レコーダーを使用したデスクトップ フローの作成

完了

レコーダーは、フローの開発を支援するために使用されます。 レコーダーを使用すると、ユーザーは手動でタスクを実行できます。デスクトップ用 Power Automate では、ユーザーの動作を模倣するアクションが自動的に生成されます。

レコーダーは、次の 2 種類のアプリケーションを自動化するために使用できます。

  • Windows アプリケーションとデスクトップ アプリケーション

  • Web ページと Web アプリケーション

デスクトップ アプリケーションをレコーディングすると、レコーダーは UI オートメーション、マウス、およびキーボード アクションを生成します。 同様に、Web アプリケーションのレコーディングによって、Web ブラウザー関連のアクションが生成されます。 両方のアクション グループを同一のレコーディング セッションで生成できます。

レコーダーへのアクセスと使用

フローをレコーディングするには、フロー デザイナーのツール バーでレコーダーを選択します。

フロー デザイナーの「レコーダー」ボタンのスクリーンショット。

レコーダー ダイアログが起動したら、レコードを選択してレコーディングを開始します。

レコーダー ウィンドウのスクリーンショット。

このダイアログでは、記録済みのアクションのプレビューがレコーディング中に表示されます。 レコーディングを中断するには、一時停止を選択します。

レコーダー ウィンドウに記録された手順のスクリーンショット。

レコーディングが完了したら、終了を選択した記録した手順をデスクトップ用 Power Automate のアクションに変換します。

フロー デザイナーで生成されたアクションのスクリーンショット。

レコーダを使用すると、フローの開始時にレコーダーを使用した自動生成アクションの開始というテキストが表示され、終了時にはレコーダーを使用した自動生成アクションの終了と表示されます。