REST API のカスタム開発
ソリューションを構築するために開発者が使用できる REST API がいくつかあります。 複数のプラットフォーム用の Azure Active Directory (AD) REST API と AD ライブラリは、認証に使用できます。 Power BI REST API を使用することで、Power BI Report Server カタログ内のオブジェクトにプログラムでアクセスでき、.NET および JavaScript SDK を使用して、組織のアプリケーションにレポートを埋め込むことができます。
NuGet パッケージ
NuGet クライアント ツールには、.NET パッケージを生成して使用する機能が用意されています。 NuGet ギャラリーは、すべてのパッケージ作成者とコンシューマーが使用するセントラル パッケージ リポジトリです。
Power BI 開発者が使用できる NuGet パッケージには、次のようなものがあります。
Azure AD 認証ライブラリ - Microsoft.IdentityModel.Clients.ActiveDirectory: このパッケージには、AD 認証ライブラリ (ADAL) が含まれており、.NET クライアント用の認証機能が提供されます。
Power BI .NET SDK - Microsoft.PowerBI.API: このパッケージは、Microsoft Power BI パブリック REST エンドポイント用の .NET クライアント ライブラリであり、ワークスペースへのアクセスと、データセット、レポート、ダッシュボード、タイルのコンテンツ識別子 (GUID) が提供されます。
JavaScript SDK - Microsoft.PowerBI.JavaScript: このパッケージは、Power BI をアプリに統合するための JavaScript Web コンポーネントのスイートであり、クライアント側の機能を有効にするために Web ページによって参照される powerbi.js スクリプトが含まれます。