マイクロソフト セキュリティ情報 MS13-105 - 緊急
Microsoft Exchange Server の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2915705)
公開日: 2013年12月11日 | 最終更新日: 2013年12月11日
バージョン: 1.1
概説
概要
このセキュリティ更新プログラムは Microsoft Exchange Server に存在する 3 件の一般に公開された脆弱性および 1 件の非公開で報告された脆弱性を解決します。これらの脆弱性の中で最も深刻なものは、Microsoft Exchange Server の WebReady ドキュメント表示およびデータ損失防止機能に存在します。攻撃者がこれらの脆弱性を悪用し、影響を受ける Exchange Server 上のユーザーに特別な細工がされたファイルを含む電子メール メッセージを送信した場合、LocalService アカウントのセキュリティ コンテキストで、リモートでコードが実行される可能性があります。LocalService アカウントはローカル システムの最小限の権限しか持たないアカウントで、ネットワーク上では匿名の資格情報を提示します。
このセキュリティ更新プログラムは Microsoft Exchange Server 2007、Microsoft Exchange Server 2010 および Microsoft Exchange Server 2013のすべてのサポートされているエディションについて、深刻度「緊急」と評価されています。詳細については、このセクションのサブセクション「影響を受けるソフトウェアと影響を受けないソフトウェア」を参照してください。
このセキュリティ更新プログラムは、影響を受ける Oracle Outside In ライブラリを更新して、ベスト プラクティスに従って MAC (Machine Authentication Check) を有効にして、URL を正しくサニタイズさせることにより、この脆弱性を解決します。これらの脆弱性の詳細については、次の「脆弱性の情報」のセクションの特定の脆弱性に関するサブセクション「よく寄せられる質問(FAQ)」を参照してください。
推奨する対応策: お客様は Microsoft Update サービスを使用して Microsoft Update からオンラインで更新プログラムをチェックするための自動更新を構成することができます。Microsoft Update から更新プログラムをオンラインでチェックするために自動更新を有効にし、構成しているお客様は、通常このセキュリティ更新プログラムは自動でダウンロードおよびインストールされるため、特に操作をする必要はありません。自動更新を有効にしていない場合、この更新プログラムを手動で Microsoft Update で確認し、インストールする必要があります。サポートされているエディションの Windows XP および Windows Server 2003 の自動更新の特定の構成オプションの詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 294871 を参照してください。Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7、および Windows Server 2008 R2 のサポートされているエディションの自動更新の詳細については、「Windows 自動更新とは」を参照してください。
管理者およびエンタープライズ インストール、またはこのセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたいエンド ユーザーについては、マイクロソフトは更新プログラム管理ソフトウェアまたは Microsoft Update サービスを使用して更新プログラムを確認してこの累積的な更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。
このセキュリティ情報の後半の「検出および展開ツールとガイダンス」を参照してください。
既知の問題: なし
サポート技術情報
サポート技術情報 | 2915705 |
---|---|
ファイルに関する情報 | あり |
SHA1/SHA2 ハッシュ | あり |
既知の問題 | あり |
影響を受けるソフトウェアおよび影響を受けないソフトウェア
ここに記載されているソフトウェアをテストし、影響を受けるバージョンまたはエディションを確認しました。その他のバージョンまたはエディションはサポート ライフサイクルが終了したか、または影響を受けません。ご使用中のソフトウェアのバージョンまたはエディションのサポート ライフサイクルを確認するには、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。
影響を受けるソフトウェア
ソフトウェア | 最も深刻な脆弱性の影響 | 総合的な深刻度 | 置き換えられる更新プログラム |
---|---|---|---|
Microsoft サーバー ソフトウェア | |||
[Microsoft Exchange Server 2007 Service Pack 3](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=6ce91b4e-6db8-46b9-b50a-452ae50d9ad4) (2903911) | リモートでコードが実行される | 緊急 | [MS13-061](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=317381) の 2873746 |
[Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 2](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=1e320369-cca2-41cc-8800-4d3ab4231c76) (2903903) | リモートでコードが実行される | 緊急 | [MS13-061](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=317381) の 2874216 |
[Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 3](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=b3ed8880-65b1-49e9-8fcf-e1c337cb7114) (2905616) | リモートでコードが実行される | 緊急 | [MS13-061](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=317381) の 2866475 |
[Microsoft Exchange Server 2013 の累積更新プログラム 2](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=e5c9ecf5-e36f-4164-9960-c91d01a83521) (2880833) | リモートでコードが実行される | 緊急 | [MS13-061](https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=317381) の 2866475 |
[Microsoft Exchange Server 2013 の累積更新プログラム 3](https://www.microsoft.com/download/ja-jp/details.aspx?familyid=35f891ce-8a0d-4d25-abe1-ea45ec81b4e0) (2880833) | リモートでコードが実行される | 緊急 | なし |
影響を受けないソフトウェア
Microsoft サーバー ソフトウェア |
---|
Microsoft Exchange Server 2003 Service Pack 2 |
更新プログラムに関する FAQ
セキュリティ更新プログラムやその他の中間更新パッチをアンインストールするとどうなりますか? Exchange Server 2013 の累積更新プログラム 2 でセキュリティ更新プログラムや中間更新パッチを削除すると、コンテンツ インデックス サービスがエラーになります。全機能を復元するには、サポート技術情報 2879739 に記載されている手順を行う必要があります。これらの手順は、累積更新プログラム 3 またはそれ以降には適用されません。
Oracle Critical Patch Update Advisory では、複数の脆弱性について説明されています。 この更新プログラムでどの脆弱性が解決されますか?
この更新プログラムは次の 2 件の脆弱性を解決します。Oracle Critical Patch Update Advisory - October 2013 に記載されている CVE-2013-5763 および CVE-2013-5791。
この更新プログラムには、 セキュリティ関連以外の 機能への変更が含まれていますか?
いいえ、Exchange Server 2013 のセキュリティ更新プログラムには、セキュリティ情報で特定されている問題に対する修正のみが含まれます。
Exchange Server 2007 および Exchange Server 2010 用の更新プログラムのロールアップにはその他の新しい修正が含まれる可能性がありますが、この特定のリリースには含まれません。
このセキュリティ情報の問題を修正する更新プログラムのロールアップには、各製品の以前の更新プログラムのロールアップが利用できるようになってからリリースされたセキュリティ修正プログラムのみが含まれています。Exchange Server 2007 および Exchange Server 2010 のロールアップは累積的であるため、パッケージには、以前のロールアップに含まれていた、以前にリリースされたセキュリティ関連とセキュリティ関連ではない修正プログラムがすべて含まれます。更新プログラムのロールアップの導入において最新の状態を維持していなかったお客様は、この更新プログラムを適用した後に、新機能が使用できる場合があります。
脆弱性のうち 2 件は、サードパーティ コードである Oracle Outside In ライブラリの 脆弱性です。なぜマイクロソフトがセキュリティ更新プログラムをリリースしているのですか?
マイクロソフトは、Oracle Outside In ライブラリのカスタム実装のライセンスを許可されており、これはサード パーティ コードが使用される製品に固有のものです。マイクロソフトは、このサード パーティのコードを Microsoft Exchange で使用するすべてのお客様をこれらの脆弱性から保護するためにこのセキュリティ更新プログラムをリリースします。
このセキュリティ情報で説明しているソフトウェアの旧バージョンを使用しています。どうすればよいですか?
