sys.types (Transact-SQL)

適用対象:SQL ServerAzure SQL DatabaseAzure SQL Managed InstanceAzure Synapse AnalyticsAnalytics Platform System (PDW)Microsoft Fabric の SQL 分析エンドポイントMicrosoft Fabric のウェアハウス

システム型とユーザー定義の型ごとに 1 行のデータを格納します。

列名 データ型 説明
name sysname 型の名前。 スキーマ内で一意です。
system_type_id tinyint 内部システム型の ID。
user_type_id int 型の ID です。 データベース内で一意です。 システム データ型の場合、user_type_id = system_type_id になります。

hierarchyidgeometrygeography などの CLR アセンブリ型は、異なる system_type_id を持ち、is_assembly_type を使って識別できます。 sysname データ型は、nvarchar に基づく内部データ型です。
schema_id int 型が属しているスキーマの ID。
principal_id int スキーマの所有者と異なる場合は、個々の所有者の ID。 既定では、スキーマに含まれているオブジェクトはスキーマの所有者が所有します。 ただし、ALTER AUTHORIZATION ステートメントを使って所有権を変更することで、代わりの所有者を指定できます。

別の所有者がいない場合は NULL になります。
max_length smallint 型の最大長 (バイト単位) です。

-1 = 列のデータ型は、varchar(max)nvarchar(max)varbinary(max)、または xml です。

text 列の場合、max_length の値は 16 になります。
有効桁数 (precision) tinyint 型が数値型の場合は、その最大有効桁数。そうでない場合は 0。
scale tinyint 型が数値型の場合は、その小数点以下の最大桁数。そうでない場合は 0。
collation_name sysname 型が文字型の場合は、その照合順序の名前。そうでない場合は NULL。
is_nullable bit 型は Null 許容です。
is_user_defined bit 1 = ユーザー定義型。

0 = SQL Server システム データ型。
is_assembly_type bit 1 = 型の実装は CLR アセンブリで定義されます。

0 = 型は SQL Server システム データ型に基づいています。
default_object_id int sp_bindefault を使って型にバインドされるスタンドアロン既定値の ID。

0 = 既定値は存在しません。
rule_object_id int sp_bindrule を使って型にバインドされるスタンドアロン ルールの ID。

0 = ルールは存在しません。
is_table_type bit 型はテーブルであることを示します。

アクセス許可

カタログ ビューでのメタデータの可視性は、ユーザーが所有しているか、ユーザーに何らかのアクセス許可が付与されたセキュリティ保護可能なリソースに限定されます。 詳細については、「 Metadata Visibility Configuration」を参照してください。

関連項目