マイクロソフト セキュリティ情報 MS12-043 - 緊急
XML コアサービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (2722479)
公開日: 2012年7月11日 | 最終更新日: 2013年4月30日
バージョン: 4.2
概説
概要
このセキュリティ更新プログラムは一般に公開された Microsoft XML コア サービスに存在する 1 件の脆弱性を解決します。この脆弱性により、ユーザーが Internet Explorer を使用して特別に細工された Web ページを表示すると、リモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者は、該当の Web サイトにユーザーを強制的に訪問させることはできません。その代わり、通常、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージ内のリンクをクリックさせて攻撃者の Web サイトに誘導することにより、ユーザーを攻撃者の Web サイトに訪問させることが攻撃者にとっての必要条件となります。
このセキュリティ更新プログラムは、すべてのサポートされているエディションの Windows XP、Windows Vista、および Windows 7 上の Microsoft XML コア サービス 3.0、Microsoft XML コア サービス 4.0、および Microsoft XML コア サービス 6.0 について深刻度を「緊急」と評価し、すべてのサポートされているエディションの Windows 8 上にインストールされた Microsoft XML コア サービス 4.0 について深刻度を「緊急」と評価し、すべてのサポートされているエディションの Microsoft Office 2003、Microsoft Office 2007、Microsoft Office Word Viewer、Microsoft Office 互換機能パック、Microsoft Expression Web、Microsoft Office SharePoint Server 2007、Microsoft Groove 2007、および Microsoft Groove Server 2007 上にインストールされた Microsoft XML コア サービス 5.0 について深刻度を「緊急」と評価し、すべてのサポートされているエディションの Windows Server 2003、Windows Server 2008、および Windows Server 2008 R2 上の Microsoft XML コア サービス 3.0、4.0、および 6.0 について深刻度を「警告」と評価し、すべてのサポートされているエディションの Windows Server 2012 上にインストールされた Microsoft XML コア サービス 4.0 について深刻度を「警告」と評価しています。詳細については、このセクションの「影響を受けるソフトウェアと影響を受けないソフトウェア」を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムでは、MSXML がメモリ内でオブジェクトを使用前に初期化する方法を変更することにより、この脆弱性を解決します。この脆弱性に関する詳細については、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問 (FAQ)」を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは、マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 2719615 で最初に説明した脆弱性も解決します。
推奨する対応策: 自動更新を有効にしている大多数のお客様には、このセキュリティ更新プログラムが自動的にダウンロードおよびインストールされるため、特別な措置を講じる必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で確認し、インストールする必要があります。自動更新の具体的な構成オプションの詳細については、サポート技術情報 294871 を参照してください。
管理者およびエンタープライズ インストール、またはこのセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたいエンド ユーザーについては、マイクロソフトは更新プログラム管理ソフトウェアまたは Microsoft Update サービスを使用して更新プログラムを確認してこの累積的な更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。
このセキュリティ情報の後半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
既知の問題: マイクロソフト サポート技術情報 2722479 で、このセキュリティ更新プログラムをインストールする際に起こる可能性のある既知の問題に関して説明しています。また、これらの問題に対する推奨される解決策についても説明しています。なお、既知の問題および推奨される解決策がソフトウェアの特定のリリースにのみ該当する場合は、サポート技術情報に関連のリンクを掲載します。
影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア
ここに記載されているソフトウェアをテストし、影響を受けるバージョンまたはエディションを確認しました。その他のバージョンまたはエディションはサポート ライフサイクルが終了したか、または影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。
影響を受けるソフトウェア
Windows オペレーティング システムおよびコンポーネント
オペレーティング システム | コンポーネント | 最も深刻な脆弱性の影響 | 総合的な深刻度 | 置き換えられる更新プログラム |
---|---|---|---|---|
Windows XP | ||||
Windows XP Service Pack 3 | [Microsoft XML コア サービス 3.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=017f1ed7-eed4-4de3-aca1-93fb25058866) (KB2719985) [Microsoft XML コア サービス 4.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=c34c2511-84d4-4f7e-b61a-086e6ee26ffa) (KB2721691) [Microsoft XML コア サービス 6.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=017f1ed7-eed4-4de3-aca1-93fb25058866) (KB2719985) | リモートでコードが実行される | 緊急 | [MS10-051](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=196268) の KB2079403 は、KB2719985 に置き換えられます。 KB2721691 に置き換えられる更新プログラムはありません。 [MS08-069](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=128803) の KB954459 は、KB2719985 に置き換えられます。 |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | [Microsoft XML コア サービス 3.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=d27bd5e9-a3a6-411e-bc50-2b03d64fb50c) (KB2719985) [Microsoft XML コア サービス 4.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=91fcc9f2-86ad-47e9-b298-91d74f852c19) (KB2721691) [Microsoft XML コア サービス 6.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=aaf10833-0487-4026-805b-97543140b1fd) (KB2721693) | リモートでコードが実行される | 緊急 | [MS10-051](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=196268) の KB2079403 は、KB2719985 に置き換えられます。 KB2721691 に置き換えられる更新プログラムはありません。 [MS08-069](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=128803) の KB954459 は、KB2721693 に置き換えられます。 |
Windows Server 2003 | ||||
Windows Server 2003 Service Pack 2 | [Microsoft XML コア サービス 3.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=b7321c17-0e8e-4217-8da6-4c270dbfc802) (KB2719985) [Microsoft XML コア サービス 4.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=c34c2511-84d4-4f7e-b61a-086e6ee26ffa) (KB2721691) [Microsoft XML コア サービス 6.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=3b56ba48-b74c-4681-8e17-715dc5d45e2c) (KB2721693) | リモートでコードが実行される | 警告 | [MS10-051](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=196268) の KB2079403 は、KB2719985 に置き換えられます。 KB2721691 に置き換えられる更新プログラムはありません。 [](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=133434)[MS08-069](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=128803) の KB954459 は KB2721693 に置き換えられます。 |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | [Microsoft XML コア サービス 3.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=2b24d755-f96f-47d6-b286-2bfd4e278dcc) (KB2719985) [Microsoft XML コア サービス 4.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=91fcc9f2-86ad-47e9-b298-91d74f852c19) (KB2721691) [Microsoft XML コア サービス 6.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=aaf10833-0487-4026-805b-97543140b1fd) (KB2721693) | リモートでコードが実行される | 警告 | [MS10-051](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=196268) の KB2079403 は、KB2719985 に置き換えられます。 KB2721691 に置き換えられる更新プログラムはありません。 [MS08-069](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=128803) の KB954459 は、KB2721693 に置き換えられます。 |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | [Microsoft XML コア サービス 3.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=eab0f4c6-3f2e-435d-aef7-d9230295ab15) (KB2719985) [Microsoft XML コア サービス 4.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=77f45630-288e-46dd-8cb7-c59b07a4bde4) (KB2721691) [Microsoft XML コア サービス 6.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=68eb373e-2c1e-40db-8ad0-0a369a96255b) (KB2721693) | リモートでコードが実行される | 警告 | [MS10-051](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=196268) の KB2079403 は、KB2719985 に置き換えられます。 KB2721691 に置き換えられる更新プログラムはありません。 [MS08-069](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=128803) の KB954459 は、KB2721693 に置き換えられます。 |
Windows Vista | ||||
Windows Vista Service Pack 2 | [Microsoft XML コア サービス 3.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=f8ccdb90-66bd-471a-9c78-825d1140b5ac) (KB2719985) [Microsoft XML コア サービス 4.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=c34c2511-84d4-4f7e-b61a-086e6ee26ffa) (KB2721691) [Microsoft XML コア サービス 6.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=f8ccdb90-66bd-471a-9c78-825d1140b5ac) (KB2719985) | リモートでコードが実行される | 緊急 | [MS10-051](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=196268) の KB2079403 は、KB2719985 に置き換えられます。 KB2721691 に置き換えられる更新プログラムはありません。 KB2719985 に置き換えられる更新プログラムはありません。 |
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | [Microsoft XML コア サービス 3.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=e8553934-a202-4033-b9c5-27bc4207469d) (KB2719985) [Microsoft XML コア サービス 4.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=91fcc9f2-86ad-47e9-b298-91d74f852c19) (KB2721691) [Microsoft XML コア サービス 6.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=e8553934-a202-4033-b9c5-27bc4207469d) (KB2719985) | リモートでコードが実行される | 緊急 | [MS10-051](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=196268) の KB2079403 は、KB2719985 に置き換えられます。 KB2721691 に置き換えられる更新プログラムはありません。 KB2719985 に置き換えられる更新プログラムはありません。 |
Windows Server 2008 | ||||
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 | [Microsoft XML コア サービス 3.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=42a869b9-085a-450a-b69e-f634d01075dd) (KB2719985) [Microsoft XML コア サービス 4.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=c34c2511-84d4-4f7e-b61a-086e6ee26ffa) (KB2721691) [Microsoft XML コア サービス 6.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=42a869b9-085a-450a-b69e-f634d01075dd) (KB2719985) | リモートでコードが実行される | 警告 | [MS10-051](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=196268) の KB2079403 は、KB2719985 に置き換えられます。 KB2721691 に置き換えられる更新プログラムはありません。 KB2719985 に置き換えられる更新プログラムはありません。 |
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 | [Microsoft XML コア サービス 3.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=f7b2d780-cc92-4f3e-b5a2-9f2ac66b6f1c) (KB2719985) [Microsoft XML コア サービス 4.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=91fcc9f2-86ad-47e9-b298-91d74f852c19) (KB2721691) [Microsoft XML コア サービス 6.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=f7b2d780-cc92-4f3e-b5a2-9f2ac66b6f1c) (KB2719985) | リモートでコードが実行される | 警告 | [MS10-051](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=196268) の KB2079403 は、KB2719985 に置き換えられます。 KB2721691 に置き換えられる更新プログラムはありません。 KB2719985 に置き換えられる更新プログラムはありません。 |
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 | [Microsoft XML コア サービス 3.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=359a86d6-e94a-4de5-83d9-6b0273115bff) (KB2719985) [Microsoft XML コア サービス 4.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=77f45630-288e-46dd-8cb7-c59b07a4bde4) (KB2721691) [Microsoft XML コア サービス 6.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=359a86d6-e94a-4de5-83d9-6b0273115bff) (KB2719985) | リモートでコードが実行される | 警告 | [MS10-051](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=196268) の KB2079403 は、KB2719985 に置き換えられます。 KB2721691 に置き換えられる更新プログラムはありません。 KB2719985 に置き換えられる更新プログラムはありません。 |
Windows 7 | ||||
Windows 7 for 32-bit Systems | [Microsoft XML コア サービス 3.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=d8a4817c-481c-4ed2-980a-21623f0ca6d2) (KB2719985) [Microsoft XML コア サービス 4.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=c34c2511-84d4-4f7e-b61a-086e6ee26ffa) (KB2721691) [Microsoft XML コア サービス 6.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=d8a4817c-481c-4ed2-980a-21623f0ca6d2) (KB2719985) | リモートでコードが実行される | 緊急 | [MS10-051](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=196268) の KB2079403 は、KB2719985 に置き換えられます。 KB2721691 に置き換えられる更新プログラムはありません。 KB2719985 に置き換えられる更新プログラムはありません。 |
Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 | [Microsoft XML コア サービス 3.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=d8a4817c-481c-4ed2-980a-21623f0ca6d2) (KB2719985) [Microsoft XML コア サービス 4.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=c34c2511-84d4-4f7e-b61a-086e6ee26ffa) (KB2721691) [Microsoft XML コア サービス 6.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=d8a4817c-481c-4ed2-980a-21623f0ca6d2) (KB2719985) | リモートでコードが実行される | 緊急 | KB2719985 に置き換えられる更新プログラムはありません。 KB2721691 に置き換えられる更新プログラムはありません。 KB2719985 に置き換えられる更新プログラムはありません。 |
Windows 7 for x64-based Systems | [Microsoft XML コア サービス 3.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=e1962879-1725-4d60-933f-eb351bee56bc) (KB2719985) [Microsoft XML コア サービス 4.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=91fcc9f2-86ad-47e9-b298-91d74f852c19) (KB2721691) [Microsoft XML コア サービス 6.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=e1962879-1725-4d60-933f-eb351bee56bc) (KB2719985) | リモートでコードが実行される | 緊急 | [MS10-051](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=196268) の KB2079403 は、KB2719985 に置き換えられます。 KB2721691 に置き換えられる更新プログラムはありません。 KB2719985 に置き換えられる更新プログラムはありません。 |
Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 | [Microsoft XML コア サービス 3.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=e1962879-1725-4d60-933f-eb351bee56bc) (KB2719985) [Microsoft XML コア サービス 4.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=91fcc9f2-86ad-47e9-b298-91d74f852c19) (KB2721691) [Microsoft XML コア サービス 6.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=e1962879-1725-4d60-933f-eb351bee56bc) (KB2719985) | リモートでコードが実行される | 緊急 | KB2719985 に置き換えられる更新プログラムはありません。 KB2721691 に置き換えられる更新プログラムはありません。 KB2719985 に置き換えられる更新プログラムはありません。 |
Windows Server 2008 R2 | ||||
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems | [Microsoft XML コア サービス 3.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=f75a3d2d-8322-40a6-b735-faeb8b4873b6) (KB2719985) [Microsoft XML コア サービス 4.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=91fcc9f2-86ad-47e9-b298-91d74f852c19) (KB2721691) [Microsoft XML コア サービス 6.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=f75a3d2d-8322-40a6-b735-faeb8b4873b6) (KB2719985) | リモートでコードが実行される | 警告 | [MS10-051](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=196268) の KB2079403 は、KB2719985 に置き換えられます。 KB2721691 に置き換えられる更新プログラムはありません。 KB2719985 に置き換えられる更新プログラムはありません。 |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 | [Microsoft XML コア サービス 3.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=f75a3d2d-8322-40a6-b735-faeb8b4873b6) (KB2719985) [Microsoft XML コア サービス 4.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=91fcc9f2-86ad-47e9-b298-91d74f852c19) (KB2721691) [Microsoft XML コア サービス 6.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=f75a3d2d-8322-40a6-b735-faeb8b4873b6) (KB2719985) | リモートでコードが実行される | 警告 | KB2719985 に置き換えられる更新プログラムはありません。 KB2721691 に置き換えられる更新プログラムはありません。 KB2719985 に置き換えられる更新プログラムはありません。 |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems | [Microsoft XML コア サービス 3.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=a745388e-9fef-412e-8d00-9195af506cf5) (KB2719985) [Microsoft XML コア サービス 4.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=77f45630-288e-46dd-8cb7-c59b07a4bde4) (KB2721691) [Microsoft XML コア サービス 6.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=a745388e-9fef-412e-8d00-9195af506cf5) (KB2719985) | リモートでコードが実行される | 警告 | [MS10-051](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=196268) の KB2079403 は、KB2719985 に置き換えられます。 KB2721691 に置き換えられる更新プログラムはありません。 KB2719985 に置き換えられる更新プログラムはありません。 |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 | [Microsoft XML コア サービス 3.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=a745388e-9fef-412e-8d00-9195af506cf5) (KB2719985) [Microsoft XML コア サービス 4.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=77f45630-288e-46dd-8cb7-c59b07a4bde4) (KB2721691) [Microsoft XML コア サービス 6.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=a745388e-9fef-412e-8d00-9195af506cf5) (KB2719985) | リモートでコードが実行される | 警告 | KB2719985 に置き換えられる更新プログラムはありません。 KB2721691 に置き換えられる更新プログラムはありません。 KB2719985 に置き換えられる更新プログラムはありません。 |
Windows 8 | ||||
Windows 8 for 32-bit Systems | [Microsoft XML コア サービス 4.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=c34c2511-84d4-4f7e-b61a-086e6ee26ffa) (KB2721691) | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
Windows 8 for 64-bit Systems | [Microsoft XML コア サービス 4.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=91fcc9f2-86ad-47e9-b298-91d74f852c19) (KB2721691) | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
Windows Server 2012 | ||||
Windows Server 2012 | [Microsoft XML コア サービス 4.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=91fcc9f2-86ad-47e9-b298-91d74f852c19) (KB2721691) | リモートでコードが実行される | 警告 | なし |
Microsoft Office スイートおよびソフトウェア
Office ソフトウェア | コンポーネント | 最も深刻な脆弱性の影響 | 総合的な深刻度 | 置き換えられる更新プログラム |
---|---|---|---|---|
Microsoft Office スイートおよびコンポーネント | ||||
Microsoft Office 2003 Service Pack 3 | [Microsoft XML コア サービス 5.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=c4c925b8-df99-4d4f-b939-878d77d64514) (KB2687627) | リモートでコードが実行される | 緊急 | [MS08-069](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=128803) の KB951535 は KB2687324 または KB2687627 に置き換えられます。 |
Microsoft Office 2007 Service Pack 2 | [Microsoft XML コア サービス 5.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=b45f5c9a-d601-4192-92c3-064e9b94785a) (KB2596856) | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
Microsoft Office 2007 Service Pack 3 | [Microsoft XML コア サービス 5.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=b45f5c9a-d601-4192-92c3-064e9b94785a) (KB2596856) | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
その他の Microsoft Office ソフトウェア | ||||
Microsoft Office Word Viewer | [Microsoft XML コア サービス 5.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=b45f5c9a-d601-4192-92c3-064e9b94785a)(KB2596856) | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
Microsoft Office 互換機能パック Service Pack 2 | [Microsoft XML コア サービス 5.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=b45f5c9a-d601-4192-92c3-064e9b94785a) (KB2596856) | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
Microsoft Office 互換機能パック Service Pack 3 | [Microsoft XML コア サービス 5.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=b45f5c9a-d601-4192-92c3-064e9b94785a) (KB2596856) | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
Microsoft Groove 2007 Service Pack 2 | [Microsoft XML コア サービス 5.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=31e1e6cc-9617-416b-8c91-5c026502d5f6) (KB2687497) | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
Microsoft Groove 2007 Service Pack 3 | [Microsoft XML コア サービス 5.0](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=31e1e6cc-9617-416b-8c91-5c026502d5f6) (KB2687497) | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
Microsoft 開発者用ツールおよびソフトウェア
ソフトウェア | コンポーネント | 最も深刻な脆弱性の影響 | 総合的な深刻度 | 置き換えられる更新プログラム |
---|---|---|---|---|
Microsoft Expression Web Service Pack 1 | Microsoft XML コア サービス 5.0 (KB2596856) |
リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
Microsoft Expression Web 2 | Microsoft XML コア サービス 5.0 (KB2596856) |
リモートでコードが実行される | 緊急 | MS08-069 の KB951550 は、KB2596856 に置き換えられます。 |
Microsoft サーバー ソフトウェア
ソフトウェア | コンポーネント | 最も深刻な脆弱性の影響 | 総合的な深刻度 | 置き換えられる更新プログラム |
---|---|---|---|---|
Microsoft Office SharePoint Server 2007 Service Pack 2 (32 ビット版) | Microsoft XML コア サービス 5.0 (KB2687497) |
リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
Microsoft Office SharePoint Server 2007 Service Pack 2 (64 ビット版) | Microsoft XML コア サービス 5.0 (KB2687497) |
リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
Microsoft Office SharePoint Server 2007 Service Pack 3 (32 ビット版) | Microsoft XML コア サービス 5.0 (KB2687497) |
リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
Microsoft Office SharePoint Server 2007 Service Pack 3 (64 ビット版) | Microsoft XML コア サービス 5.0 (KB2687497) |
リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
Microsoft Groove Server 2007 Service Pack 2 | Microsoft XML コア サービス 5.0 (KB2687497) |
リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
Microsoft Groove Server 2007 Service Pack 3 | Microsoft XML コア サービス 5.0 (KB2687497) |
リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
影響を受けないソフトウェア
オペレーティング システム |
---|
Windows 8 for 32-bit Systems 上の Microsoft MSXML コア サービス 3.0 および Microsoft MSXML コア サービス 6.0 |
Windows 8 for 64-bit Systems 上の Microsoft MSXML コア サービス 3.0 および Microsoft MSXML コア サービス 6.0 |
Windows Server 2012 上の Microsoft MSXML コア サービス 3.0 および Microsoft MSXML コア サービス 6.0 |
オペレーティング システム (Server Core インストール) |
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 (Server Core インストール) |
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 (Server Core インストール) |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems (Server Core インストール) |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 (Server Core インストール) |
Windows Server 2012 (Server Core インストール) |
ソフトウェア |
Microsoft Office 2010 (32 ビット版) |
Microsoft Office 2010 Service Pack 1 (32 ビット版) |
Microsoft Office 2010 (64 ビット版) |
Microsoft Office 2010 Service Pack 1 (64 ビット版) |
Microsoft SharePoint Server 2010 |
Microsoft SharePoint Server 2010 Service Pack 1 |
Microsoft Groove Server 2010 |
Microsoft Visio 2010 (32 ビット版) |
Microsoft Visio 2010 Service Pack 1 (32 ビット版) |
Microsoft Visio 2010 (64 ビット版) |
Microsoft Visio 2010 Service Pack 1 (64 ビット版) |
Microsoft Visio Viewer 2010 および Microsoft Visio Viewer 2010 Service Pack 1 |
Microsoft Office Web Apps 2010 |
Microsoft Expression Web 3 |
Microsoft Expression Web 4 |
Microsoft Excel Viewer |
Microsoft Visio Viewer 2010 |
Microsoft Visio Viewer 2010 Service Pack 1 |
Microsoft Works 9 |
Microsoft Office 2008 for Mac |
Microsoft Office for Mac 2011 |
このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)
なぜこのセキュリティ情報は 2012 年 12 月 12 日に更新されたのですか?
マイクロソフトは、適切なタイプスタンプ属性なしでマイクロソフトによって生成された特定のデジタル証明書に関する問題に対応するために、このセキュリティ情報を再リリースし、Microsoft Office 2003 Service Pack 3 用の KB2687324 更新プログラムを KB2687627 更新プログラムで置き換え、さらに影響を受けるすべてのエディションの Microsoft Groove 2007、Microsoft Groove Server 2007、および Microsoft Office SharePoint Server 2007 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 用の KB2596679 更新プログラムを KB2687497 更新プログラムで置き換えます。詳細については、マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 2749655 を参照してください。
元の KB2687324 更新プログラム または KB2596679 更新プログラムが既に正常にインストールされています。 2012 年 12 月 12 日に再リリースされた更新プログラム パッケージ (それぞれ KB2687627 および KB2687497)をさらに 適用する 必要がありますか?
はい。既に元の更新プログラムを正常にインストールされたお客様は、このセキュリティ情報で説明している脆弱性からシステムを保護するために再リリースされた更新プログラムをインストールする必要はありませんが、再リリースされた更新プログラム (KB2687627 および KB2687497) には、該当するソフトウェアに新しいバージョンが追加され、元の更新プログラム (それぞれ KB2687324 および KB2596679) を置き換えます。
元の更新プログラムを適用したお客様にも、再リリースされた更新プログラムが提供されます。お客様は、各システムにインストールされているバージョンのソフトウェア向けに提供されている、すべての更新プログラムを適用する必要があります。
影響を受けないバージョンのソフトウェアに更新プログラムを提供するのは、マイクロソフトの更新のメカニズムに問題があるということですか?
いいえ。更新のメカニズムは正しく機能しています。お使いのシステム上で、この更新プログラムの適用対象範囲に含まれる製品バージョンを検出したため、この更新プログラムを提供します。
なぜこのセキュリティ情報は 2012 年 10 月 10 日に更新されたのですか?
マイクロソフトは、このセキュリティ情報を再リリースし、サポートされているエディションの Windows 8 および Windows Server 2012 上にインストールされた Microsoft XML コア サービス 4.0 を影響を受けるソフトウェアに追加しました。お客様は、以下の点に注意してください。
- KB2721691 更新プログラムの検出の変更: この更新プログラムは、Windows 8 または Windows Server 2012 上にインストールされた Microsoft XML コア サービス 4.0 を実行しているシステムに提供されます。
- Microsoft XML コア サービス 4.0 を Windows 8 または Windows Server 2012 を実行しているシステムにインストールしたお客様は、このセキュリティ情報で説明している脆弱性から保護するために KB2721691 更新プログラムをインストールする必要があります。
- KB2721691 更新プログラムのファイルへの変更はありません。新しく影響を受ける構成に更新プログラムを提供するために検出ロジックが変更されただけです。システムを正常に更新済みのお客様は、措置を講じる必要はありません。
注: Microsoft Update、および System Center Configuration Manager などのエンタープライズ検出および展開ツールは、Windows 8 および Windows Server 2012 を実行しているシステムをサポートしますが、Microsoft Baseline Security Analyzer ツールは、Windows 8 または Windows Server 2012 を実行しているシステム上の検出をサポートしません。
なぜこのセキュリティ情報は 2012 年 8 月 15 日に更新されたのですか?
マイクロソフトは、最初のリリース時にご利用になれなかった Microsoft XML コア サービス 5.0 用のセキュリティ更新プログラムを提供するために、このセキュリティ情報を再リリースしました。2012 年 7 月 10 日に最初に提供された Microsoft XML コア サービス 3.0、Microsoft XML コア サービス 4.0、および Microsoft XML コア サービス 6.0 用のセキュリティ更新プログラムを既に正常にインストールされたお客様は、措置を講じる必要はありません。ただし、Microsoft XML コア サービス 5.0 を実行しているお客様は、各システムにインストールされている影響を受けるソフトウェアに従って、次の更新プログラムを適用してください。
- KB2687324 (Microsoft Office 2003 Service Pack 3 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 の場合)
- KB2596856 (影響を受けるすべてのエディションの Office 2007、Office 互換機能パック、Office Word Viewer、Expression Web、および Expression Web 2 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 の場合)
- KB2596679 (影響を受けるすべてのエディションの Microsoft Office SharePoint Server 2007、Microsoft Groove 2007 および Microsoft Groove Server 2007 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 の場合)
使用しているコンピューターにはどのバージョンの Microsoft XML コア サービスがインストールされているのですか?