このセキュリティ情報の一覧の影響を受けるソフトウェアのテストを行い、影響を受けるリリースを確認しました。その他のリリースは、サポート ライフサイクルが終了しました。製品のライフサイクルに関する詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクルの Web サイトを参照してください。
今後、脆弱性の影響を受けないようにするため、旧リリースのソフトウェアを使用しているお客様は、サポート対象のリリースに移行することを強く推奨します。使用するソフトウェアのサポート ライフサイクルを確認するには、サービスパック ライフサイクル ポリシーを参照してください。これらのソフトウェアのリリースのサービス パックの詳細については、サービスパック ライフサイクル ポリシーを参照してください。
以前のソフトウェアに関するカスタム サポートが必要なお客様は、担当営業、またはマイクロソフト アカウント チームの担当者、担当テクニカル アカウント マネージャー (TAM)、またはカスタム サポート オプションのマイクロソフト パートナー担当者までご連絡ください。プレミア契約をお持ちでないお客様は、マイクロソフト サポート契約センター (営業時間 9:30-12:00 13:00-19:00 土日祝祭日を除く TEL:0120-17-0196 FAX:03-5388-8253) までお問い合わせください。連絡先の情報は、Microsoft Worldwide Information Web サイトの Contact Information のプルダウン リストから国を選択し、[Go] ボタンをクリックすると、連絡先の電話番号が表示されます。お問い合わせの際、お住まいの地域のプレミア サポート営業担当にご連絡ください。詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシー FAQ を参照してください。
脆弱性の情報
深刻度および脆弱性識別番号
次の深刻度の評価は、脆弱性の影響が最も深刻な場合を想定しています。深刻度の評価およびセキュリティ上の影響に関連して、このセキュリティ情報の公開から 30 日間でこの脆弱性が悪用される可能性に関する情報については、12 月のセキュリティ情報の概要の Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。詳細については、Microsoft Exploitability Index (悪用可能性指標) を参照してください。
影響を受けるソフトウェア | Oracle Outside In の悪用される恐れのある複数の脆弱性: CVE-2013-5763 |
Oracle Outside In の悪用される恐れのある複数の脆弱性: CVE-2013-5791 |
MAC 無効の脆弱性 - CVE-2013-1330 | OWA XSS の脆弱性 - CVE-2013-5072 | 総合的な深刻度 |
---|---|---|---|---|---|
Microsoft Exchange Server 2007 Service Pack 3 (2903911) |
緊急 リモートでコードが実行される |
緊急 リモートでコードが実行される |
緊急 リモートでコードが実行される |
対象外 | 緊急 |
Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 2 (2903903) |
緊急 リモートでコードが実行される |
緊急 リモートでコードが実行される |
緊急 リモートでコードが実行される |
重要 特権の昇格 |
緊急 |
Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 3 (2905616) |
緊急 リモートでコードが実行される |
緊急 リモートでコードが実行される |
緊急 リモートでコードが実行される |
重要 特権の昇格 |
緊急 |
Microsoft Exchange Server 2013 の累積更新プログラム 2 (2880833) |
緊急 リモートでコードが実行される |
緊急 リモートでコードが実行される |
緊急 リモートでコードが実行される |
重要 特権の昇格 |
緊急 |
Microsoft Exchange Server 2013 の累積更新プログラム 3 (2880833) |
緊急 リモートでコードが実行される |
緊急 リモートでコードが実行される |
緊急 リモートでコードが実行される |
重要 特権の昇格 |
緊急 |
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
セキュリティ更新プログラムのファイル名 | Microsoft Exchange Server 2007 Service Pack 3: Exchange2007-KB2903911-x64-JA.msp |
インストール スイッチ | サポート技術情報 912203 を参照してください。 |
再起動の 必要性 | いいえ。このセキュリティ更新プログラムでは、再起動は必要ありません。インストーラーが必要なサービスを停止し、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止しない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。 |
更新ログ ファイル | KB2903911.log |
削除に関する 情報 | [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2903911 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | Microsoft Exchange Server 2007 Service Pack 3: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Exchange 2007\SP2\KB2903911 |
Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 2
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
セキュリティ更新プログラムのファイル名 | Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 2: Exchange2010-KB2903903-x64-ja.msp |
インストール スイッチ | サポート技術情報 912203 を参照してください。 |
再起動の 必要性 | いいえ。このセキュリティ更新プログラムでは、再起動は必要ありません。インストーラーが必要なサービスを停止し、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止しない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。 |
