SQL Server PowerShell のインストール

適用対象:SQL Server - Windows のみ

SQL Server PowerShell のコンポーネントは、セットアップによって自動的に構成されます。

SQL Server セットアップを使用して、Windows PowerShell に SQL Server サポートを提供するソフトウェアをインストールします。 PowerShell サポートを必要とする任意の SQL Server 機能を選択すると、セットアップにより次の SQL Server PowerShell コンポーネントがインストールされます。

  • SQL Server PowerShell スナップイン。スナップインは、 SQL Server用の以下の 2 種類の Windows PowerShell サポートを実装する dll ファイルです。

    • SQL Server コマンドレットのセット。 コマンドレットは特定の操作を実装するコマンドです。 たとえば、 Invoke-Sqlcmd では、sqlcmd ユーティリティを使用して実行することもできる Transact-SQL スクリプトまたは XQuery スクリプトが実行され、Invoke-PolicyEvaluation では、 SQL Server オブジェクトがポリシー ベースの管理ポリシーに準拠しているかどうかが報告されます。

    • SQL Server プロバイダー。 プロバイダーでは、ファイル システム パスと同様のパスを使用して、 SQL Server オブジェクトの階層内を移動できます。 各オブジェクトは、 SQL Server 管理オブジェクト モデルのクラスに関連付けられています。 クラスのメソッドやプロパティを使用して、オブジェクトの操作を実行できます。 たとえば、パスでデータベース オブジェクトに移動した場合、Microsoft.SqlServer.Managment.SMO.Database クラスのメソッドとプロパティを使用してデータベースを管理できます。

  • のスナップインを読み込むために Windows PowerShell のセッションにインポートされる sqlps SQL Server モジュール。

  • SQL Server Management Studio は、オブジェクト エクスプローラー ツリーからの Windows PowerShell セッションの起動をサポートします。 SQL Server エージェントは、Windows PowerShell ジョブ ステップをサポートします。

Windows Server 2012 以降と Windows 8 以降には、PowerShell がインストールされ構成されています。 Windows PowerShell のインストールの詳細については、「Windows PowerShell のインストール」を参照してください。

詳細については、次を参照してください。