一部のバージョンの Microsoft XML コア サービスは Microsoft Windows に含まれていますが、他のバージョンはマイクロソフトまたはサードパーティ プロバイダーが提供するオペレーティング システム以外のソフトウェアと共にインストールされます。個別にダウンロードできるバージョンもあります。次の表は、Microsoft Windows に含まれる Microsoft XML コア サービスのバージョン、およびその他のマイクロソフトまたはサードパーティソフトウェアと共にインストールされるバージョンを示しています。
オペレーティング システム | MSXML 3.0 および MSXML 6.0 | MSXML 4.0 および MSXML 5.0 |
---|---|---|
Windows XP | オペレーティング システムに同梱 | その他のソフトウェアと共にインストールされる |
Windows Server 2003 | オペレーティング システムに同梱 | その他のソフトウェアと共にインストールされる |
Windows Vista | オペレーティング システムに同梱 | その他のソフトウェアと共にインストールされる |
Windows Server 2008 | オペレーティング システムに同梱 | その他のソフトウェアと共にインストールされる |
Windows 7 | オペレーティング システムに同梱 | その他のソフトウェアと共にインストールされる |
Windows Server 2008 R2 | オペレーティング システムに同梱 | その他のソフトウェアと共にインストールされる |
Windows 8 | オペレーティング システムに同梱 | その他のソフトウェアと共にインストールされる |
Windows Server 2012 | オペレーティング システムに同梱 | その他のソフトウェアと共にインストールされる |
注: システムにインストールされる Microsoft XML コア サービスのバージョンによっては、このセキュリティ情報で複数のセキュリティ更新プログラムが提供されることがあります。また、サポートされているバージョンの Microsoft XML コア サービスのみ、更新プログラムが提供されます。マイクロソフトによってサポートされているバージョンの詳細については、サポート技術情報 269238 を参照してください。
Microsoft XML コア サービス (MSXML) とは何ですか?
Microsoft XML コア サービス (MSXML) により、JScript、Visual Basic Scripting Edition (VBScript) および Microsoft Visual Studio 6.0 をご使用のお客様は XML 1.0 標準に従うそのほかのアプリケーションとの相互運用性を提供する XML ベースのアプリケーションを提供することができます。詳細については、MSDN の 記事 MSXML (英語情報) を参照してください。
Windows 8 Consumer Preview および Windows Server 2012 Consumer Preview は、このセキュリティ情報で 説明している脆弱性の 影響を受けますか?
はい。KB2719985 更新プログラムは、Windows 8 Consumer Preview および Windows Server 2012 Consumer Preview で使用できます。Windows 8 Consumer Preview または Windows Server 2012 Consumer Preview をご使用のお客様は、システムにこの更新プログラムを適用することをお勧めします。この更新プログラムは Windows Update でのみ利用可能です。
注: 2012 年 10 月 10 日の KB2721691 更新プログラムの検出に関する変更の時点では、Windows 8 Consumer Preview および Windows Server 2012 Consumer Preview はサポート対象外でした。
Windows 8 Release Preview および Windows Server 2012 Release Preview Candidate は、このセキュリティ情報で説明している 脆弱性 の 影響 を受けますか?
はい。KB2719985 および KB2721691 更新プログラムは、Windows 8 Release Preview および Windows Server 2012 Release Candidate で使用できます。Windows 8 Release Preview および Windows Server 2012 RC 版をご使用のお客様は、システムにこの更新プログラムを適用することをお勧めします。この更新プログラムは Windows Update でのみ利用可能です。
ファイル情報の詳細はどこにありますか?
ファイル情報の詳細の場所については、「セキュリティ更新プログラムの展開」の参照表を参照してください。
セキュリティ更新プログラムのハッシュはどこにありますか?
セキュリティ更新プログラムの SHA1 および SHA2 ハッシュを使用して、ダウンロードされたセキュリティ更新プログラム パッケージの信頼性を確認することができます。この更新プログラムに関するハッシュの詳細については、サポート技術情報 2722479 を参照してください。
Server Core インストールはこのセキュリティ情報で説明している脆弱性によってどのような影響を受けますか?
この更新プログラムによって解決される脆弱性は、「影響を受けないソフトウェア」の表に示すように、Server Core インストール オプションを使用してインストールされている Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、または Windows Server 2012 のサポートされるエディションには影響を及ぼしません。このインストール オプションに関する詳細情報は、TechNet の記事「Managing a Server Core Installation: Overview」(英語)、「Servicing a Server Core Installation」(英語)、および「Server Core サーバーとフル サーバーの統合に関するテクニカル プレビュー」を参照してください。
このセキュリティ情報で説明しているソフトウェアの旧バージョンを使用しています。どうすればよいですか?
このセキュリティ情報に記載されている影響を受けるソフトウェアのテストを行い、影響を受けるリリースを確認しました。その他のリリースは、サポート ライフサイクルが終了しました。製品のライフサイクルに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web ページを参照してください。
今後、脆弱性の影響を受けないようにするため、旧リリースのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のリリースに移行することを強く推奨します。使用するソフトウェアのサポート ライフサイクルを確認するには、サービスパック ライフサイクル ポリシーを参照してください。これらのソフトウェアのリリースのサービス パックの詳細については、サービスパック ライフサイクル ポリシーを参照してください。
以前のソフトウェアに関するカスタム サポートが必要なお客様は、担当営業、またはマイクロソフト アカウント チームの担当者、担当テクニカル アカウント マネージャー (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフト サポート契約センター (営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL:0120-17-0196 FAX:03-5388-8253) までお問い合わせください。連絡先の情報は、Microsoft Worldwide Information Web サイトの Contact Information のプルダウン リストから、国を選択し、[Go] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、お住まいの地域のプレミア サポート営業担当にご連絡ください。詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシー FAQ を参照してください。
脆弱性の情報
深刻度および脆弱性識別番号
次の深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日間でこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、7 月のセキュリティ情報の概要の Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。詳細については、Microsoft Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。
影響を受けるソフトウェア | MSXML の初期化されていないメモリ破損の脆弱性 - CVE-2012-1889 | 総合的な深刻度 |
---|---|---|
Windows XP Service Pack 3 | ||
Windows XP Service Pack 3 上の Microsoft XML コア サービス 3.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows XP Service Pack 3 上の Microsoft XML コア サービス 4.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows XP Service Pack 3 上の Microsoft XML コア サービス 6.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | ||
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 3.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 4.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 6.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows Server 2003 Service Pack 2 | ||
Windows Server 2003 Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 3.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2003 Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 4.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2003 Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 6.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | ||
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 3.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 4.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 6.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | ||
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems 上の Microsoft XML コア サービス 3.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems 上の Microsoft XML コア サービス 4.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems 上の Microsoft XML コア サービス 6.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Vista Service Pack 2 | ||
Windows Vista Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 3.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows Vista Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 4.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows Vista Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 6.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | ||
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 3.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 4.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 6.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 | ||
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 3.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 4.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 6.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 | ||
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 3.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 4.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 6.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 | ||
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 3.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 4.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 6.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows 7 for 32-bit Systems | ||
Windows 7 for 32-bit Systems 上の Microsoft XML コア サービス 3.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows 7 for 32-bit Systems にインストールされた Microsoft XML コア サービス 4.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows 7 for 32-bit Systems 上の Microsoft XML コア サービス 6.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 | ||
Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 上の Microsoft XML コア サービス 3.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 上の Microsoft XML コア サービス 4.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 上の Microsoft XML コア サービス 6.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows 7 for x64-based Systems | ||
Windows 7 for x64-based Systems 上の Microsoft XML コア サービス 3.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows 7 for x64-based Systems にインストールされている Microsoft XML コア サービス 4.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows 7 for x64-based Systems 上の Microsoft XML コア サービス 6.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 | ||
Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 上の Microsoft XML コア サービス 3.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 上の Microsoft XML コア サービス 4.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 上の Microsoft XML コア サービス 6.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems | ||
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems 上の Microsoft XML コア サービス 3.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems 上の Microsoft XML コア サービス 4.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems 上の Microsoft XML コア サービス 6.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 | ||
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 上の Microsoft XML コア サービス 3.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 上の Microsoft XML コア サービス 4.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 上の Microsoft XML コア サービス 6.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems | ||
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems 上の Microsoft XML コア サービス 3.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems 上の Microsoft XML コア サービス 4.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems 上の Microsoft XML コア サービス 6.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 | ||
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 上の Microsoft XML コア サービス 3.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 上の Microsoft XML コア サービス 4.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 上の Microsoft XML コア サービス 6.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Windows 8 for 32-bit Systems | ||
Windows 8 for 32-bit Systems にインストールされた Microsoft XML コア サービス 4.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows 8 for 64-bit Systems | ||
Windows 8 for 64-bit Systems にインストールされた Microsoft XML コア サービス 4.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Windows Server 2012 | ||
Windows Server 2012 for 64-bit Systems にインストールされた Microsoft XML コア サービス 4.0 | 警告 リモートでコードが実行される | 警告 |
Microsoft Office | ||
Microsoft Office 2003 Service Pack 3 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Microsoft Office 2007 Service Pack 2 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Microsoft Office 2007 Service Pack 3 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
その他の Microsoft Office ソフトウェア | ||
Microsoft Office Word Viewer と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Microsoft Office 互換機能パック Service Pack 2 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Microsoft Office 互換機能パック Service Pack 3 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Microsoft Groove 2007 Service Pack 2 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Microsoft Groove 2007 Service Pack 3 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Microsoft 開発者用ツールおよびソフトウェア | ||
Microsoft Expression Web Service Pack 1 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Microsoft Expression Web 2 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Microsoft サーバー ソフトウェア | ||
Microsoft Office SharePoint Server 2007 Service Pack 2 (32 ビット版) と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Microsoft Office SharePoint Server 2007 Service Pack 2 (64 ビット版) と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Microsoft Office SharePoint Server 2007 Service Pack 3 (32 ビット版) と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Microsoft Office SharePoint Server 2007 Service Pack 3 (64 ビット版) と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Microsoft Groove Server 2007 Service Pack 2 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
Microsoft Groove Server 2007 Service Pack 3 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 | 緊急 リモートでコードが実行される | 緊急 |
MSXML の初期化されていないメモリ破損の脆弱性 - CVE-2012-1889
Microsoft XML コア サービスがオブジェクトをメモリ内で処理する方法に、リモートでコードが実行される脆弱性が存在します。この脆弱性により、ユーザーが特別な細工がされたコンテンツが含まれる Web サイトを閲覧した場合、リモートでコードが実行される可能性があります。攻撃者がこの脆弱性の悪用に成功した場合、影響を受けるシステムを完全に制御する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。
Common Vulnerabilities and Exposures のリストの標準のエントリとしてこの脆弱性を確認するには、CVE-2012-1889 を参照してください。
「MSXML の初期化されていないメモリ破損の脆弱性」の問題を緩和する要素 - CVE-2012-1889
緩和する要素は、既定の状態における設定、一般的な構成または最善策を示し、脆弱性悪用の深刻度が下がる場合があります。お客様の状況で、次の「緩和する要素」が役立つ場合があります。
- Web ベースの攻撃のシナリオでは、この脆弱性の悪用を意図した特別な細工がされた Web ページを含む Web サイトをホストしていることが、攻撃者にとっての必要条件となります。攻撃者は、該当の Web サイトにユーザーを強制的に訪問させることはできません。その代わり、通常、ユーザーに電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのメッセージ内のリンクをクリックさせて攻撃者の Web サイトに誘導することにより、ユーザーを攻撃者の Web サイトに訪問させることが攻撃者にとっての必要条件となります。
- 攻撃者がこの脆弱性を悪用した場合、ログオンしたユーザーと同じ権限を取得することがあります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。
- 既定で、すべてのサポートされているバージョンの Microsoft Outlook、Microsoft Outlook Express および Windows メールは、HTML 形式の電子メール メッセージを制限付きサイト ゾーンで開きます。制限付きサイト ゾーンはスクリプトおよび ActiveX コントロールを無効にし、この脆弱性を悪用して悪意のあるコードを実行しようとする攻撃のリスクを排除するのに役立ちます。しかし、ユーザーが電子メール メッセージのリンクをクリックすると、Web ベースの攻撃のシナリオで悪用された脆弱性の影響を受ける可能性があります。