更新ログ ファイル | KB2903903.log |
削除に関する 情報 | [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2903903 を参照してください。 |
レジストリ キ ーの確認 | Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 2: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Exchange 2010\SP1\KB2903903 |
Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 3
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは今後リリースされるサービス パックまたは更新プログラムのロールアップに含まれる予定です。 |
セキュリティ更新プログラムのファイル名 | Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 3: Exchange2010-KB2905616-x64-ja.msp |
インストール スイッチ | サポート技術情報 912203 を参照してください。 |
再起動の 必要性 | いいえ。このセキュリティ更新プログラムでは、再起動は必要ありません。インストーラーが必要なサービスを停止し、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止しない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。 |
更新ログ ファイル | KB2905616.log |
削除に関する 情報 | [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2905616 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | Microsoft Exchange Server 2010 Service Pack 3: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Exchange 2010\SP3\KB2905616 |
Microsoft Exchange Server 2013
参照表
次の表では、このソフトウェア用のセキュリティ更新プログラムの情報を記載しています。
この修正を含む予定のサービス パック | この問題に対する更新プログラムは、今後リリースされるサービス パックまたは累積更新プログラムに含まれる予定です。 |
セキュリティ更新プログラムのファイル名 | Microsoft Exchange Server 2013 累積更新プログラム 2 および Microsoft Exchange Server 2013 累積更新プログラム 3: Exchange2013-KB2880833-x64-ja.msp |
インストール スイッチ | サポート技術情報 912203 を参照してください。 |
再起動の 必要性 | いいえ。このセキュリティ更新プログラムでは、再起動は必要ありません。インストーラーが必要なサービスを停止し、更新プログラムが適用され、サービスが再起動します。しかし、何らかの理由により、必要なサービスが停止しない場合、または必要なファイルが使用中の場合、この更新プログラムを適用すると、再起動が要求されます。この動作が起きた場合、再起動のメッセージが表示されます。 再起動が必要になる可能性を低減するために、このセキュリティ更新プログラムのインストール前に、すべての影響を受けるサービスを停止し、影響を受けるファイルを使用している可能性のあるすべてのアプリケーションを閉じてください。再起動が必要となる理由の詳細については、マイクロソフト サポート技術情報 887012 を参照してください。 |
更新ログ ファイル | KB2880833.log |
削除に関する 情報 | [コントロール パネル] の [プログラムの追加と削除] を使用します。 |
ファイルに関する情報 | サポート技術情報 2880833 を参照してください。 |
レジストリ キーの確認 | Microsoft Exchange Server 2013 のサポートされているエディション HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Exchange 2013\SP1\KB2880833 |
関連情報
謝辞
この問題を連絡し、顧客の保護に協力してくださった下記の方に対し、マイクロソフトは深い謝意を表します。
- OWA XSS の脆弱性 (CVE-2013-5072) を報告してくださった Minded Security (Criteo 代理)
Microsoft Active Protections Program (MAPP)
お客様のセキュリティ保護をより向上させるために、マイクロソフトは、月例のセキュリティ更新プログラムの公開に先立ち、脆弱性情報を主要なセキュリティ ソフトウェア プロバイダーに提供しています。セキュリティ ソフトウェア プロバイダーは、この脆弱性の情報を使用し、ウイルス対策、ネットワーク ベースの侵入検出システムまたはホスト ベースの侵入防止システムを介して、お客様に最新の保護環境を提供します。このような保護環境を提供するセキュリティ ソフトウェア ベンダーの情報については、Microsoft Active Protections Program (MAPP) パートナーに記載されている各社の Web サイトを参照してください。
サポート
このセキュリティ更新プログラムに関するヘルプとサポートを受ける方法
- 更新プログラムのインストールのヘルプ:Microsoft Update のサポート
- IT プロフェッショナル向けのセキュリティ ソリューション:TechNet セキュリティに関するトラブルシューティングとサポート
- Windows を実行しているコンピューターのウイルスおよびマルウェアからの保護のヘルプ:ウイルスとセキュリティ サポート ページ
- 国ごとのローカルサポート:Microsoft サポート
免責
この文書に含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation 及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation 及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行いません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。
更新履歴
- V1.0 (2013/12/11):このセキュリティ情報ページを公開しました。
- V1.1 (2013/12/11):サポート技術情報の欄に記載されている既知の問題の項目を「なし」から「あり」に変更しました。
Built at 2014-04-18T01:50:00Z-07:00