows 2000 上の VBScript 5.7: Windows2000-KB981349-x86-JPN /norestart | |
ログファイル | VBScript 5.1 および VBScript 5.6: KB981350.log |
VBScript 5.7: KB981349.log | |
詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
再起動に関する情報 | |
再起動の必要性 | この更新プログラムは再起動を必要としない場合もあります。インストーラーによって、必要なサービスが停止され、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止されない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動するメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減する手助けとするために、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由に関する詳細情報は、サポート技術情報 [887012](https://support.microsoft.com/kb/887012) をご覧ください。 |
ホットパッチ | 対象外 |
削除に関する情報 | |
VBScript 5.1 および VBScript 5.6: \[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\\$NTUninstallKB981350$\\Spuninst フォルダーにあります。 | |
VBScript 5.7: \[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\\$NTUninstallKB981349$\\Spuninst フォルダーにあります。 | |
ファイル情報 | |
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | |
レジストリキーの確認 | |
VBScript 5.1 および VBScript 5.6: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows 2000\\SP5\\KB981350\\Filelist | |
VBScript 5.7: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows 2000\\SP5\\KB981349\\Filelist | |
このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。
Windows 2000 上の VBScript 5.1 および VBScript 5.6:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ |
---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.6.0.8838 | 2010/03/12 | 14:44 | 401,408 |
Windows 2000 上の VBScript 5.7:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ |
---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/12 | 18:43 | 430,080 |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
このセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピューターにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピューターにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。
インストーラーに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | インストール後、再起動します。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/overwriteoem | 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。 |
/nobackup | アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。 |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
/integrate:<完全なパス> | このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。 |
/extract:<完全なパス> | セットアップを実行せずにファイルを抽出します。 |
/ER | エラー レポートの延長を有効にします。 |
/verbose | 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。 |
更新プログラムの削除
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | アンインストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | アンインストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | アンインストール後、再起動します。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
ファイルバージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。
[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。
[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。
ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。
注: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。
[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。
レジストリキーの確認
このセクションの「参照表」にリストされているレジストリ キーを調べることにより、セキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。
これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者もしくは OEM メーカーによって、セキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、レジストリ キーが適切に作成されない場合があります。
Windows XP (すべてのエディション)
参照表
次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。
この修正を含む予定のサービスパック | |
---|---|
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | |
展開 | |
ユーザーによる操作を必要としないインストール | Windows XP Service Pack 2 上の VBScript 5.6: WindowsXP-KB981350-x86-JPN /quiet |
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 上の VBScript 5.7: WindowsXP-KB981349-x86-JPN /quiet | |
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 上の VBScript 5.8: IE8-WindowsXP-KB981332-x86-JPN /quiet | |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.6: WindowsServer2003.WindowsXP-KB981350-x64-JPN /quiet | |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.7: WindowsServer2003.WindowsXP-KB981349-x64-JPN /quiet | |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.8: IE8-WindowsServer2003.WindowsXP-KB981332 /quiet | |
再起動しないインストール | Windows XP Service Pack 2 上の VBScript 5.6: WindowsXP-KB981350-x86-JPN /norestart |
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 上の VBScript 5.7: WindowsXP-KB981349-x86-JPN /norestart | |
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 上の VBScript 5.8: IE8-WindowsXP-KB981332-x86-JPN /norestart | |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.6: WindowsServer2003.WindowsXP-KB981350-x64-JPN /norestart | |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.7: WindowsServer2003.WindowsXP-KB981349-x64-JPN /norestart | |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.8: IE8-WindowsServer2003.WindowsXP-KB981332 /norestart | |
ログファイル | VBScript 5.6: KB981350.log |
VBScript 5.7: KB981349.log | |
VBScript 5.8: KB981332-IE8.log | |
詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
再起動に関する情報 | |
