IntelliCode のプライバシー

この記事では、Visual Studio 用 IntelliCode のプライバシー情報と設定について説明します。

IntelliCode による行全体の入力候補

IntelliCode による行全体の入力候補はすべてローカル コンピューター上で実行され、その予測を行うためにコードが Microsoft に送信されることはありません。

ファイアウォールとプロキシの設定

IntelliCode から Web サービスにアクセスできるようにするには、ネットワーク マネージャーで *.intellicode.vsengsaas.visualstudio.com を https/443 で許可リストに追加する必要があります。 逆に、これをブロックリストに追加すると、IntelliCode がネットワークで動作しなくします。

その他の情報については、「ファイアウォールまたはプロキシ サーバーの内側に Visual Studio および Azure Services をインストールして使用する」を参照してください。

IntelliCode API 使用例

この機能では、Web サービスを使用して、パブリック GitHub リポジトリで見つかった関数の実際の使用例を返します。 この機能は、パブリック GitHub リポジトリのスキャンのみに基づいて、例を含む関数名のローカル リストを保持します。 このリストは、Web サービスからダウンロードすると、ローカル マシンで保持されます。 API 使用例を使用すると、コード内のどの関数呼び出しが、その機能で認識されている標準およびサードパーティのライブラリ呼び出しの一覧に表示されるかがチェックされます。 このチェックはローカルで行われるため、マシンでコードの実行が終了することはありません。 最後に、Web サービスから取得される例は、見つかった標準およびサード パーティのライブラリ呼び出しの例だけです。 そのため、この機能では、インターネット経由でコードが送信されることはありません。