- 既定で、Windows Server 2003、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、および Windows Server 2012 上の Internet Explorer は、「セキュリティ強化の構成」と呼ばれる制限されたモードで実行されます。このモードは、この脆弱性の影響を緩和します。
「MSXML の初期化されていないメモリの破損の脆弱性」の回避策 - CVE-2012-1889
回避策は、根本的な脆弱性を正すものではありませんが、更新プログラムを適用するまでの間、既知の攻撃方法の阻止に役立つ設定または構成の変更を示します。マイクロソフトは次の回避策をテストし、回避策が機能性を低下させるかどうかの情報を提供しています。
XML コア サービス 5.0 に対する攻撃の手法をブロックする Microsoft Fix it ソリューション を適用する XML コア サービス 5.0 に対する攻撃の手法をブロックする、自動化された Microsoft Fix it ソリューションを適用する方法については、サポート技術情報 2722479 を参照してください。マイクロソフトは、管理者はサポート技術情報を確認して、この Microsoft Fix it ソリューションを展開することを推奨します。
Internet Explorer をインターネットおよびイントラネット ゾーンでアクティブ スクリプトが実行される前にダイアログを表示するように構成する、またはアクティブ スクリプトを無効にするよう構成する
インターネットおよびローカルのイントラネット セキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトが実行される前にダイアログが表示されるように設定を変更、またはアクティブ スクリプトを無効にするよう設定を変更することにより、この脆弱性に対する保護の手助けを行うことができます。これを行うために、次のステップに従ってください。
- Internet Explorer の [ツール] メニューで [インターネット オプション] をクリックします。
- [セキュリティ] タブをクリックします。
- [インターネット] をクリックし、次に [レベルのカスタマイズ] ボタンをクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [ローカル イントラネット] をクリックし、[レベルのカスタマイズ] をクリックします。
- [設定] の [スクリプト] セクションの [アクティブ スクリプト] で [ダイアログを表示する] または [無効にする] をクリックします。次に [OK] をクリックします。
- [OK] を 2 回クリックし、Internet Explorer に戻ります。
注: インターネットおよびイントラネットのセキュリティ ゾーンでアクティブ スクリプトを無効にすると、Web サイトが正しく動作しなくなる場合があります。この設定の変更後、Web サイトの使用が困難になり、そのサイトが安全だと確信できる場合は、そのサイトを [信頼済みサイト] に追加できます。これにより、その Web サイトは正しく動作するようになります。
回避策の影響:アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示すると、別の影響があります。インターネットまたはイントラネット上の多くの Web サイトはアクティブ スクリプトを使用して、追加の機能を提供しています。たとえば、オンラインの電子商取引またはオンライン バンキング サイトにはアクティブ スクリプトを使用して、メニュー、注文書、計算書などを提供しているものもあります。アクティブ スクリプトの実行前にダイアログを表示する設定はグローバル設定であり、すべてのインターネットおよびイントラネット サイトに影響を及ぼします。この回避策を行うと、ダイアログが頻繁に表示されます。ダイアログが表示されるたびに、アクセスしている Web サイトが信頼できると考える場合、[はい] をクリックしてアクティブ スクリプトを実行してください。これらのすべての Web サイトでダイアログ表示が必要ない場合、「信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する」で説明されているステップを行ってください。
信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加する
インターネット ゾーンおよびローカル イントラネット ゾーンで ActiveX コントロールおよび/またはアクティブ スクリプトが実行される前にダイアログが表示されるように設定した後、信頼する Web サイトを Internet Explorer の信頼済みサイト ゾーンに追加することができます。これにより、信頼されていない Web サイトからの攻撃を防ぎながら、現在とまったく同じ様に、信頼する Web サイトを引き続き使用できます。マイクロソフトは信頼できる Web サイトのみを [信頼済み] サイト ゾーンに追加することを推奨します。
これを行うために、次のステップに従ってください。
- Internet Explorer で [ツール] をクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。次に [セキュリティ] タブをクリックします。
- [Web コンテンツのゾーンを選択してセキュリティのレベルを設定する] で、[信頼済みサイト] をクリックし、次に [サイト] をクリックします。
- 暗号化されたチャネルを必要としない Web サイトを追加する場合は、[このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする] チェック ボックスをクリックして、チェックを外します。
- [次の Web サイトをゾーンに追加する] で、信頼する Web サイトの URL を入力し、次に [追加] ボタンをクリックします。
- ゾーンに追加したい各 Web サイトについて、これらのステップを繰り返します。
- [OK] を 2 回クリックし、変更を許可し、Internet Explorer に戻ります。
注: 悪意のある動作がコンピューター上で行われないと信頼できるサイトをすべて追加します。特に追加すべき 2 つの Web サイトは *.windowsupdate.microsoft.com および "*.update.microsoft.com" です(二重引用符は必要ありません)。これらはセキュリティ更新プログラムをホストする Web サイトで、セキュリティ更新プログラムのインストールには ActiveX コントロールが必要です。
ActiveX コントロールが Internet Explorer で実行されいないようにする Kill Bit をレジストリのコントロールに設定することにより、Internet Explorer で MSXML 5.0 for Microsoft Office ActiveX コントロールのインスタンス化の試行を無効にすることができます。
警告: レジストリ エディターを正しく使用しないと、深刻な問題が生じ、オペレーティング システムの再インストールが必要になる場合があります。マイクロソフトは、レジストリ エディターを正しく使用しない場合に起こる問題の解決について、保証はできません。レジストリ エディターは、お客様各自の責任において使用してください。
Internet Explorer でコントロールが実行されるのを防ぐために使用できる手順の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 240797 を参照してください。このセキュリティ情報に記載されているステップに従い、レジストリに互換性フラグの値を作成し、Internet Explorer で COM オブジェクトのインスタンスが作成されないようにしてください。
MSXML 5.0 for Microsoft Office ActiveX コントロールの Kill Bit を設定するには、次の手順に従います。
- 次のコンテンツで、ファイル名 Disable_MSXML5.reg としてテキスト ファイルを作成します。
Windows Registry Editor Version 5.00[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\ActiveX Compatibility\{88d969e5-f192-11d4-a65f-0040963251e5}]"Compatibility Flags"=dword:00000400[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Internet Explorer\ActiveX Compatibility\{88d969e5-f192-11d4-a65f-0040963251e5}]"Compatibility Flags"=dword:00000400[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\ActiveX Compatibility\{88d969e6-f192-11d4-a65f-0040963251e5}]"Compatibility Flags"=dword:00000400[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Internet Explorer\ActiveX Compatibility\{88d969e6-f192-11d4-a65f-0040963251e5}]"Compatibility Flags"=dword:00000400
- .reg ファイルをダブルクリックして、個別のシステムに適用します。
- 変更を有効にするには、Internet Explorer を再起動します。 注: グループ ポリシーを使用し、このレジストリの変更をドメインに適用することもできます。グループポリシーの詳細については、「Group Policy collection」(英語情報) を参照してください。
- 次のコンテンツで、ファイル名 Disable_MSXML5.reg としてテキスト ファイルを作成します。
「MSXML の初期化されていないメモリの破損の脆弱性」のよく寄せられる質問 - CVE-2012-1889
この脆弱性により、どのようなことが起こる可能性がありますか?
これはリモートでコードが実行される脆弱性です。
何が原因で起こりますか?
この脆弱性は、MSXML が初期化されていないメモリ内のオブジェクトにアクセスしようとするときに発生します。
Microsoft XML コア サービス (MSXML) とは何ですか? Microsoft XML コア サービス (MSXML) により、JScript、Visual Basic Scripting Edition (VBScript) および Microsoft Visual Studio 6.0 をご使用のお客様は XML 1.0 標準に従うそのほかのアプリケーションとの相互運用性を提供する XML ベースのアプリケーションを提供することができます。詳細については、MSDN の Web サイトの MSXML (英語情報) を参照してください。
使用しているコンピューターにはどのバージョンの Microsoft XML コア サービスがインストールされているのですか? Microsoft XML コア サービスは、オペレーティング システム以外の追加のマイクロソフトのソフトウェアに含まれており、別のダウンロードとしてご利用になれます。ご利用になれる別の Microsoft XML コア サービスのバージョンおよびそれらをインストールする製品の詳細については、サポート技術情報 269238 を参照してください。
注: Microsoft XML コア サービスのどのバージョンがコンピューターにインストールされているかにより、このセキュリティ情報にあるセキュリティ更新プログラムを 1 つ以上提供される場合があります。
この脆弱性により、攻撃者は何を行う可能性がありますか?
この脆弱性が悪用された場合、攻撃者がログオン ユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。ユーザーが管理者ユーザー権限でログオンしている場合、攻撃者が影響を受けるコンピューターを完全に制御する可能性があります。攻撃者は、その後、プログラムのインストール、データの表示、変更、削除などを行ったり、完全なユーザー権限を持つ新たなアカウントを作成したりする可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。
攻撃者はこの 脆弱性をどのように悪用する可能性がありますか?
攻撃者は、Internet Explorer を介して MSXML を呼び出すように設計された特別な細工がされた Web サイトをホストし、この脆弱性を悪用する可能性があります。また、侵害された Web サイトまたはユーザーが提供したコンテンツまたは広告を受け入れるまたはホストする Web サイトが含まれる場合もあります。これらの Web サイトには、この脆弱性を悪用する可能性のある特別に細工されたコンテンツが含まれている場合があります。しかし、すべての場合、攻撃者がこのような Web サイトにユーザーを強制的に訪問させる方法はないと考えられます。そのかわり、通常、ユーザーに攻撃者の Web サイトに接続させる電子メール メッセージまたはインスタント メッセンジャーのリクエスト内のリンクをクリックさせることにより、ユーザーを攻撃者の Web サイトに訪問させることが攻撃者にとっての必要条件となります。バナー広告など、影響を受けるシステムに Web コンテンツを配信する方法を使用して、特別に細工した Web コンテンツの表示を可能にする場合もあります。
主にどのコンピューターがこの脆弱性による危険にさらされますか?
この脆弱性が悪用され、悪意のある操作が行われるには、ユーザーがログオンし、Web サイトを訪問していることが攻撃者にとっての必要条件となります。このため、ワークステーションまたはターミナル サーバーなど、Internet Explorer を頻繁に使用するコンピューターが、最もこの脆弱性の危険にさらされる可能性があります。
この更新プログラムはどのように問題を修正しますか?
この更新プログラムでは、MSXML がメモリ内でオブジェクトを使用前に初期化する方法を変更することにより、この脆弱性を解決します。
EMET はこの脆弱性を悪用しようとする攻撃の緩和に役立ちますか? はい。Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) は、脆弱性の悪用を困難にする保護レイヤーを追加することによって、この脆弱性の悪用を防止するために役立ちます。EMET は、最新のセキュリティ強化テクノロジを適用することによってソフトウェアの脆弱性の悪用によるコード実行を防ぐために役立つユーティリティです。現時点では、EMET に対するサポートは限定されており、英語のみでご利用可能です。詳細については、サポート技術情報 2458544 を参照してください。
このセキュリティ情報の公開時に、この脆弱性は一般に知られていましたか?
はい。この脆弱性は一般で公開されていました。これは Common Vulnerability and Exposure の番号 CVE-2012-1889 が割り当てられています。
このセキュリティ情報の公開時に、マイクロソフトはこの脆弱性が悪用されたという報告を受けていましたか?
はい。マイクロソフトはこの脆弱性を悪用しようとする限定的な標的型攻撃を確認しています。
更新プログラムに関する情報
検出および展開ツールとガイダンス
セキュリティ セントラル
組織のサーバー、デスクトップ、モバイル コンピューターに適用する必要があるソフトウェアおよびセキュリティ更新プログラムを管理してください。詳細については、TechNet 更新プログラム管理センターを参照してください。Microsoft TechNet セキュリティ センターでは、マイクロソフト製品に関するセキュリティ情報を提供しています。
セキュリティ更新プログラムは、Microsoft Update および Windows Update から入手できます。セキュリティ更新プログラムは、Microsoft ダウンロード センターからもダウンロードできます。「セキュリティ更新プログラム」のキーワード探索で容易に見つけられます。
さらに、セキュリティ更新プログラムは、Microsoft Update カタログからダウンロードできます。Microsoft Update カタログは、セキュリティ更新プログラム、ドライバーおよび Service Pack などが含まれるコンテンツを検索するカタログで、Windows Update および Microsoft Update でご利用になれます。セキュリティ情報番号 (たとえば「MS07-036」など) を使用して検索することで、バスケットに適用可能な更新プログラムをすべて追加でき (異なる言語の更新プログラムを含む)、選択しているフォルダーにダウンロードできます。「Microsoft Update カタログ」の詳細については、Microsoft Update Catalog FAQ (英語情報) を参照してください。
検出および展開のガイダンス
マイクロソフトは、セキュリティ更新プログラムの検出および展開に関して、ガイダンスを提供しています。このガイダンスには、IT プロフェッショナルがセキュリティ更新プログラムの検出および展開のための多様なツールの使用方法を理解するのに役立つ推奨策および情報が含まれています。詳細については、サポート技術情報 961747 を参照してください。
Microsoft Baseline Security Analyzer
Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) を使用して、管理者はローカルおよびリモートで一般的に誤った構成のセキュリティ更新プログラムと不足しているセキュリティ更新プログラムをスキャンできます。MBSA の詳細については、Microsoft Baseline Security Analyzer を参照してください。
次の表にこのセキュリティ更新プログラムについての MBSA の検出の概要を記載します。
ソフトウェア | MBSA |
---|---|
Windows XP Service Pack 3 | あり |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | あり |
Windows Server 2003 Service Pack 2 | あり |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | あり |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | あり |
Windows Vista Service Pack 2 | あり |
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | あり |
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 | あり |
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 | あり |
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 | あり |
Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 | あり |
Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 | あり |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 | あり |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 | あり |
Windows 8 for 32-bit Systems | いいえ |
Windows 8 for 64-bit Systems | いいえ |
Windows Server 2012 | いいえ |
Microsoft Office 2003 Service Pack 3 | あり |
Microsoft Office 2007 Service Pack 2 | あり |
Microsoft Office 2007 Service Pack 3 | あり |
Microsoft Office Word Viewer | あり |
Microsoft Office 互換機能パック Service Pack 2 | あり |
Microsoft Office 互換機能パック Service Pack 3 | あり |
Microsoft Groove 2007 Service Pack 2 | あり |
Microsoft Groove 2007 Service Pack 3 | あり |
Microsoft Expression Web Service Pack 1 | あり |
Microsoft Expression Web 2 | あり |
Microsoft Office SharePoint Server 2007 Service Pack 2 (32 ビット版) | あり |
Microsoft Office SharePoint Server 2007 Service Pack 2 (64 ビット版) | あり |
Microsoft Office SharePoint Server 2007 Service Pack 3 (32 ビット版) | あり |
Microsoft Office SharePoint Server 2007 Service Pack 3 (64 ビット版) | あり |
Microsoft Groove Server 2007 Service Pack 2 | あり |
Microsoft Groove Server 2007 Service Pack 3 | あり |
注: MBSA、Microsoft Update および Windows Server Update Services でサポートされていないレガシ製品をご使用のお客様は、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) をご覧のうえ、レガシ製品のサポート セクションのレガシ ツールで包括的にセキュリティ更新プログラムを検出する方法を参照してください。
Windows Server Update Services
Microsoft Windows Server Update Services (WSUS) により、情報技術の管理者は最新のマイクロソフト製品の更新プログラムを Windows オペレーティング システムを実行しているコンピューターに適用できます。Windows Server Update Services を使用して、セキュリティ更新プログラムを展開する方法の詳細については、TechNet の記事 Windows Server Update Services (WSUS) を参照してください。
Systems Management Server
次の表は、このセキュリティ更新プログラムに関する SMS の検出および展開についての概要です。
ソフトウェア | SMS 2003 with ITMU | System Center Configuration Manager |
---|---|---|
Windows XP Service Pack 3 | あり | あり |
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 | あり | あり |
Windows Server 2003 Service Pack 2 | あり | あり |
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 | あり | あり |
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems | あり | あり |
Windows Vista Service Pack 2 | あり | あり |
Windows Vista x64 Edition Service Pack 2 | あり | あり |
Windows Server 2008 for 32-bit Systems Service Pack 2 | あり | あり |
Windows Server 2008 for x64-based Systems Service Pack 2 | あり | あり |
Windows Server 2008 for Itanium-based Systems Service Pack 2 | あり | あり |
Windows 7 for 32-bit Systems および Windows 7 for 32-bit Systems Service Pack 1 | あり | あり |
Windows 7 for x64-based Systems および Windows 7 for x64-based Systems Service Pack 1 | あり | あり |
Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems および Windows Server 2008 R2 for x64-based Systems Service Pack 1 | あり | あり |
Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems および Windows Server 2008 R2 for Itanium-based Systems Service Pack 1 | あり | あり |
Windows 8 for 32-bit Systems | あり | あり |
Windows 8 for 64-bit Systems | あり | あり |
Windows Server 2012 | あり | あり |
Microsoft Office 2003 Service Pack 3 | あり | あり |
Microsoft Office 2007 Service Pack 2 | あり | あり |
Microsoft Office 2007 Service Pack 3 | あり | あり |
Microsoft Office Word Viewer | あり | あり |
Microsoft Office 互換機能パック Service Pack 2 | あり | あり |
Microsoft Office 互換機能パック Service Pack 3 | あり | あり |
Microsoft Groove 2007 Service Pack 2 | あり | あり |
Microsoft Groove 2007 Service Pack 3 | あり | あり |
Microsoft Expression Web Service Pack 1 | あり | あり |
Microsoft Expression Web 2 | あり | あり |
Microsoft Office SharePoint Server 2007 Service Pack 2 (32 ビット版) | あり | あり |
Microsoft Office SharePoint Server 2007 Service Pack 2 (64 ビット版) | あり | あり |
Microsoft Office SharePoint Server 2007 Service Pack 3 (32 ビット版) | あり | あり |
Microsoft Office SharePoint Server 2007 Service Pack 3 (64 ビット版) | あり | あり |
Microsoft Groove Server 2007 Service Pack 2 | あり | あり |
Microsoft Groove Server 2007 Service Pack 3 | あり | あり |
注: マイクロソフトは 2011 年 4 月 12 日付で SMS 2.0 のサポートを終了しました。また SMS 2003 についても、マイクロソフトは 2011 年 4 月 12 日付で Security Update Inventory Tool (SUIT) のサポートを終了しました。マイクロソフトはお客様に System Center Configuration Manager にアップグレードすることを推奨します。また、SMS 2003 Service Pack 3 を引き続きご使用のお客様は、Microsoft 更新プログラム用 SMS 2003 インベントリ ツール (ITMU) の使用もご検討ください。