再起動の必要性 | この更新プログラムは再起動を必要としない場合もあります。インストーラーによって、必要なサービスが停止され、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止されない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動するメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減する手助けとするために、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由に関する詳細情報は、サポート技術情報 [887012](https://support.microsoft.com/kb/887012) をご覧ください。 |
ホットパッチ | 対象外 |
削除に関する情報 | |
VBScript 5.6: \[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\\$NTUninstallKB981350$\\Spuninst フォルダーにあります。 | |
VBScript 5.7: \[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\\$NTUninstallKB981349$\\Spuninst フォルダーにあります。 | |
VBScript 5.8: \[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\\ie8updates\\KB981332-IE8\\Spuninst フォルダーにあります。 | |
ファイル情報 | |
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | |
レジストリキーの確認 | |
Windows XP Service Pack 2 上の VBScript 5.6: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows XP\\SP3\\KB981350\\Filelist | |
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 上の VBScript 5.7: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows XP\\SP4\\KB981349\\Filelist | |
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 上の VBScript 5.8: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows XP\\SP0\\KB981332-IE8\\Filelist | |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.6: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows XP Version 2003\\SP3\\KB981350\\Filelist | |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.7: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows XP Version 2003\\SP3\\KB981349\\Filelist | |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.8: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows XP Version 2003\\SP0\\KB981332-IE8\\Filelist |
ファイル情報
これらのセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。
Windows XP Service Pack 2 上の VBScript 5.6:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | フォルダー |
---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.6.0.8838 | 2010/03/10 | 17:02 | 417,792 | SP2GDR |
Vbscript.dll | 5.6.0.8838 | 2010/03/10 | 17:07 | 417,792 | SP2QFE |
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 上の VBScript 5.7:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | フォルダー |
---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/09 | 20:09 | 430,080 | SP3GDR |
Vbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/09 | 20:07 | 430,080 | SP3QFE |
Windows XP Service Pack 2 および Windows XP Service Pack 3 上の VBScript 5.8:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | フォルダー |
---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.8.6001.23000 | 2010/03/10 | 15:15 | 420,352 | SP3GDR |
Vbscript.dll | 5.8.6001.23000 | 2010/03/10 | 15:18 | 420,352 | SP3QFE |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.6:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU | フォルダー |
---|---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.6.0.8838 | 2010/03/08 | 21:44 | 663,040 | x64 | SP2GDR |
Wvbscript.dll | 5.6.0.8838 | 2010/03/08 | 21:44 | 401,408 | x86 | SP2GDR\WOW |
Vbscript.dll | 5.6.0.8838 | 2010/03/08 | 21:40 | 663,552 | x64 | SP2QFE |
Wvbscript.dll | 5.6.0.8838 | 2010/03/08 | 21:40 | 401,408 | x86 | SP2QFE\WOW |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.7:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU | フォルダー |
---|---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/10 | 13:30 | 602,624 | x64 | SP2GDR |
Wvbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/10 | 13:30 | 430,080 | x86 | SP2GDR\WOW |
Vbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/10 | 13:26 | 602,624 | x64 | SP2QFE |
Wvbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/10 | 13:26 | 430,080 | x86 | SP2QFE\WOW |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.8:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU | フォルダー |
---|---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.8.6001.23000 | 2010/03/09 | 20:16 | 612,864 | x64 | SP2GDR |
Wvbscript.dll | 5.8.6001.23000 | 2010/03/09 | 20:16 | 420,352 | x86 | SP2GDR\WOW |
Vbscript.dll | 5.8.6001.23000 | 2010/03/09 | 20:11 | 612,864 | x64 | SP2QFE |
Wvbscript.dll | 5.8.6001.23000 | 2010/03/09 | 20:11 | 420,352 | x86 | SP2QFE\WOW |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピューターにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピューターにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。
インストーラーに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | インストール後、再起動します。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/overwriteoem | 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。 |
/nobackup | アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。 |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
/integrate:<完全なパス> | このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。 |
/extract:<完全なパス> | セットアップを実行せずにファイルを抽出します。 |
/ER | エラー レポートの延長を有効にします。 |
/verbose | 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。 |
更新プログラムの削除
