sp_helpntgroup (Transact-SQL)

  • [アーティクル]

適用対象:SQL Server

現在のデータベース内のアカウントを持つ Windows グループに関する情報を報告します。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

  
sp_helpntgroup [ [ @ntname= ] 'name' ]

引数

[ @ntname = ] 'name' Windows グループの名前を指定します。 name は sysname で、既定値は NULL です。 name は、現在のデータベースにアクセスできる有効な Windows グループである必要があります。 name が指定されていない場合、現在のデータベースにアクセスできるすべての Windows グループが出力に含まれます。

リターン コードの値

0 (成功) または 1 (失敗)

結果セット

列名 データ型 説明
NTGroupName sysname Windows グループの名前。
NTGroupId smallint グループの識別子 (ID)。
SID varbinary(85) NTGroupName のセキュリティ識別子 (SID)。
HasDbAccess int 1 = Windows グループには、データベースにアクセスするためのアクセス許可があります。

解説

現在のデータベースのSQL Server ロールの一覧を表示するには、sp_helproleを使用します。

アクセス許可

ロール public のメンバーシップが必要です。

例

次の例では、現在のデータベースにアクセスできる Windows グループの一覧を出力します。

EXEC sp_helpntgroup;

参照

セキュリティ ストアド プロシージャ (Transact-SQL)
sp_grantdbaccess (Transact-SQL)
sp_helprole (Transact-SQL)
sp_revokedbaccess (Transact-SQL)
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)