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XSLT 変換

XSLT を生成された XML に適用して、別の形式に変換できます。 ADO の XML 形式を理解すると、より使いやすい形式に変換できる XSLT テンプレートを開発するのに役立ちます。

たとえば、レコードセットの各行が rs:data 要素内の z:row 要素として保存されていることがわかります。 同様に、レコードセットの各フィールドは、この要素の属性値ペアとして保存されます。

注釈

次の XSLT スクリプトは、前のセクションで示した XML に適用して、ブラウザーに表示される HTML テーブルに変換できます。

<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?>  
<html xmlns:xsl="http://www.w3.org/TR/WD-xsl">  
<body STYLE="font-family:Arial, helvetica, sans-serif; font-size:12pt; background-color:white">  
<table border="1" style="table-layout:fixed" width="600">  
  <col width="200"></col>  
  <tr bgcolor="teal">  
    <th><font color="white">CustomerId</font></th>  
    <th><font color="white">CompanyName</font></th>  
    <th><font color="white">ContactName</font></th>  
  </tr>  
<xsl:for-each select="xml/rs:data/z:row">  
  <tr bgcolor="navy">  
    <td><font color="white"><xsl:value-of select="@CustomerID"/></font></td>  
    <td><font color="white"><xsl:value-of select="@CompanyName"/></font></td>  
    <td><font color="white"><xsl:value-of select="@ContactName"/></font></td>   
  </tr>  
</xsl:for-each>  
</table>  
</body>  
</html>  

XSLT は、ADO Save メソッドによって生成された XML ストリームを HTML テーブルに変換し、レコードセットの各フィールドとテーブル見出しを表示します。 テーブルの見出しと行にも、異なるフォントと色が割り当てられます。

参照

レコードを XML 形式で保持する