レッスン 6: アプリケーションに ReportViewer コントロールを追加する

レポート ウィザードを使用して子レポートを設計した後は、Web サイト アプリケーションに ReportViewer コントロールを追加します。 ASP.NET レポート Web サイトを利用している場合、ReportViewer コントロールが default.aspx ページに追加されます。

アプリケーションに ReportViewer コントロールを追加する

  1. ソリューション エクスプローラーで、 Default.aspxを右クリックし、 [ビュー デザイナー] を選択します。

  2. default.aspx に ReportViewer コントロールが既に与えられている場合、 手順 4に進みます。 与えられていない場合、 [ツールボックス] ウィンドウの [AJAX Extensions] から ScriptManager コントロールをデザイン画面にドラッグします。

  3. [レポート] から ReportViewer コントロールをデザイン画面の ScriptManager コントロールの下にドラッグします。

  4. ReportViewer コントロールの右上にある矢印を選択して、 [ReportViewer タスク] ウィンドウを開きます。

  5. [レポートの選択] ボックスで、作成した親レポートを選択します。

    レポートを選択すると、レポートで使用されているデータ ソースのインスタンスが自動的に作成されます。 それぞれの DataTable (とその DataSet コンテナーを) をインスタンス化するためのコードが生成されます。 レポートで使用されているそれぞれのデータ ソースに対応する ObjectDataSource コントロールがデザイン画面に追加されます。 このデータ ソース コントロールは自動的に構成されます。

  6. [ビルド] メニューの [Web サイトのビルド] を選択します。

    レポートがコンパイルされ、レポート式の構文エラーなどのエラーが [エラー一覧] 領域に表示されます。 [エラー一覧] 領域を表示するには、Visual Studio ウィンドウの下部にある [エラー一覧] を選択します。

次のステップ

これで、Web サイト アプリケーションに ReportViewer コントロールを追加できました。 次は、親レポートにドリルスルー アクションを追加します。 「レッスン 7: 親レポートにドリルスルー アクションを追加する」を参照してください。