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | アンインストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | アンインストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | アンインストール後、再起動します。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
ファイルバージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。
[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。
[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。
ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。
注: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。
[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。
レジストリキーの確認
このセクションの「参照表」にリストされているレジストリ キーを調べることにより、セキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。
これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者もしくは OEM メーカーによってセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、レジストリ キーが適切に作成されない場合があります。
Windows Server 2003 (すべてのエディション)
参照表
次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。
この修正を含む予定のサービスパック | |
---|---|
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | |
展開 | |
ユーザーによる操作を必要としないインストール | Windows Server 2003 Service Pack 2 上の VBScript 5.6: WindowsServer2003-KB981350-x86-JPN /quiet |
Windows Server 2003 Service Pack 2 上の VBScript 5.7: WindowsServer2003-KB981349-x86-JPN /quiet | |
Windows Server 2003 Service Pack 2 上の VBScript 5.8: IE8-WindowsServer2003-KB981332-x86-JPN /quiet | |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems 上の VBScript 5.6 : WindowsServer2003-KB981350-ia64-JPN /quiet | |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems 上の VBScript 5.7 : WindowsServer2003-KB981349-ia64-JPN /quiet | |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.6: WindowsServer2003.WindowsXP-KB981350-x64-JPN /quiet | |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.7: WindowsServer2003.WindowsXP-KB981349-x64-JPN /quiet | |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.8: IE8-WindowsServer2003.WindowsXP-KB981332-x64-JPN /quiet | |
再起動しないインストール | Windows Server 2003 Service Pack 2 上の VBScript 5.6: WindowsServer2003-KB981350-x86-JPN /norestart |
Windows Server 2003 Service Pack 2 上の VBScript 5.7: WindowsServer2003-KB981349-x86-JPN /norestart | |
Windows Server 2003 Service Pack 2 上の VBScript 5.8: IE8-WindowsServer2003-KB981332-x86-JPN /norestart | |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems 上の VBScript 5.6 : WindowsServer2003-KB981350-ia64-JPN /norestart | |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems 上の VBScript 5.7 : WindowsServer2003-KB981349-ia64-JPN /norestart | |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.6: WindowsServer2003.WindowsXP-KB981350-x64-JPN /norestart | |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.7: WindowsServer2003.WindowsXP-KB981349-x64-JPN /norestart | |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.8: IE8-WindowsServer2003.WindowsXP-KB981332-x64-JPN /norestart | |
ログファイル | VBScript 5.6: KB981350.log |
VBScript 5.7: KB981349.log | |
VBScript 5.8: KB981332-IE8.log | |
詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
再起動に関する情報 | |
再起動の必要性 | この更新プログラムは再起動を必要としない場合もあります。インストーラーによって、必要なサービスが停止され、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止されない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動するメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減する手助けとするために、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由に関する詳細情報は、サポート技術情報 [887012](https://support.microsoft.com/kb/887012) をご覧ください。 |
ホットパッチ | このセキュリティ更新プログラムはホットパッチをサポートしません。ホットパッチに関する詳細情報は、サポート技術情報 [897341](https://support.microsoft.com/kb/897341) をご覧ください。 |
削除に関する情報 | |
VBScript 5.6: \[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\\$NTUninstallKB981350$\\Spuninst フォルダーにあります。 | |
VBScript 5.7: \[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\\$NTUninstallKB981349$\\Spuninst フォルダーにあります。 | |
VBScript 5.8: \[コントロール パネル\] の \[プログラムの追加と削除\] を使用してください。システム管理者は Spuninst.exe ユーティリティを使用し、このセキュリティ更新プログラムを削除することができます。Spuninst.exe ユーティリティは %Windir%\\ie8updates\\KB981332-IE8\\Spuninst フォルダーにあります。 | |
ファイル情報 | |
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | |
レジストリキーの確認 | |
VBScript 5.6: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Server 2003\\SP3\\KB981350\\Filelist | |
VBScript 5.7: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Server 2003\\SP3\\KB981349\\Filelist | |
VBScript 5.8: HKEY\_LOCAL\_MACHINE\\SOFTWARE\\Microsoft\\Updates\\Windows Server 2003\\SP0\\KB981332-IE8\\Filelist |
これらのセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。
Windows Server 2003 Service Pack 2 上の VBScript 5.6:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | フォルダー |
---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.6.0.8838 | 2010/03/09 | 14:22 | 401,408 | SP2GDR |
Vbscript.dll | 5.6.0.8838 | 2010/03/09 | 14:29 | 401,408 | SP2QFE |
Windows Server 2003 Service Pack 2 上の VBScript 5.7:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | フォルダー |
---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/10 | 16:20 | 430,080 | SP2GDR |
Vbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/10 | 16:25 | 430,080 | SP2QFE |
