>= (以上) (Transact-SQL)

適用対象:SQL ServerAzure SQL DatabaseAzure SQL Managed InstanceAzure Synapse AnalyticsAnalytics Platform System (PDW)Microsoft Fabric の SQL 分析エンドポイントMicrosoft Fabric のウェアハウス

2 つの式を比較して "以上" であるかどうかを判定します (比較演算子)。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

expression >= expression  

Note

SQL Server 2014 (12.x) 以前のバージョンの Transact-SQL 構文を確認するには、以前のバージョンのドキュメントを参照してください。

引数

式 (expression)
任意の有効なを指定します。 両方の式とも、暗黙的に変換可能なデータ型でなければなりません。 変換は、データ型の優先順位のルールに依存します。

戻り値の型

ブール型

解説

NULL 以外の式を比較したときに、左側のオペランドの値が右側のオペランドの値以上の場合、結果は TRUE です。それ以外の場合、結果は FALSE です。

= (等価) 比較演算子と異なり、2 つの NULL 値の >= 比較の結果は、ANSI_NULLS の設定に依存しません。

A. 簡単なクエリで >= を使用する

次の例では、HumanResources.Department テーブル内で、DepartmentID の値が値 13 以上の行をすべて返します。

-- Uses AdventureWorks  
  
SELECT DepartmentID, Name  
FROM HumanResources.Department  
WHERE DepartmentID >= 13  
ORDER BY DepartmentID;   

結果セットは次のようになります。

DepartmentID Name  
------------ --------------------------------------------------  
13           Quality Assurance  
14           Facilities and Maintenance  
15           Shipping and Receiving  
16           Executive  
  
(4 row(s) affected)  
  

参照

データ型 (Transact-SQL)
式 (Transact-SQL)
= (等しい) (Transact-SQL)
> (より大きい) (Transact-SQL)
演算子 (Transact-SQL)