データ型識別子の使用

アプリケーションでは、データ型識別子を 2 つの方法で使用します。ドライバーにバッファーを記述し、ドライバーから結果セットに関するメタデータを取得して、データの格納に使用する C バッファーの種類を決定できるようにします。 アプリケーションは、次の関数を呼び出してこれらのタスクを実行します。

  • SQLBindParameterSQLBindColおよび SQLGetData - アプリケーション バッファーの C データ型を記述します。

  • SQLBindParameter - 動的パラメーターの SQL データ型を記述します。

  • SQLColAttributeSQLDescribeCol - 結果セット列の SQL データ型を取得します。

  • SQLDescribeParameter - パラメーターの SQL データ型を取得します。

  • SQLColumnsSQLProcedureColumnsおよび SQLSpecialColumns - さまざまなスキーマ情報の SQL データ型を取得します

  • SQLGetTypeInfo - サポートされているデータ型の一覧を取得するには

データ型識別子は、記述子のSQL_DESC_CONCISE_TYPE フィールドに格納されます。 記述子関数 SQLSetDescFieldSQLSetDescRec を適切な型と共に使用して、前の一覧に記載されているタスクを実行できます。 詳細については、「 SQLSetDescField」を参照してください。