Windows Server 2003 Service Pack 2 上の VBScript 5.8:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | フォルダー |
---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.8.6001.23000 | 2010/03/09 | 22:25 | 420,352 | SP2GDR |
Vbscript.dll | 5.8.6001.23000 | 2010/03/09 | 22:31 | 420,352 | SP2QFE |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems 上の VBScript 5.6 :
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU | フォルダー |
---|---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.6.0.8838 | 2010/03/08 | 21:42 | 1,116,672 | IA-64 | SP2GDR |
Wvbscript.dll | 5.6.0.8838 | 2010/03/08 | 21:42 | 401,408 | x86 | SP2GDR\WOW |
Vbscript.dll | 5.6.0.8838 | 2010/03/08 | 21:39 | 1,117,696 | IA-64 | SP2QFE |
Wvbscript.dll | 5.6.0.8838 | 2010/03/08 | 21:39 | 401,408 | x86 | SP2QFE\WOW |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems 上の VBScript 5.7 :
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU | フォルダー |
---|---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/10 | 13:22 | 1,153,024 | IA-64 | SP2GDR |
Wvbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/10 | 13:22 | 430,080 | x86 | SP2GDR\WOW |
Vbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/10 | 13:20 | 1,153,024 | IA-64 | SP2QFE |
Wvbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/10 | 13:20 | 430,080 | x86 | SP2QFE\WOW |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.6:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU | フォルダー |
---|---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.6.0.8838 | 2010/03/08 | 21:44 | 663,040 | x64 | SP2GDR |
Wvbscript.dll | 5.6.0.8838 | 2010/03/08 | 21:44 | 401,408 | x86 | SP2GDR\WOW |
Vbscript.dll | 5.6.0.8838 | 2010/03/08 | 21:40 | 663,552 | x64 | SP2QFE |
Wvbscript.dll | 5.6.0.8838 | 2010/03/08 | 21:40 | 401,408 | x86 | SP2QFE\WOW |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.7:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU | フォルダー |
---|---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/10 | 13:30 | 602,624 | x64 | SP2GDR |
Wvbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/10 | 13:30 | 430,080 | x86 | SP2GDR\WOW |
Vbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/10 | 13:26 | 602,624 | x64 | SP2QFE |
Wvbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/10 | 13:26 | 430,080 | x86 | SP2QFE\WOW |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の VBScript 5.8:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU | フォルダー |
---|---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.8.6001.23000 | 2010/03/09 | 20:16 | 612,864 | x64 | SP2GDR |
Wvbscript.dll | 5.8.6001.23000 | 2010/03/09 | 20:16 | 420,352 | x86 | SP2GDR\WOW |
Vbscript.dll | 5.8.6001.23000 | 2010/03/09 | 20:11 | 612,864 | x64 | SP2QFE |
Wvbscript.dll | 5.8.6001.23000 | 2010/03/09 | 20:11 | 420,352 | x86 | SP2QFE\WOW |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
過去に修正プログラムをインストールしてこれらのファイルのいずれかをアップデートしている場合は、RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルがコンピューターにコピーされます。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピューターにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。この動作に関する詳細情報は、サポート技術情報 824994 をご覧ください。
インストーラーに関する詳細情報は、次のマイクロソフト TechNet Web サイトをご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | インストール後、再起動します。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/overwriteoem | 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。 |
/nobackup | アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。 |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
/integrate:<完全なパス> | このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。 |
/extract:<完全なパス> | セットアップを実行せずにファイルを抽出します。 |
/ER | エラー レポートの延長を有効にします。 |
/verbose | 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。 |
更新プログラムの削除
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | アンインストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、アンインストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告と共に ダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスあるいは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | アンインストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | アンインストール後、再起動します。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチのいずれかと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
ファイルバージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
[スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。
[検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダすべて] をクリックします。
[ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。
ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。
注: インストールされているオペレーティングシステムまたはプログラムのバージョンにより、ファイル情報の表に記載されているファイルで、インストールされないものがある場合もあります。
[バージョン情報] タブで、適切なファイル情報の表に記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。そのほかのファイルの属性をファイル情報の表の情報と比較することは、更新プログラムが正しくインストールされたことを確認する方法としてサポートされていません。また、ファイル名がインストール中に変更される場合があります。ファイルまたはバージョンの情報が存在しない場合、その他の方法によって更新プログラムが正しくインストールされたことを確認してください。
レジストリキーの確認
このセクションの「参照表」にリストされているレジストリ キーを調べることにより、セキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。
これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。また、管理者もしくは OEM メーカーによってセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化されている場合、レジストリ キーが適切に作成されない場合があります。
Windows Vista (すべてのエディション)
参照表
次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。
この修正を含む予定のサービスパック | |
---|---|
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | |
展開 | |
ユーザーによる操作を必要としないインストール | サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Vista 上の VBScript 5.7: Windows6.0-KB981349-x86 /quiet |
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Vista 上の VBScript 5.8: IE8-Windows6.0-KB981332-x86 /quiet | |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Vista 上の VBScript 5.7: Windows6.0-KB981349-x64 /quiet | |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Vista 上の VBScript 5.8: IE8-Windows6.0-KB981332-x64 /quiet | |
再起動しないインストール | サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Vista 上の VBScript 5.7: Windows6.0-KB981349-x86 /quiet /norestart |
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Vista 上の VBScript 5.8: IE8-Windows6.0-KB981332-x86 /quiet /norestart | |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Vista 上の VBScript 5.7: Windows6.0-KB981349-x64 /quiet /norestart | |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Vista 上の VBScript 5.8: IE8-Windows6.0-KB981332-x64 /quiet /norestart | |
詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
再起動に関する情報 | |
再起動の必要性 | この更新プログラムは再起動を必要としない場合もあります。インストーラーによって、必要なサービスが停止され、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止されない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動するメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減する手助けとするために、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由に関する詳細情報は、サポート技術情報 [887012](https://support.microsoft.com/kb/887012) をご覧ください。 |
ホットパッチ | 対象外 |
削除に関する情報 | |
Windows Vista: WUSA.exe を使用してコマンドラインで更新プログラムをアンインストールすることはできません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールする 1 つの方法として、\[コントロール パネル\] をクリックし、次に \[セキュリティ センター\] をクリックします。\[Windows Update\] の下の \[更新履歴の表示\] をクリックし、\[インストールされた更新プログラム\] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。 | |
ファイル情報 | |
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | |
レジストリ キーの確認 | |
注:この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
注 : Windows Vista および Windows Server 2008 のファイルのバージョン番号について
GDR サービス ブランチには広範囲に広まった緊急の問題を解決するために公開される修正のみが含まれています。LDR サービス ブランチには広範囲に公開された修正とともに修正プログラムが含まれています。
特定の製品およびサービス ブランチ (LDR, GDR) に適用されるファイルは、次の表に記載されたファイルのバージョン番号を調べることにより、確認できます。
Windows コンポーネント
ファイルのバージョン番号 ソフトウェア サービス ブランチ 6.0.6000.16xxx Windows Vista GDR 6.0.6000.20xxx Windows Vista LDR 6.0.6001.18xxx Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 GDR 6.0.6001.22xxx Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 LDR 6.0.6002.18xxx Windows Vista SP2 および Windows Server 2008 SP2 GDR 6.0.6002.22xxx Windows Vista SP2 および Windows Server 2008 SP2 LDR
このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Vista 上の VBScript 5.7:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ |
---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.7.0.17033 | 2010/03/05 | 04:24 | 434,176 |
Vbscript.dll | 5.7.0.21238 | 2010/03/05 | 04:07 | 434,176 |
Vbscript.dll | 5.7.0.18440 | 2010/03/05 | 03:54 | 430,080 |
Vbscript.dll | 5.7.0.22648 | 2010/03/05 | 02:56 | 434,176 |
Vbscript.dll | 5.7.6002.18222 | 2010/03/05 | 02:33 | 430,080 |
Vbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/05 | 02:50 | 430,080 |
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Vista 上の VBScript 5.8:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ |
---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.8.6001.18909 | 2010/03/05 | 23:01 | 420,352 |
Vbscript.dll | 5.8.6001.23000 | 2010/03/06 | 07:19 | 420,352 |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Vista 上の VBScript 5.7:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU |
---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.7.0.17033 | 2010/03/05 | 03:55 | 616,448 | x64 |
Vbscript.dll | 5.7.0.21238 | 2010/03/05 | 03:53 | 616,448 | x64 |
Vbscript.dll | 5.7.0.18440 | 2010/03/05 | 03:45 | 603,648 | x64 |
Vbscript.dll | 5.7.0.22648 | 2010/03/05 | 03:20 | 603,648 | x64 |
Vbscript.dll | 5.7.6002.18222 | 2010/03/05 | 03:00 | 602,624 | x64 |
Vbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/05 | 02:50 | 602,624 | x64 |
Vbscript.dll | 5.7.0.17033 | 2010/03/05 | 04:24 | 434,176 | x86 |
Vbscript.dll | 5.7.0.21238 | 2010/03/05 | 04:07 | 434,176 | x86 |
Vbscript.dll | 5.7.0.18440 | 2010/03/05 | 03:54 | 430,080 | x86 |
Vbscript.dll | 5.7.0.22648 | 2010/03/05 | 02:56 | 434,176 | x86 |
Vbscript.dll | 5.7.6002.18222 | 2010/03/05 | 02:33 | 430,080 | x86 |
Vbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/05 | 02:50 | 430,080 | x86 |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Vista 上の VBScript 5.8:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU |
---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.8.6001.18909 | 2010/03/05 | 23:32 | 612,864 | x64 |