SMS 2003 では、SMS 2003 Inventory Tool for Microsoft Updates (ITMU) を SMS で使用すると、Microsoft Update によって提供され Windows Server Update Service によってサポートされるセキュリティ更新プログラムを検出できます。SMS 2003 ITMU の詳細については、Microsoft 更新プログラム用 SMS 2003 インベントリ ツールを参照してください。SMS のスキャンニング ツールの詳細については、SMS 2003 Software Update Scanning Tools を参照してください。Systems Management Server 2003 ダウンロードも参照してください。
System Center Configuration Manager は WSUS 3.0 を使用して更新プログラムを検出します。System Center Configuration Manager によるソフトウェアの更新管理の詳細については、「System Center」を参照してください。
SMS の詳細については、SMS Web サイトを参照してください。
詳細については、サポート技術情報 910723 「毎月リリースされる検出と展開の手引きの一覧」を参照してください。
Update Compatibility Evaluator および Application Compatibility Toolkit
更新プログラムはアプリケーションを実行させるために、たびたび同じファイルやレジストリ構成に書き込みをすることがあります。これにより、非互換性が起こったり、セキュリティ更新プログラムの適用時間が長くなったりする可能性があります。Application Compatibility Toolkit (英語情報) に含まれている Update Compatibility Evaluator (英語情報) コンポーネントでインストールされているアプリケーションに対し、Windows の更新プログラムのテストおよび確認を効率化することができます。
Application Compatibility Toolkit (ACT) には、お客様の環境に Windows Vista、Windows Update、Microsoft Security Update または Windows Internet Explorer の新しいバージョンを適用する前に、アプリケーションの互換性問題を評価し、緩和するために必要なツールやドキュメントが含まれています。
セキュリティ更新プログラムの展開
影響を受けるソフトウェア
影響を受けるソフトウェア用の特定のセキュリティ更新プログラムについては、該当リンクの情報を参照してください。
Windows XP (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | Windows XP Service Pack 3 上の Microsoft XML コア サービス 3.0: WindowsXP-KB2719985-x86-JPN.exe /quiet |
Windows XP Service Pack 3 上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet |
|
Windows XP Service Pack 3 上の Microsoft XML コア サービス 6.0: WindowsXP-KB2719985-x86-JPN.exe /quiet |
|
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 3.0: WindowsServer2003.WindowsXP-KB2719985-x64-jpn.exe /quiet |
|
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet |
|
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 6.0: msxml6-KB2721693-jpn-amd64.exe /quiet |
|
再起動しないでインストールする | Windows XP Service Pack 3 上の Microsoft XML コア サービス 3.0: WindowsXP-KB2719985-x86-JPN.exe /norestart |
Windows XP Service Pack 3 上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /norestart |
|
Windows XP Service Pack 3 上の Microsoft XML コア サービス 6.0: WindowsXP-KB2719985-x86-JPN.exe /norestart |
|
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 3.0: WindowsServer2003.WindowsXP-KB2719985-x64-JPN.exe /norestart |
|
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /norestart |
|
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 6.0: msxml6-KB2721693-jpn-amd64.exe /norestart |
|
ログ ファイル | Windows XP のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: KB2719985.log |
Windows XP のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.log |
|
Windows XP Service Pack 3 上の Microsoft XML コア サービス 6.0: KB2719985.log |
|
Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 6.0: KB2721693.log |
|
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | Windows XP のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
Windows XP のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。 |
|
Windows XP Service Pack 3 上の Microsoft XML コア サービス 6.0: はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
|
すべての Windows XP Professional Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 6.0: このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。 |
|
ホットパッチ | 対象外 |
削除に関する情報 | Windows XP のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: [コントロール パネル]の [プログラムの追加と削除] または %Windir%\$NTUninstallKB2719985$\Spuninst フォルダーの Spuninst.exe ユーティリティを使用します。 |
Windows XP のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: このバージョンの Microsoft XML コア サービスはサイド バイ サイド モードで以前のバージョンの MSXML4 にインストールされます。サポート技術情報 2721691 の手順に従ってセキュリティ更新プログラムを削除してください。 |
|
Windows XP Service Pack 3 上の Microsoft XML コア サービス 6.0: [コントロール パネル]の [プログラムの追加と削除] または %Windir%\$NTUninstallKB2719985$\Spuninst フォルダーの Spuninst.exe ユーティリティを使用します。 |
|
Windows XP Professional Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 6.0: [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。 注: Microsoft XML コア サービス 6.0 用のこのセキュリティ更新プログラムを削除すると、MSXML6 が完全にコンピューターから削除されます。 |
|
ファイルに関する情報 | Windows XP のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: サポート技術情報 2719985 を参照してください。 |
Windows XP のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: サポート技術情報 2721691 を参照してください。 |
|
すべての Windows XP Service Pack 3 上の Microsoft XML コア サービス 6.0: サポート技術情報 2719985 を参照してください。 |
|
すべての Windows XP Professional Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 6.0: サポート技術情報 2721693 を参照してください。 |
|
レジストリ キーの確認 | Windows XP のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 3.0: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP\SP4\KB2719985\Filelist |
Windows XP のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 4.0: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\MSXML4SP3\Q2721691 |
|
Windows XP のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 6.0: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP\SP4\KB2719985\Filelist |
|
Windows XP のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP Version 2003\SP3\KB2719985\Filelist |
|
Windows XP のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\MSXML4SP3\Q2721691 |
|
Windows XP のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
注 Windows XP Professional x64 Edition のサポートされるバージョンの更新プログラムは、Windows Server 2003 x64 Edition のサポートされるバージョンにも適用されます。
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft 修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかを、過去にアップデートしているかどうか確認します。
過去に修正プログラムをインストールしていずれかのファイルをアップデートしている場合は、インストーラーは RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルをコンピューターにコピーします。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピューターにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 824994 を参照してください。
インストーラーの詳細については、サポート技術情報 832475 を参照してください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど)については、サポート技術情報 824684 を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告とともにダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスまたは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | インストール後、コンピューターを再起動し、シャットダウン時に開いているファイルを保存せずに強制的にその他のアプリケーションを閉じます。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は x 秒)。(既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/overwriteoem | 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。 |
/nobackup | アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。 |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
/integrate:<完全なパス> | このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。 |
/extract<:完全なパス> | セットアップを実行せずにファイルを抽出します。 |
/ER | エラー レポートの延長を有効にします。 |
/verbose | 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。 |
注 : これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、以前のバージョンのセットアップ プログラムが使用しているセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 262841 を参照してください。
更新プログラムの削除
この MSXML 3.0 および MSXML 6.0 用のセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告とともにダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスまたは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません |
/forcerestart | インストール後、コンピューターを再起動し、シャットダウン時に開いているファイルを保存せずに強制的にその他のアプリケーションを閉じます。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は x 秒)。(既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。
- [検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダーすべて] をクリックします。
- [ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。
- ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。
注: オペレーティング システムのエディション、あるいはシステムにインストールしたプログラムのエディションによって、ファイル情報に記載されている、いずれかがインストールされない場合もあります。 - [バージョン] タブで、適切なファイル情報テーブルに記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。
レジストリ キーの確認
このセクションの「参照表」に記載されているレジストリ キーで、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。
これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。管理者または OEM メーカーがセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化している場合、これらのレジストリ キーが適切に作成されない場合もあります。
Windows Server 2003 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | Windows Server 2003 のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 3.0: WindowsServer2003-KB2719985-x86-JPN.exe /quiet |
Windows Server 2003 のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet |
|
Windows Server 2003 のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 6.0: msxml6-KB2721693-jpn-x86.exe /quiet |
|
Windows Server 2003 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: WindowsServer2003.WindowsXP-KB2719985-x64-jpn.exe /quiet |
|
Windows Server 2003 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet |
|
Windows Server 2003 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: msxml6-KB2721693-jpn-amd64.exe /quiet |
|
Windows Server 2003 のすべてのサポートされている Itanium-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: WindowsServer2003-KB2719985-ia64-JPN.exe /quiet |
|
Windows Server 2003 のすべてのサポートされている Itanium-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet |
|
Windows Server 2003 のすべてのサポートされている Itanium-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: msxml6-KB2721693-jpn-ia64.exe /quiet |
|
再起動しないでインストールする | Windows Server 2003 のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 3.0: WindowsServer2003-KB2719985-x86-JPN.exe /norestart |
Windows Server 2003 のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /norestart |
|
Windows Server 2003 のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 6.0: msxml6-KB2721693-jpn-x86.jpn /norestart |
|
Windows Server 2003 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: WindowsServer2003.WindowsXP-KB2719985-x64-JPN.exe /norestart |
|
Windows Server 2003 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /norestart |
|
Windows Server 2003 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: msxml6-KB2721693-jpn-amd64.exe /norestart |
|
Windows Server 2003 のすべてのサポートされている Itanium-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: WindowsServer2003-KB2719985-ia64-JPN.exe /norestart |
|
Windows Server 2003 のすべてのサポートされている Itanium-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /norestart |
|
Windows Server 2003 のすべてのサポートされている Itanium-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: msxml6-KB2721693-jpn-ia64.exe /norestart |
|
ログ ファイル | Windows Server 2003 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: KB2719985.log |
Windows Server 2003 Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.log |
|
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.log |
|
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems 上の Microsoft XML コア サービス 4.0: 対象外 |
|
Windows Server 2003 Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 6.0: msxml6-KB2721693-jpn-x86.log |
|
Windows Server 2003 x64 Edition Service Pack 2 上の Microsoft XML コア サービス 6.0 msxml6-KB2721693-jpn-x64.log |
|
Windows Server 2003 with SP2 for Itanium-based Systems 上の Microsoft XML コア サービス 6.0: msxml6-KB2721693-jpn-ia64.log |
|
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | Windows Server 2003 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
Windows Server 2003 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。 |
|
Windows Server 2003 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。 |
|
ホットパッチ | このセキュリティ更新プログラムはホットパッチをサポートしません。ホットパッチの詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 897341 を参照してください。 |
削除に関する情報 | Windows Server 2003 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: [コントロール パネル]の [プログラムの追加と削除] または %Windir%\$NTUninstallKB2719985$\Spuninst フォルダーの Spuninst.exe ユーティリティを使用します。 |
Windows Server 2003 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: このバージョンの Microsoft XML コア サービスはサイド バイ サイド モードで以前のバージョンの MSXML4 にインストールされます。サポート技術情報 2721691 の手順に従ってセキュリティ更新プログラムを削除してください。 |
|
Windows Server 2003 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。 注: Microsoft XML コア サービス 6.0 用のこのセキュリティ更新プログラムを削除すると、MSXML6 が完全にコンピューターから削除されます。 |
|
ファイルに関する情報 | Windows Server 2003 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: サポート技術情報 2719985 を参照してください。 |
Windows Server 2003 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: サポート技術情報 2721691 を参照してください。 |
|
Windows Server 2003 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: サポート技術情報 2721693 を参照してください。 |
|
レジストリ キーの確認 | Windows Server 2003 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Server 2003\SP3\KB2719985\Filelist |
Windows Server 2003 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\MSXML4SP3\Q2721691 |
|
Windows Server 2003 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。 |
注 Windows Server 2003 x64 Edition のサポートされるバージョンの更新プログラムは、Windows XP Professional x64 Edition のサポートされるバージョンにも適用されます。
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft 修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかを、過去にアップデートしているかどうか確認します。
過去に修正プログラムをインストールしていずれかのファイルをアップデートしている場合は、インストーラーは RTMQFE、SP1QFE または SP2QFE ファイルをコンピューターにコピーします。それ以外の場合は、RTMGDR、SP1GDR または SP2GDR ファイルがコンピューターにコピーされます。セキュリティ更新プログラムにはこれらのファイルのすべてのバリエーションが含まれない場合があります。詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 824994 を参照してください。
