IModelPropertyAccessor インターフェイス (dbgmodel.h)

プロパティ アクセサー (get/set) のデータ モデル表現。

継承

IModelPropertyAccessor は IUnknown から継承します。

メソッド

IModelPropertyAccessor インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

IModelPropertyAccessor::AddRef IModelPropertyAccessor::AddRef メソッドは、オブジェクトのインターフェイスの参照カウントをインクリメントします。
IModelPropertyAccessor::GetValue GetValue メソッドは、プロパティ アクセサーのゲッターです。 これは、クライアントが プロパティの基になる値をフェッチする場合に常に呼び出されます。
IModelPropertyAccessor::QueryInterface IModelPropertyAccessor::QueryInterface メソッドは、オブジェクトでサポートされているインターフェイスへのポインターを取得します。
IModelPropertyAccessor::Release IModelPropertyAccessor::Release メソッドは、オブジェクトのインターフェイスの参照カウントをデクリメントします。
IModelPropertyAccessor::SetValue SetValue メソッドは、プロパティ アクセサーのセッターです。 これは、クライアントが基になるプロパティに値を割り当てるたびに呼び出されます。

注釈

データ モデルのプロパティ アクセサーは、 IModelObject にボックス化された IModelPropertyAccessor インターフェイスの実装です。 モデル オブジェクトは、照会時に ObjectPropertyAccessor の種類を返します。組み込み値は、IModelPropertyAccessor に対してクエリ可能であることが保証されるVT_UNKNOWNです。 プロセスでは、IModelPropertyAccessor に静的にキャスト可能であることが保証されます。

プロパティ アクセサーは、データ モデルでキー値を取得および設定するためのメソッド呼び出しを取得する間接的な方法です。 指定したキーの値がプロパティ アクセサーの場合、GetKeyValue メソッドと SetKeyValue メソッドは自動的にこれを認識し、必要に応じてプロパティ アクセサーの基になる GetValue メソッドまたは SetValue メソッドを呼び出します。

要件

要件	値
Header	dbgmodel.h

こちらもご覧ください

Debugger Data Model C++ の概要