Vbscript.dll | 5.8.6001.23000 | 2010/03/06 | 08:03 | 612,864 | x64 |
Vbscript.dll | 5.8.6001.18909 | 2010/03/05 | 23:01 | 420,352 | x86 |
Vbscript.dll | 5.8.6001.23000 | 2010/03/06 | 07:19 | 420,352 | x86 |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
インストーラーに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、/help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
ファイルバージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。
- [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。
- 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows Server 2008 (すべてのエディション)
参照表
次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。
この修正を含む予定のサービスパック | |
---|---|
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | |
展開 | |
ユーザーによる操作を必要としないインストール | サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2008 上の VBScript 5.7: Windows6.0-KB981349-x86 /quiet |
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2008 上の VBScript 5.8: IE8-Windows6.0-KB981332-x86 /quiet | |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008 上の VBScript 5.7: Windows6.0-KB981349-x64 /quiet | |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008 上の VBScript 5.8: IE8-Windows6.0-KB981332-x64 /quiet | |
サポートされているすべての Itanium-based エディションの Windows Server 2008 上の VBScript 5.7: Windows6.0-KB981349-ia64 /quiet | |
再起動しないインストール | サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2008 上の VBScript 5.7: Windows6.0-KB981349-x86 /quiet /norestart |
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2008 上の VBScript 5.8: IE8-Windows6.0-KB981332-x86 /quiet /norestart | |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008 上の VBScript 5.7: Windows6.0-KB981349-x64 /quiet /norestart | |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008 上の VBScript 5.8: IE8-Windows6.0-KB981332-x64 /quiet /norestart | |
サポートされているすべての Itanium-based エディションの Windows Server 2008 上の VBScript 5.7: Windows6.0-KB981349-ia64 /quiet /norestart | |
詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
再起動に関する情報 | |
再起動の必要性 | この更新プログラムは再起動を必要としない場合もあります。インストーラーによって、必要なサービスが停止され、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止されない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動するメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減する手助けとするために、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由に関する詳細情報は、サポート技術情報 [887012](https://support.microsoft.com/kb/887012) をご覧ください。 |
ホットパッチ | 対象外 |
削除に関する情報 | |
WUSA.exe を使用してコマンドラインで更新プログラムをアンインストールすることはできません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールする 1 つの方法として、\[コントロール パネル\] をクリックし、次に \[セキュリティ センター\] をクリックします。\[Windows Update\] の下の \[更新履歴の表示\] をクリックし、\[インストールされた更新プログラム\] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。 | |
ファイル情報 | |
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | |
レジストリ キーの確認 | |
注:この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
注 : Windows Vista および Windows Server 2008 のファイルのバージョン番号について
GDR サービス ブランチには広範囲に広まった緊急の問題を解決するために公開される修正のみが含まれています。LDR サービス ブランチには広範囲に公開された修正とともに修正プログラムが含まれています。
特定の製品およびサービス ブランチ (LDR, GDR) に適用されるファイルは、次の表に記載されたファイルのバージョン番号を調べることにより、確認できます。
Windows コンポーネント
ファイルのバージョン番号 ソフトウェア サービス ブランチ 6.0.6000.16xxx Windows Vista GDR 6.0.6000.20xxx Windows Vista LDR 6.0.6001.18xxx Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 GDR 6.0.6001.22xxx Windows Vista SP1 および Windows Server 2008 LDR 6.0.6002.18xxx Windows Vista SP2 および Windows Server 2008 SP2 GDR 6.0.6002.22xxx Windows Vista SP2 および Windows Server 2008 SP2 LDR
このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2008 上の VBScript 5.7:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ |
---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.7.0.17033 | 2010/03/05 | 04:24 | 434,176 |
Vbscript.dll | 5.7.0.21238 | 2010/03/05 | 04:07 | 434,176 |
Vbscript.dll | 5.7.0.18440 | 2010/03/05 | 03:54 | 430,080 |
Vbscript.dll | 5.7.0.22648 | 2010/03/05 | 02:56 | 434,176 |
Vbscript.dll | 5.7.6002.18222 | 2010/03/05 | 02:33 | 430,080 |
Vbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/05 | 02:50 | 430,080 |
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows Server 2008 上の VBScript 5.8:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ |
---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.8.6001.18909 | 2010/03/05 | 23:01 | 420,352 |
Vbscript.dll | 5.8.6001.23000 | 2010/03/06 | 07:19 | 420,352 |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008 上の VBScript 5.7:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU |
---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.7.0.17033 | 2010/03/05 | 03:55 | 616,448 | x64 |
Vbscript.dll | 5.7.0.21238 | 2010/03/05 | 03:53 | 616,448 | x64 |
Vbscript.dll | 5.7.0.18440 | 2010/03/05 | 03:45 | 603,648 | x64 |
Vbscript.dll | 5.7.0.22648 | 2010/03/05 | 03:20 | 603,648 | x64 |
Vbscript.dll | 5.7.6002.18222 | 2010/03/05 | 03:00 | 602,624 | x64 |
Vbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/05 | 02:50 | 602,624 | x64 |
Vbscript.dll | 5.7.0.17033 | 2010/03/05 | 04:24 | 434,176 | x86 |