インストーラーの詳細については、サポート技術情報 832475 を参照してください。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど)については、サポート技術情報 824684 を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告とともにダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスまたは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | インストール後、コンピューターを再起動し、シャットダウン時に開いているファイルを保存せずに強制的にその他のアプリケーションを閉じます。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は x 秒)。(既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/overwriteoem | 確認メッセージを表示せずに OEM ファイルを上書きします。 |
/nobackup | アンインストールに必要なファイルのバックアップを作成しません。 |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
/integrate:<完全なパス> | このソフトウェア更新を <完全なパス> に統合します。これらのファイルはスイッチの指定されたパスにあります。 |
/extract<:完全なパス> | セットアップを実行せずにファイルを抽出します。 |
/ER | エラー レポートの延長を有効にします。 |
/verbose | 詳細ログを有効にします。インストール中、%Windir%\\CabBuild.log を作成します。このログはコピーされるファイルを詳述します。このスイッチを使用すると、インストールがさらに遅くなる場合があります。 |
注 : これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、以前のバージョンのセットアップ プログラムが使用しているセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 262841 を参照してください。
更新プログラムの削除
この MSXML 3.0 および MSXML 6.0 用のセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/help | インストール メッセージの一覧を表示します。 |
セットアップ モード | |
/passive | 無人モード (進行状況バーのみ) です。ユーザーの操作は必要ありませんが、インストールの状態は表示されます。もし、セットアップの終わりで再起動が必要な場合は、コンピューターが 30 秒で再起動するという、タイマーの警告とともにダイアログ ボックスが表示されます。 |
/quiet | QUIET モード (ユーザー入力を必要としません。表示もしません。) バックグラウンド モードと同じです。しかし、ステータスまたは、エラー メッセージは表示されません。 |
再起動オプション | |
/norestart | インストールの完了後、再起動しません。 |
/forcerestart | インストール後、コンピューターを再起動し、シャットダウン時に開いているファイルを保存せずに強制的にその他のアプリケーションを閉じます。 |
/warnrestart\[:<秒数>\] | 必要な場合に自動的に警告を表示し再起動します (既定のタイムアウト時間は x 秒)。(既定のタイムアウト時間は 30 秒)。/quiet または /passive スイッチと共に使用します。 |
/promptrestart | 再起動が必要なときに確認メッセージを表示します。 |
特別なオプション | |
/forceappsclose | シャットダウン時に他のプログラムを強制終了します。 |
/log:<完全なパス> | ログ ファイルを <完全なパス> に作成します。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、次に [検索] をクリックします。
- [検索結果] のウィンドウの [検索コンパニオン] の下の [ファイルとフォルダーすべて] をクリックします。
- [ファイル名のすべてまたは一部] のボックスで、適切なファイル情報の表からファイル名を入力し、次に [検索] をクリックします。
- ファイルの一覧で、適切なファイル情報の表からファイル名を右クリックし、次に [プロパティ] をクリックします。
注: オペレーティング システムのエディション、あるいはシステムにインストールしたプログラムのエディションによって、ファイル情報に記載されている、いずれかがインストールされない場合もあります。 - [バージョン] タブで、適切なファイル情報テーブルに記載されているバージョンと比較し、コンピューターにインストールされているファイルのバージョンを確認します。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。
レジストリ キーの確認
このセクションの「参照表」に記載されているレジストリ キーで、このセキュリティ更新プログラムがインストールしたファイルを確認することもできます。
これらのレジストリ キーには、インストールされるファイルの完全な一覧が含まれない場合があります。管理者または OEM メーカーがセキュリティ更新プログラムを Windows インストール ソース ファイルに統合またはスリップストリーム化している場合、これらのレジストリ キーが適切に作成されない場合もあります。
Windows Vista (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定の サービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | Windows Vista のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 3.0: Windows6.0-KB2719985-x86.msu /quiet |
Windows Vista のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet |
|
Windows Vista のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 6.0: Windows6.0-KB2719985-x86.msu /quiet |
|
Windows Vista のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: Windows6.0-KB2719985-x64.msu /quiet |
|
Windows Vista のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet |
|
Windows Vista のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0 Windows6.0-KB2719985-x64.msu /quiet |
|
再起動しないでインストールする | Windows Vista のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 3.0: Windows6.0-KB2719985-x86.msu /quiet /norestart |
Windows Vista のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet /norestart |
|
Windows Vista のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 6.0: Windows6.0-KB2719985-x86.msu /quiet /norestart |
|
Windows Vista のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: Windows6.0-KB2719985-x64.msu /quiet /norestart |
|
Windows Vista のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet /norestart |
|
Windows Vista のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0 Windows6.0-KB2719985-x64.msu /quiet /norestart |
|
ログ ファイル | Windows Vista のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: 対象外 |
Windows Vista のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.log |
|
Windows Vista のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: 対象外 |
|
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | Windows Vista のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
Windows Vista のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。 |
|
Windows Vista のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
|
ホットパッチ | 対象外です。 |
削除に関する情報 | Windows Vista のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0 および Microsoft XML コア サービス 6.0: WUSA.exe は更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ センター] をクリックします。[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。 Windows Vista のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: このバージョンの Microsoft XML コア サービスはサイド バイ サイド モードで以前のバージョンの MSXML4 にインストールされます。サポート技術情報 2721691 の手順に従ってセキュリティ更新プログラムを削除してください。 |
ファイルに関する情報 | Windows Vista のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: サポート技術情報 2719985 を参照してください。 |
Windows Vista のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: サポート技術情報 2721691 を参照してください。 |
|
Windows Vista のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: サポート技術情報 2719985 を参照してください。 |
|
レジストリ キーの確認 | Windows Vista のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。この更新プログラムの有無を確認するには、WMI を使用してください。 |
Windows Vista のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\MSXML4SP3\Q2721691 |
|
Windows Vista のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。この更新プログラムの有無を確認するには、WMI を使用してください。 |
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft 修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかを、過去にアップデートしているかどうか確認します。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど)については、サポート技術情報 824684 を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、 /help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
注 : wusa.exe インストーラーの詳細については、サポート技術情報 934307 を参照してください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] ボックスに更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。 注: オペレーティング システムのエディション、またはシステムにインストールしたプログラムのエディションにより、ファイル情報に記載されているファイルのいずれかがインストールされない場合もあります。
- [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。 - 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows Server 2008 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | Windows Server 2008 のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 3.0: Windows6.0-KB2719985-x86.msu /quiet |
Windows Server 2008 のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet |
|
Windows Server 2008 のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 6.0: Windows6.0-KB2719985-x86.msu /quiet |
|
Windows Server 2008 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0 Windows6.0-KB2719985-x64.msu /quiet |
|
Windows Server 2008 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet |
|
Windows Server 2008 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: Windows6.0-KB2719985-x64.msu /quiet |
|
Windows Server 2008 のすべてのサポートされている Itanium-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0 Windows6.0-KB2719985-ia64.msu /quiet |
|
Windows Server 2008 のすべてのサポートされている Itanium-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet |
|
Windows Server 2008 のすべてのサポートされている Itanium-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: Windows6.0-KB2719985-ia64.msu /quiet |
|
再起動しないでインストールする | Windows Server 2008 のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 3.0: Windows6.0-KB2719985-x86.msu /quiet /norestart |
Windows Server 2008 のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet |
|
Windows Server 2008 のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 6.0: Windows6.0-KB2719985-x86.msu /quiet /norestart |
|
Windows Server 2008 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0 Windows6.0-KB2719985-x64.msu /quiet /norestart |
|
Windows Server 2008 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet /norestart |
|
Windows Server 2008 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: Windows6.0-KB2719985-x64.msu /quiet /norestart |
|
Windows Server 2008 のすべてのサポートされている Itanium-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0 Windows6.0-KB2719985-ia64.msu /quiet /norestart |
|
Windows Server 2008 のすべてのサポートされている Itanium-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet /norestart |
|
Windows Server 2008 のすべてのサポートされている Itanium-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: Windows6.0-KB2719985-ia64.msu /quiet /norestart |
|
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | Windows Server 2008 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
Windows Server 2008 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。 |
|
Windows Server 2008 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
|
ログ ファイル | Windows Server 2008 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: 対象外 |
Windows Server 2008 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.log |
|
Windows Server 2008 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: 対象外 |
|
ホットパッチ | 対象外です。 |
削除に関する情報 | Windows Server 2008 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0 および Microsoft XML コア サービス 6.0: WUSA.exe は更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ センター] をクリックします。[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。 Windows Server 2008 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: このバージョンの Microsoft XML コア サービスはサイド バイ サイド モードで以前のバージョンの MSXML4 にインストールされます。サポート技術情報 2721691 の手順に従ってセキュリティ更新プログラムを削除してください。 |
ファイルに関する情報 | Windows Server 2008 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: サポート技術情報 2719985 を参照してください。 |
Windows Server 2008 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: サポート技術情報 2721691 を参照してください。 |
|
Windows Server 2008 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: サポート技術情報 2719985 を参照してください。 |
|
レジストリ キーの確認 | Windows Server 2008 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。この更新プログラムの有無を確認するには、WMI を使用してください。 |
Windows Server 2008 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\MSXML4SP3\Q2721691 |
|
Windows Server 2008 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。この更新プログラムの有無を確認するには、WMI を使用してください。 |
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft 修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかを、過去にアップデートしているかどうか確認します。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど)については、サポート技術情報 824684 を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、 /help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
注 : wusa.exe インストーラーの詳細については、サポート技術情報 934307 を参照してください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] ボックスに更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。 注: オペレーティング システムのエディション、またはシステムにインストールしたプログラムのエディションにより、ファイル情報に記載されているファイルのいずれかがインストールされない場合もあります。
- [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。 - 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows 7 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | Windows 7 のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 3.0: Windows6.1-KB2719985-x86.msu /quiet |
Windows 7 のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 4.0 msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet |
|
Windows 7 のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 6.0: Windows6.1-KB2719985-x86.msu /quiet |
|
Windows 7 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: Windows6.1-KB2719985-x64.msu /quiet |
|
Windows 7 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet |
|
Windows 7Vista のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: Windows6.1-KB2719985-x64.msu /quiet |
|
再起動しないでインストールする | Windows 7 のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 3.0: Windows6.1-KB2719985-x86.msu /quiet /norestart |
Windows 7 のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 4.0 msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet /norestart |
|
Windows 7 のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 6.0: Windows6.1-KB2719985-x86.msu /quiet /norestart |
|
Windows 7 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: Windows6.1-KB2719985-x64.msu /quiet /norestart |
|
Windows 7 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet /norestart |
|
Windows 7Vista のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: Windows6.1-KB2719985-x64.msu /quiet /norestart |
|
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | Windows 7 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
Windows 7 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。 |
|
Windows 7 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
|
ホットパッチ | 対象外です。 |
