Surface Hub の先進認証

Windows 10 Team 2020 Update では、一部のシナリオでハブ デバイス アカウントの先進認証のサポートが追加されます。 2020 更新プログラムをインストールしたら、従来の基本認証から移行して、デバイス アカウントが Microsoft Entra ID 経由で認証され、アカウントのメールボックスがExchange Onlineでホストされている場合に、最新のセキュリティ強化を利用できます。 2020 Update では、Surface Hub では、デバイス アカウントを Exchange Online と同期するときに Exchange Web Services (EWS) プロトコルと OAuth ベースの認証がサポートされます。

新しいクラウドベースのアカウントの場合、Surface Hub はモダン認証を自動的に使用して、形式を使用して Surface Hub alias@contoso.comにデバイス アカウントを追加する以外に追加の構成を必要とせずに、Exchange Onlineに接続します。 従来の形式である Contoso\alias は使用しないでください。これは、先進認証ではサポートされていません。 詳細については、「 デバイス アカウントを作成してテストする」を参照してください。

最新の認証は、オンプレミスの Surface Hub アカウントではサポートされていません。 最新の認証機能を完全に使用するには、アカウントでMicrosoft Entra IDでクラウド認証を使用する必要があります。 フェデレーション認証を使用する場合、フェデレーション ID プロバイダーを使用したアカウント認証では、レガシ プロトコルが引き続き使用されます。