Vbscript.dll | 5.7.0.21238 | 2010/03/05 | 04:07 | 434,176 | x86 |
Vbscript.dll | 5.7.0.18440 | 2010/03/05 | 03:54 | 430,080 | x86 |
Vbscript.dll | 5.7.0.22648 | 2010/03/05 | 02:56 | 434,176 | x86 |
Vbscript.dll | 5.7.6002.18222 | 2010/03/05 | 02:33 | 430,080 | x86 |
Vbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/05 | 02:50 | 430,080 | x86 |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008 上の VBScript 5.8:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU |
---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.8.6001.18909 | 2010/03/05 | 23:32 | 612,864 | x64 |
Vbscript.dll | 5.8.6001.23000 | 2010/03/06 | 08:03 | 612,864 | x64 |
Vbscript.dll | 5.8.6001.18909 | 2010/03/05 | 23:01 | 420,352 | x86 |
Vbscript.dll | 5.8.6001.23000 | 2010/03/06 | 07:19 | 420,352 | x86 |
サポートされているすべての Itanium-based エディションの Windows Server 2008 上の VBScript 5.7:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU |
---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.7.0.18440 | 2010/03/05 | 03:25 | 1,152,000 | IA-64 |
Vbscript.dll | 5.7.0.22648 | 2010/03/05 | 03:07 | 1,153,024 | IA-64 |
Vbscript.dll | 5.7.6002.18222 | 2010/03/05 | 02:34 | 1,152,000 | IA-64 |
Vbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/05 | 02:43 | 1,153,024 | IA-64 |
Vbscript.dll | 5.7.0.18440 | 2010/03/05 | 03:54 | 430,080 | x86 |
Vbscript.dll | 5.7.0.22648 | 2010/03/05 | 02:56 | 434,176 | x86 |
Vbscript.dll | 5.7.6002.18222 | 2010/03/05 | 02:33 | 430,080 | x86 |
Vbscript.dll | 5.7.6002.22354 | 2010/03/05 | 02:50 | 430,080 | x86 |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
インストーラーに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、/help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
ファイルバージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。
- [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。
- 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows 7 (すべてのエディション)
参照表
次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。
この修正を含む予定のサービスパック | |
---|---|
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | |
展開 | |
ユーザーによる操作を必要としないインストール | サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows 7 上の VBScript 5.8: Windows6.1-KB981332-x86 /quiet |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows 7 上の VBScript 5.8: Windows6.1-KB981332-x64 /quiet | |
再起動しないインストール | サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows 7 上の VBScript 5.8: Windows6.1-KB981332-x86 /quiet /norestart |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows 7 上の VBScript 5.8: Windows6.1-KB981332-x64 /quiet /norestart | |
詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
再起動に関する情報 | |
再起動の必要性 | この更新プログラムは再起動を必要としない場合もあります。インストーラーによって、必要なサービスが停止され、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止されない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動するメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減する手助けとするために、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由に関する詳細情報は、サポート技術情報 [887012](https://support.microsoft.com/kb/887012) をご覧ください。 |
ホットパッチ | 対象外 |
削除に関する情報 | |
Windows 7: WUSA.exe を使用してコマンドラインで更新プログラムをアンインストールすることはできません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールする 1 つの方法として、\[コントロール パネル\] をクリックし、次に \[セキュリティ センター\] をクリックします。\[Windows Update\] の下の \[更新履歴の表示\] をクリックし、\[インストールされた更新プログラム\] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。 | |
ファイル情報 | |
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | |
レジストリ キーの確認 | |
注:この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
注 : Windows 7 および Windows Server 2008 R2 のファイルのバージョン番号について
GDR サービス ブランチには広範囲に広まった緊急の問題を解決するために公開される修正のみが含まれています。LDR サービス ブランチには広範囲に公開された修正とともに修正プログラムが含まれています。
特定の製品およびサービス ブランチ (LDR, GDR) に適用されるファイルは、次の表に記載されたファイルのバージョン番号を調べることにより、確認できます。
Windows コンポーネント
ファイルのバージョン番号 ソフトウェア サービス ブランチ 6.1.7600.16xxx Windows 7 および Windows Server 2008 R2 GDR 6.1.7600.20xxx Windows 7 および Windows Server 2008 R2 LDR
このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。
サポートされているすべての 32-bit エディションの Windows 7 上の VBScript 5.8:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ |
---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.8.7600.16546 | 2010/03/09 | 06:33 | 427,520 |
Vbscript.dll | 5.8.7600.20662 | 2010/03/09 | 06:39 | 427,520 |
サポートされているすべての x64 エディションの Windows 7 上の VBScript 5.8:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU |
---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.8.7600.16546 | 2010/03/09 | 06:59 | 612,352 | x64 |
Vbscript.dll | 5.8.7600.20662 | 2010/03/09 | 07:11 | 612,352 | x64 |
Vbscript.dll | 5.8.7600.16546 | 2010/03/09 | 06:33 | 427,520 | x86 |
Vbscript.dll | 5.8.7600.20662 | 2010/03/09 | 06:39 | 427,520 | x86 |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
インストーラーに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、/help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
ファイルバージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。
- [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。
- 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows Server 2008 R2 (すべてのエディション)