削除に関する 情報 | Windows 7 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0 および Microsoft XML コア サービス 6.0: WUSA.exe は更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ センター] をクリックします。[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。 Windows 7 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: このバージョンの Microsoft XML コア サービスはサイド バイ サイド モードで以前のバージョンの MSXML4 にインストールされます。サポート技術情報 2721691 の手順に従ってセキュリティ更新プログラムを削除してください。 |
ファイルに関する情報 | Windows 7 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: サポート技術情報 2719985 を参照してください。 |
Windows 7 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: サポート技術情報 2721691 を参照してください。 |
|
Windows 7 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: サポート技術情報 2719985 を参照してください。 |
|
レジストリ キーの確認 | Windows 7 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。この更新プログラムの有無を確認するには、WMI を使用してください。 |
Windows 7 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\MSXML4SP3\Q2721691 |
|
Windows 7 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。この更新プログラムの有無を確認するには、WMI を使用してください。 |
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft 修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかを、過去にアップデートしているかどうか確認します。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど)については、サポート技術情報 824684 を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、 /help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
/warnrestart:<秒> | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にユーザーに警告します。 |
/promptrestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にメッセージを表示します。 |
/forcerestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは強制的にアプリケーションを終了し、再起動を開始します。 |
/log:<ファイル名> | 指定されたファイルへのログを有効にします。 |
/extract:<インストール先> | パッケージ コンポーネントをインストール先フォルダーに展開します。 |
/uninstall /kb:<KB 番号> | セキュリティ更新プログラムをアンインストールします。 |
注: wusa.exe インストーラーの詳細については、TechNet の記事「Windows 7 でのその他の変更」の「Windows Update スタンドアロン インストーラー」を参照してください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、[検索] ボックスに更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。 注: オペレーティング システムのエディション、またはシステムにインストールしたプログラムのエディションにより、ファイル情報に記載されているファイルのいずれかがインストールされない場合もあります。
- [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。 - 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows Server 2008 R2 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: Windows6.1-KB2719985-x64.msu /quiet |
Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0 msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet |
|
Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: Windows6.1-KB2719985-x64.msu /quiet |
|
Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされている Itanium-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: Windows6.1-KB2719985-ia64.msu /quiet |
|
Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされている Itanium-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0 msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet |
|
Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされている Itanium-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: Windows6.1-KB2719985-ia64.msu /quiet |
|
再起動しないでインストールする | Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: Windows6.1-KB2719985-x64.msu /quiet /norestart |
Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0 msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet /norestart |
|
Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: Windows6.1-KB2719985-x64.msu /quiet /norestart |
|
Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされている Itanium-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: Windows6.1-KB2719985-ia64.msu /quiet /norestart |
|
Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされている Itanium-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0 msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet /norestart |
|
Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされている Itanium-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: Windows6.1-KB2719985-ia64.msu /quiet /norestart |
|
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。 |
|
Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: はい。セキュリティ更新プログラムを適用してから、コンピューターを再起動する必要があります。 |
|
ホットパッチ | 対象外です。 |
削除に関する情報 | Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0 および Microsoft XML コア サービス 6.0: WUSA.exe は更新プログラムのアンインストールをサポートしていません。WUSA.exe によりインストールされた更新プログラムをアンインストールするには、[コントロール パネル] をクリックし、次に [セキュリティ センター] をクリックします。[Windows Update] の下の [インストールされた更新プログラム] をクリックして、更新プログラムの一覧から選択します。 Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: このバージョンの Microsoft XML コア サービスはサイド バイ サイド モードで以前のバージョンの MSXML4 にインストールされます。サポート技術情報 2721691 の手順に従ってセキュリティ更新プログラムを削除してください。 |
ファイルに関する情報 | Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: サポート技術情報 2719985 を参照してください。 |
Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: サポート技術情報 2721691 を参照してください。 |
|
Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: サポート技術情報 2719985 を参照してください。 |
|
レジストリ キーの確認 | Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 3.0: 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。この更新プログラムの有無を確認するには、WMI を使用してください。 |
Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Updates\MSXML4SP3\Q2721691 |
|
Windows Server 2008 R2 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 6.0: 注: この更新プログラムが存在しているかどうかを検証するためのレジストリ キーはありません。この更新プログラムの有無を確認するには、WMI を使用してください。 |
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft 修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかを、過去にアップデートしているかどうか確認します。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど)については、サポート技術情報 824684 を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、 /help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
/warnrestart:<秒> | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にユーザーに警告します。 |
/promptrestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にメッセージを表示します。 |
/forcerestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは強制的にアプリケーションを終了し、再起動を開始します。 |
/log:<ファイル名> | 指定されたファイルへのログを有効にします。 |
/extract:<インストール先> | パッケージ コンポーネントをインストール先フォルダーに展開します。 |
/uninstall /kb:<KB 番号> | セキュリティ更新プログラムをアンインストールします。 |
注: wusa.exe インストーラーの詳細については、TechNet の記事「Windows 7 でのその他の変更」の「Windows Update スタンドアロン インストーラー」を参照してください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] ボックスに更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。 注: オペレーティング システムのエディション、またはシステムにインストールしたプログラムのエディションにより、ファイル情報に記載されているファイルのいずれかがインストールされない場合もあります。
- [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。 - 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows 8 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | Windows 8 のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 4.0 msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet |
Windows 8 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet |
|
再起動しないでインストールする | Windows 8 のすべてのサポートされている 32 ビット版上の Microsoft XML コア サービス 4.0 msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet /norestart |
Windows 8 のすべてのサポートされている x64-based エディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet /norestart |
|
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | Windows 8 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。 |
ホットパッチ | 対象外です。 |
削除に関する 情報 | Windows 8 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: このバージョンの Microsoft XML コア サービスはサイド バイ サイド モードで以前のバージョンの MSXML4 にインストールされます。サポート技術情報 2721691 の手順に従ってセキュリティ更新プログラムを削除してください。 |
ファイルに関する情報 | Windows 8 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: サポート技術情報 2721691 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | Windows 8 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\MSXML4SP3\Q2721691 |
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft 修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかを、過去にアップデートしているかどうか確認します。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど)については、サポート技術情報 824684 を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、 /help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
/warnrestart:<秒> | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にユーザーに警告します。 |
/promptrestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にメッセージを表示します。 |
/forcerestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは強制的にアプリケーションを終了し、再起動を開始します。 |
/log:<ファイル名> | 指定されたファイルへのログを有効にします。 |
/extract:<インストール先> | パッケージ コンポーネントをインストール先フォルダーに展開します。 |
/uninstall /kb:<KB 番号> | セキュリティ更新プログラムをアンインストールします。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、[検索] ボックスに更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。 注: オペレーティング システムのエディション、またはシステムにインストールしたプログラムのエディションにより、ファイル情報に記載されているファイルのいずれかがインストールされない場合もあります。
- [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。 - 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Windows Server 2012 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | Windows Server 2012 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet |
再起動しないでインストールする | Windows Server 2012 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: msxml4-KB2721691-jpn.exe /quiet /norestart |
詳細情報 | サブセクション「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | Windows Server 2012 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: このセキュリティ更新プログラムは再起動を必要としません。 |
ホットパッチ | 対象外です。 |
削除に関する情報 | Windows Server 2012 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: このバージョンの Microsoft XML コア サービスはサイド バイ サイド モードで以前のバージョンの MSXML4 にインストールされます。サポート技術情報 2721691 の手順に従ってセキュリティ更新プログラムを削除してください。 |
ファイルに関する情報 | Windows Server 2012 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: サポート技術情報 2721691 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | Windows Server 2012 のすべてのサポートされているエディション上の Microsoft XML コア サービス 4.0: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Updates\MSXML4SP3\Q2721691 |
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
このセキュリティ更新プログラムをインストールする際、インストーラーは Microsoft 修正プログラムがコンピューター上のアップデート対象ファイルのいずれかを、過去にアップデートしているかどうか確認します。
このセキュリティ情報で使用されている用語 (修正プログラムなど)については、サポート技術情報 824684 を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/?、/h、 /help | サポートされているスイッチでヘルプを表示します。 |
/quiet | 状態またはエラー メッセージを表示しません。 |
/norestart | /quiet と組み合わされた場合、コンピューターはインストールを完了するために再起動が必要であっても、インストール後に再起動しません。 |
/warnrestart:<秒> | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にユーザーに警告します。 |
/promptrestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは再起動の開始前にメッセージを表示します。 |
/forcerestart | /quiet スイッチと組み合わされた場合、インストーラーは強制的にアプリケーションを終了し、再起動を開始します。 |
/log:<ファイル名> | 指定されたファイルへのログを有効にします。 |
/extract:<インストール先> | パッケージ コンポーネントをインストール先フォルダーに展開します。 |
/uninstall /kb:<KB 番号> | セキュリティ更新プログラムをアンインストールします。 |
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] ボックスに更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。 注: オペレーティング システムのエディション、またはシステムにインストールしたプログラムのエディションにより、ファイル情報に記載されているファイルのいずれかがインストールされない場合もあります。
- [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。 - 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Office 2003 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、サブセクション「適用に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック | 今後のこのソフトウェア向けのサービス パックは予定されていません。この問題に対する更新プログラムは今後リリースされる更新プログラムのロールアップに含まれる可能性があります。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | Microsoft Office 2003 Service Pack 3 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 の場合: office2003-kb2687627-fullfile-jpn.exe /q:a |
再起動しないでインストールする | Microsoft Office 2003 Service Pack 3 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 の場合: office2003-kb2687627-fullfile-jpn.exe /r:n |
ログ ファイル | 対象外 |
詳細情報 | 検出および適用の詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および適用のツールとガイダンス」を参照してください。 機能を選択してインストールする機能については、このセクションのサブセクション「管理者インストール用の Office の機能」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。 |
ホットパッチ | 対象外 |
削除に関する情報 | [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。 注: この更新プログラムを削除する場合、CD ドライブに Microsoft Office 2003 の CD を挿入するようメッセージが表示される場合があります。さらに、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] から更新プログラムをアンインストールするオプションがない場合もあります。この問題について、いくつかの考えられる原因があります。削除の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 903771 を参照してください。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2687627 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | 対象外 |
Office の機能
次の表は、この更新プログラムに関して再インストールが必要な、機能名 (大文字、小文字区別) の一覧です。すべての機能をインストールするためには、REINSTALL=ALL、または以下の機能を使用することができます。
製品 | 機能名 |
---|---|
ACCESSRT、OUTLS11、VISVEA、RMS、BASIC11、FP11、ONOTE11、OUTLSM11、PERS11、PUB11、STDP11、STD11、INF11、PRJPROE、PRJPRO、PRJSTDE、PRJSTD、VISPRO、VISPROR、VISSTD、VISSTDR | ProductNonBootFiles |
PPT11、ACC11、OUTL11、PRO11SB、PROI11、PRO11、WORD11、EXCEL11 | ProductNonBootFiles、LISTFiles |
注 : マネージ環境で管理する場合は、Office Admin Update Center にアクセスし、組織内に Office 用更新プログラムを適用するためのリソース一式を入手してください。更新しているソフトウェアのバージョンについては、Web ページをスクロールし、「リソースの更新」セクションを参照してください。Windows Installer Documentation でも、Windows インストーラーによりサポートされるパラメーターについて情報を提供しています。
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
