IDebugClient5::OutputIdentityWide メソッド (dbgeng.h)

OutputIdentityWide メソッドは、このクライアントが表すコンピューターとユーザーを記述する文字列を書式設定して出力します。

構文

HRESULT OutputIdentityWide(
  [in] ULONG  OutputControl,
  [in] ULONG  Flags,
  [in] PCWSTR Format
);

パラメーター

[in] OutputControl

出力を送信する場所を指定します。 使用可能な値については、「 DEBUG_OUTCTL_XXX」を参照してください。

[in] Flags

0 に設定します。

[in] Format

printf 書式指定文字列に似た書式指定文字列を指定します。 ただし、この書式指定文字列には、1 つの書式設定ディレクティブ %s のみを含める必要があります。このディレクティブは、このクライアントが表すコンピューターとユーザーの説明に置き換えられます。

戻り値

このメソッドは、エラー値を返す場合もあります。 詳細については、「 戻り値 」を参照してください。

リターン コード 説明
S_OK
メソッドは正常に実行されました。

注釈

文字列の特定の内容は、オペレーティング システムによって異なります。 クライアントがリモート接続されている場合は、一部のネットワーク情報も存在する可能性があります。

クライアント オブジェクトの詳細については、「クライアント オブジェクト」を参照してください。

要件

要件
対象プラットフォーム デスクトップ
Header dbgeng.h (Dbgeng.h を含む)

こちらもご覧ください

GetIdentity

IDebugClient5