参照表
次の表には、このソフトウェアのセキュリティ更新プログラムに関する情報が含まれています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」をご覧ください。
この修正を含む予定のサービスパック | |
---|---|
この問題に対する修正は今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 | |
展開 | |
ユーザーによる操作を必要としないインストール | サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008 R2 上の VBScript 5.8: Windows6.1-KB981332-x64 /quiet |
サポートされているすべての Itanium-based エディションの Windows Server 2008 R2 上の VBScript 5.8: Windows6.1-KB981332-ia64 /quiet | |
再起動しないインストール | サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008 R2 上の VBScript 5.8: Windows6.1-KB981332-x64 /quiet /norestart |
サポートされているすべてのItanium-based エディションの Windows Server 2008 R2 上の VBScript 5.8: Windows6.1-KB981332-ia64 /quiet /norestart | |
詳細 | 「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。 |
再起動に関する情報 | |
再起動の必要性 | この更新プログラムは再起動を必要としない場合もあります。インストーラーによって、必要なサービスが停止され、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止されない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動するメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減する手助けとするために、このセキュリティ更新プログラムをインストールする前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由に関する詳細情報は、サポート技術情報 [887012](https://support.microsoft.com/kb/887012) をご覧ください。 |
ホットパッチ | 対象外 |
削除に関する情報 | |
WUSA.exe を使用してコマンドラインで更新プログラムをアンインストールすることはできません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールする 1 つの方法として、\[コントロール パネル\] をクリックし、次に \[セキュリティ センター\] をクリックします。\[Windows Update\] の下の \[更新履歴の表示\] をクリックし、\[インストールされた更新プログラム\] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。 | |
ファイル情報 | |
このセクション内のサブセクション「ファイル情報」をご覧ください。 | |
レジストリ キーの確認 | |
注:この更新プログラムがインストールされているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
注 : Windows 7 および Windows Server 2008 R2 のファイルのバージョン番号について
GDR サービス ブランチには広範囲に広まった緊急の問題を解決するために公開される修正のみが含まれています。LDR サービス ブランチには広範囲に公開された修正とともに修正プログラムが含まれています。
特定の製品およびサービス ブランチ (LDR, GDR) に適用されるファイルは、次の表に記載されたファイルのバージョン番号を調べることにより、確認できます。
Windows コンポーネント
ファイルのバージョン番号 ソフトウェア サービス ブランチ 6.1.7600.16xxx Windows 7 および Windows Server 2008 R2 GDR 6.1.7600.20xxx Windows 7 および Windows Server 2008 R2 LDR
このセキュリティ更新プログラムの日本語版のファイル属性は次のとおりです。
サポートされているすべての x64 エディションの Windows Server 2008 R2 上の VBScript 5.8:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU |
---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.8.7600.16546 | 2010/03/09 | 06:59 | 612,352 | x64 |
Vbscript.dll | 5.8.7600.20662 | 2010/03/09 | 07:11 | 612,352 | x64 |
Vbscript.dll | 5.8.7600.16546 | 2010/03/09 | 06:33 | 427,520 | x86 |
Vbscript.dll | 5.8.7600.20662 | 2010/03/09 | 06:39 | 427,520 | x86 |
サポートされているすべての Itanium-based エディションの Windows Server 2008 R2 上の VBScript 5.8:
ファイル名 | バージョン | 日付 | 時間 | サイズ | CPU |
---|---|---|---|---|---|
Vbscript.dll | 5.8.7600.16546 | 2010/03/09 | 05:54 | 1,158,656 | IA-64 |
Vbscript.dll | 5.8.7600.20662 | 2010/03/09 | 06:01 | 1,158,656 | IA-64 |
Vbscript.dll | 5.8.7600.16546 | 2010/03/09 | 06:33 | 427,520 | x86 |
Vbscript.dll | 5.8.7600.20662 | 2010/03/09 | 06:39 | 427,520 | x86 |
注意: サポート対象バージョンの完全な一覧は、サポート ライフサイクル - 製品名一覧をご覧ください。サービスパックの完全な一覧は、ライフサイクル サポート対象サービスパックをご覧ください。サポート ライフサイクル ポリシーに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルをご覧ください。
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
これらのセキュリティ更新プログラムをインストールするとき、コンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかが、マイクロソフトの修正プログラムによって過去にアップデートされているかどうかがチェックされます。
インストーラーに関する詳細情報は、サポート技術情報 934307 をご覧ください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど) に関しては、サポート技術情報 824684 をご覧ください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
サポートされているセキュリティ更新プログラムのインストールスイッチ
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、/help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムがインストールされていることを確認するためには、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールを使用してください。詳細については、このセキュリティ情報の上部にある「検出および展開ツールとガイダンス」のセクションをご覧ください。
ファイルバージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのバージョンがあるため、次のステップは使用中のコンピューターにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧ください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] に更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブの下で、ファイルのサイズをこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較します。
- [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや更新された日付などの情報をこのセクションで提供されているファイル情報の表と比較することもできます。
- 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
その他の情報
Microsoft Active Protections Program (MAPP)
お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。この様な保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報は、Microsoft Active Protections Program (MAPP) Partners (英語情報) に記載されている各社の Web サイトをご覧ください。
サポート
- セキュリティ関連、およびセキュリティ更新プログラムに関するご質問や、ご不明な点などありましたら、マイクロソフト セキュリティ情報センターまでご連絡ください。 マイクロソフト セキュリティ情報センター
- その他、製品に関するご質問は、マイクロソフト プロダクト サポートまでご連絡ください。マイクロソフトでは、お問い合わせの内容が弊社製品の不具合が原因である場合、無償またはインシデントの未消費にてサポートをご提供いたします。 マイクロソフト プロダクト サポートへの連絡方法はこちらをご覧ください。
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更新履歴
- 2010/04/14: このセキュリティ情報ページを公開しました。
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