式の評価を制御するフラグを指定します。
構文
public enum enum_EVALFLAGS {
EVAL_RETURNVALUE = 0x0002,
EVAL_NOSIDEEFFECTS = 0x0004,
EVAL_ALLOWBPS = 0x0008,
EVAL_ALLOWERRORREPORT = 0x0010,
EVAL_FUNCTION_AS_ADDRESS = 0x0040,
EVAL_NOFUNCEVAL = 0x0080,
EVAL_NOEVENTS = 0x1000
}
フィールド
EVAL_RETURNVALUE
戻り値 (存在する場合) を評価することを指定します。
EVAL_NOSIDEEFFECTS
副作用を許可しないことを指定します。
EVAL_ALLOWBPS
ブレークポイントでの停止を指定します。
EVAL_ALLOWERRORREPORT
ホストへのエラー報告を許可することを指定します。 主に、Internet Explorer のスクリプトでの式の評価に使用されます。
EVAL_FUNCTION_AS_ADDRESS
関数を呼び出す代わりに、関数をアドレスとして強制的に評価します。
EVAL_NOFUNCEVAL
関数が評価されないようにします。 たとえば、式 myExpression(int) + 10
の int
トークンついて考えてみましょう。 この関数は、アドレスとして正しく評価できますが、値としては評価できません。
EVAL_NOEVENTS
式の評価中に発生したイベントをセッション デバッグ マネージャー (SDM) または IDE に送信しないことを示すフラグ。
解説
これらのフラグは、Evaluateasync と EvaluateSync の各メソッドに引数として渡されます。
これらのフラグは、ビットごとの OR と組み合わせることができます。
要件
ヘッダー: msdbg.h
名前空間: Microsoft.VisualStudio.Debugger.Interop
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.Debugger.Interop.dll