この更新プログラムは「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のセクションにある、適切なダウンロード リンクからインストールすることができます。アプリケーションをサーバー ロケーションからインストールした場合、サーバー管理者は管理者アップデートでサーバー ロケーションを更新し、その更新をコンピューターに適用する必要があります。管理者インストール ポイントの詳細については、「検出および適用のツールおよびガイダンス」のサブセクション「Office 管理者インストール ポイント」を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは、コンピューターに Windows インストーラー 2.0 またはそれ以降のバージョンがインストールされている必要があります。すべてのサポートされている Windows のバージョンには、Windows インストーラー 2.0 またはそれ以降のバージョンが含まれます。
Windows Installer の 2.0 バージョンまたはそれ以降のバージョンをインストールするには、次の Web サイトを参照してください。
- Windows Server 2008、Windows Vista、Windows Server 2003 および Windows XP 用の Windows Installer 4.5 Redistributable
- Windows Server 2003、Windows XP、および Microsoft Windows 2000 用の Windows Installer 3.1 Redistributable
- Windows Installer 2.0 Redistributable for Microsoft Windows 2000 および Windows NT 4.0
このセキュリティ情報で使用されている用語 ("修正プログラム" など) については、マイクロソフト サポート技術情報 824684 を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/q | Quiet モードを指定します。パッケージ処理の状況を表示しません。 |
/q:u | ユーザー Quiet モードを指定します。このモードでは、いくつかのダイアログ ボックスが表示されます。 |
/q:a | 管理者 Quiet モードを指定します。このモードでは、ダイアログ ボックスは表示されません。 |
/t:<完全なパス> | 一時フォルダーを指定します。 |
/c | インストールせずに、ファイルを解凍します。/t:< 完全なパス> が指定されていない場合、ターゲット フォルダーについて確認メッセージが表示されます。 |
/c:<完全なパス> | 作成者が定義したインストール コマンドを上書きします。Setup.inf ファイルまたは .exe ファイルのパスおよび名前を指定します。 |
/r:n | インストール後にコンピューターを再起動しません。 |
/r:I | 再起動が必要な場合は、コンピューターの再起動を求めるメッセージを表示します (/q:a が使用された場合を除く)。 |
/r:a | 常にインストール後にコンピューターを再起動します。 |
/r:s | インストール後、ユーザーにプロンプトを表示せずにコンピューターを再起動します。 |
/n:v | バージョン チェックなし - 以前のバージョン上にプログラムをインストールします。 |
注 : これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、以前のバージョンのセットアップ プログラムが使用しているセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 262841 を参照してください。
更新プログラムの削除
このセキュリティ更新プログラムを削除するには、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。
注: この更新プログラムを削除する場合、CD ドライブに Microsoft Office 2003 の CD を挿入するようメッセージが表示される場合があります。さらに、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] から更新プログラムをアンインストールするオプションがない場合もあります。この問題について、いくつかの考えられる原因があります。削除の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 903771 を参照してください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] ボックスに更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。
- [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
- 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Office 2007、Office 互換機能パック、Office Word Viewer、Expression Web、および Expression Web 2 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | 影響を受けるすべてのエディションの Office 2007、Office 互換機能パック、Office Word Viewer、Expression Web、および Expression Web 2 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 の場合: msxml52007-kb2596856-fullfile-x86-glb.exe /passive |
再起動しないでインストールする | 影響を受けるすべてのエディションの Office 2007、Office 互換機能パック、Office Word Viewer、Expression Web、および Expression Web 2 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 の場合: msxml52007-kb2596856-fullfile-x86-glb.exe /norestart |
ログ ファイル | 対象外 |
詳細情報 | 検出および適用の詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および適用のツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。 |
ホットパッチ | 対象外 |
削除に関する情報 | [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2596856 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | 対象外 |
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
この更新プログラムは「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のセクションにある、適切なダウンロード リンクからインストールすることができます。アプリケーションをサーバー ロケーションからインストールした場合、サーバー管理者は管理者アップデートでサーバー ロケーションを更新し、その更新をコンピューターに適用する必要があります。管理者インストール ポイントの詳細については、「検出および適用のツールおよびガイダンス」のサブセクション「Office 管理者インストール ポイント」を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは、コンピューターに Windows インストーラー 3.1 またはそれ以降のバージョンがインストールされている必要があります。
Windows Installer の 3.1 バージョンまたはそれ以降のバージョンをインストールするには、次の Web サイトを参照してください。
- Windows Server 2008、Windows Vista、Windows Server 2003 および Windows XP 用の Windows Installer 4.5 Redistributable
- Windows Server 2003、Windows XP、および Microsoft Windows 2000 用の Windows Installer 3.1 Redistributable
このセキュリティ情報で使用されている用語 ("修正プログラム" など) については、マイクロソフト サポート技術情報 824684 を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/? または /help | 使用ダイアログを表示します。 |
/passive | 無人モードを指定します。ユーザーの操作を必要としません。ユーザーには基本的な進行ダイアログが表示されますがキャンセルはできません。 |
/quiet | Quiet モードを指定します。パッケージ処理の状況を表示しません。 |
/norestart | 更新プログラムが再起動を必要とする場合、再起動しません。 |
/forcerestart | 再起動の必要性の有無にかかわらず、更新プログラムの適用後にコンピューターを自動的に再起動します。 |
/extract | インストールせずに、ファイルを解凍します。ターゲット フォルダーについてメッセージが表示されます。 |
/extract:<完全なパス> | 作成者が定義したインストール コマンドを上書きします。Setup.inf ファイルまたは .exe ファイルのパスおよび名前を指定します。 |
/lang:<LCID> | 更新プログラムのパッケージが特定の言語をサポートしている場合、その言語の使用を強制します。 |
/log:<ログ ファイル> | 更新プログラムのインストール中、Vnox とインストーラーの両方によるログの記録を有効にします。 |
注 : これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、以前のバージョンのセットアップ プログラムが使用しているセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 262841 を参照してください。
更新プログラムの削除
このセキュリティ更新プログラムを削除するには、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。
注: この更新プログラムを削除する場合、CD ドライブに 2007 Microsoft Office の CD を挿入するようメッセージが表示される場合があります。さらに、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] から更新プログラムをアンインストールするオプションがない場合もあります。この問題について、いくつかの考えられる原因があります。削除の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 903771 を参照してください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] ボックスに更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。
注: オペレーティング システムのエディション、あるいはシステムにインストールしたプログラムのエディションによって、ファイル情報に記載されている、いずれかがインストールされない場合もあります。 - [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。 - 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
Microsoft Office SharePoint Server 2007、Microsoft Groove Server 2007、Microsoft Groove 2007 (すべてのエディション)
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。追加情報については、このセクションのサブセクション「展開に関する情報」を参照してください。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
適用 | |
ユーザーの操作なしでインストールする | 影響を受けるすべての 32 ビット版の Microsoft Office SharePoint Server 2007 および Microsoft Groove 2007 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 の場合: msxml52007-kb2687497-fullfile-x86-glb.exe /passive |
影響を受けるすべての 64 ビット版の Microsoft Office SharePoint Server 2007 および Microsoft Groove Server 2007 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 の場合: msxml52007-kb2687497-fullfile-x64-glb.exe /passive |
|
再起動しないでインストールする | 影響を受けるすべての 32 ビット版の Microsoft Office SharePoint Server 2007 および Microsoft Groove 2007 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 の場合: msxml52007-kb2687497-fullfile-x86-glb.exe /norestart |
影響を受けるすべての 64 ビット版の Microsoft Office SharePoint Server 2007 および Microsoft Groove Server 2007 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 の場合: msxml52007-kb2687497-fullfile-x64-glb.exe /norestart |
|
ログ ファイル | 対象外 |
詳細情報 | 検出および適用の詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および適用のツールとガイダンス」を参照してください。 |
再起動の必要性 | |
再起動の必要性: | この更新プログラムは、システムの再起動が必要ない場合もあります。必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムは再起動が必要です。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。 |
ホットパッチ | 対象外 |
削除に関する 情報 | [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2687497 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | 対象外 |
展開に関する情報
更新プログラムのインストール
この更新プログラムは「影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア」のセクションにある、適切なダウンロード リンクからインストールすることができます。アプリケーションをサーバー ロケーションからインストールした場合、サーバー管理者は管理者アップデートでサーバー ロケーションを更新し、その更新をコンピューターに適用する必要があります。管理者インストール ポイントの詳細については、「検出および適用のツールおよびガイダンス」のサブセクション「Office 管理者インストール ポイント」を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは、コンピューターに Windows インストーラー 3.1 またはそれ以降のバージョンがインストールされている必要があります。
Windows Installer の 3.1 バージョンまたはそれ以降のバージョンをインストールするには、次の Web サイトを参照してください。
- Windows Server 2008、Windows Vista、Windows Server 2003 および Windows XP 用の Windows Installer 4.5 Redistributable
- Windows Server 2003、Windows XP、および Microsoft Windows 2000 用の Windows Installer 3.1 Redistributable
このセキュリティ情報で使用されている用語 ("修正プログラム" など) については、マイクロソフト サポート技術情報 824684 を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは次のセットアップ スイッチをサポートします。
スイッチ | 説明 |
---|---|
/? または /help | 使用ダイアログを表示します。 |
/passive | 無人モードを指定します。ユーザーの操作を必要としません。ユーザーには基本的な進行ダイアログが表示されますがキャンセルはできません。 |
/quiet | Quiet モードを指定します。パッケージ処理の状況を表示しません。 |
/norestart | 更新プログラムが再起動を必要とする場合、再起動しません。 |
/forcerestart | 再起動の必要性の有無にかかわらず、更新プログラムの適用後にコンピューターを自動的に再起動します。 |
/extract | インストールせずに、ファイルを解凍します。ターゲット フォルダーについてメッセージが表示されます。 |
/extract:<完全なパス> | 作成者が定義したインストール コマンドを上書きします。Setup.inf ファイルまたは .exe ファイルのパスおよび名前を指定します。 |
/lang:<LCID> | 更新プログラムのパッケージが特定の言語をサポートしている場合、その言語の使用を強制します。 |
/log:<ログ ファイル> | 更新プログラムのインストール中、Vnox とインストーラーの両方によるログの記録を有効にします。 |
注 : これらのスイッチを 1 つのコマンドに組み込むことができます。旧バージョンとの互換性のため、このセキュリティ更新プログラムは、以前のバージョンのセットアップ プログラムが使用しているセットアップ スイッチもサポートしています。サポートされるインストール スイッチに関する詳細は、マイクロソフト サポート技術情報 262841 を参照してください。
更新プログラムの削除
このセキュリティ更新プログラムを削除するには、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用してください。
注: この更新プログラムを削除する場合、CD ドライブに 2007 Microsoft Office の CD を挿入するようメッセージが表示される場合があります。さらに、[コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] から更新プログラムをアンインストールするオプションがない場合もあります。この問題について、いくつかの考えられる原因があります。削除の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 903771 を参照してください。
更新プログラムが適用されたかどうかを確認する方法
Microsoft Baseline Security Analyzer
影響を受けるコンピューターにセキュリティ更新プログラムが適用されていることを確認するために、Microsoft Baseline Security Analyzer (MBSA) ツールが使用できます。詳細については、このセキュリティ情報の前半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
ファイル バージョンの確認
Microsoft Windows にはいくつかのエディションがあるため、次のステップは使用中のシステムにより異なる場合があります。その場合、製品の説明書をご覧いただきステップを完了してください。
- [スタート] をクリックし、[検索の開始] ボックスに更新ファイル名を入力します。
- [プログラム] の下にファイルが表示されたら、ファイル名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [全般] タブで、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表とファイルのサイズを比較します。
注: オペレーティング システムのエディション、あるいはシステムにインストールしたプログラムのエディションによって、ファイル情報に記載されている、いずれかがインストールされない場合もあります。 - [詳細] タブをクリックし、ファイル バージョンや変更された日付などの情報を、このセキュリティ情報のサポート技術情報で提供しているファイル情報の表と比較することもできます。
注: ファイルのバージョン以外の属性はインストール中に変更される場合があります。その他のファイルの属性とファイル情報の表の情報を比較することは、更新プログラムの適用を確認する方法としてサポートされていません。また、インストール中にファイル名が変更される場合があります。ファイルまたはバージョン情報が存在しない場合、その他の利用可能な方法のひとつを使用して、更新プログラムのインストールを確認してください。 - 最後に、[以前のバージョン] タブをクリックし、ファイルの新しいまたは更新されたバージョンについて、ファイルの以前のバージョンをファイル情報と比較することもできます。
関連情報
謝辞
この問題を連絡し、顧客の保護に協力してくださった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。
- MSXML の初期化されていないメモリ破損の脆弱性 (CVE-2012-1889) についてマイクロソフトに協力してくださった Google Security Team。
- MSXML の初期化されていないメモリ破損の脆弱性 (CVE-2012-1889) を報告してくださった Qihoo 360 Security Center
Microsoft Active Protections Program (MAPP)
お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。このような保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報については、
Microsoft Active Protections Program (MAPP) パートナー
に記載されている各社の Web サイトを参照してください。
サポート
このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法
- 更新プログラムのインストールのヘルプ:Microsoft Update のサポート
- IT プロフェッショナル向けのセキュリティ ソリューション:TechNet セキュリティに関するトラブルシューティングとサポート
- Windows を実行しているコンピューターのウィルスおよびマルウェアからの保護のヘルプ:ウイルスとセキュリティ サポート ページ
- 国ごとのローカルサポート:Microsoft サポート
免責
この文書に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。
更新履歴
- V1.0 (2012/07/11): このセキュリティ情報ページを公開しました。
- V1.1 (2012/08/02): このセキュリティ情報ページを更新し、KB2719985 について Windows Vista パッケージでの検出を変更し、Windows Update での再提供の問題を修正したことをお知らせしました。これは検出の変更のみです。システムを正常に更新済みのお客様は、措置を講じる必要はありません。
- V2.0 (2012/08/15):このセキュリティ情報を再リリースして、最初のリリース時にご利用になれなかった Microsoft XML コア サービス 5.0 用のセキュリティ更新プログラムを提供しました。Microsoft XML コア サービス 5.0 を実行しているお客様は、このセキュリティ情報で説明している脆弱性から保護するために、KB2687324、KB2596856、または KB2596679 更新プログラムを適用してください。2012 年 7 月 10 日に最初に提供された Microsoft XML コア サービス 3.0、Microsoft XML コア サービス 4.0、および Microsoft XML コア サービス 6.0 用のセキュリティ更新プログラムを既に正常にインストールされたお客様は、措置を講じる必要はありません。詳細については、更新プログラムに関する FAQ を参照してください。
- V2.1 (2012/08/20):このセキュリティ情報ページを更新し、Microsoft Groove Server 2007 およびその他の Microsoft Office ソフトウェアについてのダウンロード リンクを修正しました。また、Microsoft Groove 2007 についてのダウンロード リンクおよび更新プログラムの情報を追加しました。これらは、いずれも情報のみの変更です。システムを正常に更新済みのお客様は、措置を講じる必要はありません。
- V3.0 (2012/10/10):サポートされているエディションの Windows 8 および Windows Server 2012 上にインストールされた Microsoft XML コア サービス 4.0 を影響を受けるソフトウェアに追加し、KB2721691 更新プログラム パッケージの検出に関する変更のお知らせを追加しました。Microsoft XML コア サービス 4.0 を Windows 8 または Windows Server 2012 を実行しているシステムにインストールしたお客様は、このセキュリティ情報で説明している脆弱性から保護するために KB2721691 更新プログラムをインストールする必要があります。詳細については、更新プログラムに関する FAQ を参照してください。
- V3.1 (2012/10/25):このセキュリティ情報ページを更新し、セキュリティ情報 FAQ に KB2721691 更新プログラムの情報を追加しました。Windows 8 Release Preview および Windows Server 2012 Release Candidate で利用可能な更新プログラムについて説明しています。
- V4.0 (2012/12/12):マイクロソフトは、Microsoft Office 2003 Service Pack 3 上にインストールされた Microsoft XML コア サービス 5.0 用の KB2687324 更新プログラムを KB2687627 更新プログラムに置き換え、影響を受けるすべてのエディションの Microsoft Groove 2007、Microsoft Groove Server 2007、および Microsoft Office SharePoint Server 2007 と共にインストールされる Microsoft XML コア サービス 5.0 用の KB2596679 更新プログラムを KB2687497 更新プログラムに置き換えるためにセキュリティ情報を再リリースしました。詳細については、更新プログラムに関する FAQ を参照してください。
- V4.1 (2013/01/31):Microsoft XML コア サービス 5.0 用の KB2687324 および KB2596679 更新プログラムを既にインストールしたお客様に、それぞれ KB2687627 および KB2687497 更新プログラムが提供されることを説明しました。詳細については、「このセキュリティ更新プログラムに関するよく寄せられる質問 (FAQ)」を参照してください。
- V4.2 (2013/04/30):このセキュリティ情報ページを更新し、「置き換えられる更新プログラム」を修正しました。今回の更新は情報のみの変更です。このセキュリティ情報のセキュリティ更新プログラムのファイルおよび検出ロジックへの変更はありません。
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