Azure API Management でキャッシュ ポリシーを追加することで API のパフォーマンスを向上させる
API Management ポリシーは、API の動作を変更するためにその API に追加できる構成可能なモジュールです。 ポリシーでは、応答のキャッシュ、ドキュメントと値の変換、通知または監査目的での Webhook の呼び出し、一時的な障害後の要求の再試行などの操作を行うことができます。 このモジュールでは、負荷がかかっているときに API のパフォーマンスを向上させるため、ポリシーを使用してキャッシュを有効にする方法について説明します。
学習の目的
このモジュールでは、次のことを行います。
- 目的の動作に対するポリシーが存在するかどうかを識別する
- ポリシー スコープを選択する
- Azure portal でキャッシュ ポリシーを構成して適用する
前提条件
- Azure API Management で API を発行してみる
- XML 構文を使用してみる