トレーニング
モジュール
Azure Virtual Desktop 用のセッション ホスト イメージを作成して管理する - Training
共有イメージ ギャラリーにより、組織全体でのカスタム イメージの共有が簡素化されます。 カスタム イメージは、デプロイ タスク (アプリケーションのプリロード、アプリケーションの構成、その他の OS 構成など) のブートストラップを実行するために使用できます。
このブラウザーはサポートされなくなりました。
Microsoft Edge にアップグレードすると、最新の機能、セキュリティ更新プログラム、およびテクニカル サポートを利用できます。
このトピックでは、言語パックと関連する言語コンポーネントを追加するこによって、1 つ以上の言語をイメージに追加する方法について説明します。
注意
個人の PC に言語を追加するには、[設定]>[時刻と言語]>[言語] に移動して、インストールする言語を選択します。 詳細情報。
このセクションでは、イメージに言語を追加する方法について説明します。 次のことを行います。
言語を追加した後、英語以外のリージョンにデプロイする場合は、英語コンポーネントを削除することで、スペースを節約できます。 言語を削除するときは、追加するときとは逆の順序で言語コンポーネントをアンインストールします。
Windows イメージをマウントするには DISM を使用します。
md C:\mount\windows
Dism /Mount-Image /ImageFile:install.wim /Index:1 /MountDir:"C:\mount\windows"
言語コンポーネントの追加を始める前に、サテライト パッケージに言語リソースがある FOD がそのイメージに含まれるかどうかを調べます。 サテライト パッケージに言語コンポーネントのある FOD がイメージに含まれる場合は、言語を追加するときに、言語と FOD リポジトリを使用する必要があります。
サテライト パッケージを調べます。
コマンド プロンプトで DISM を実行して、イメージ内のパッケージを表示します。
Dism /Image:"C:\mount\windows" /get-packages /format:table
出力で、名前に言語コードが含まれる、言語機能ではないオンデマンド機能パッケージを探します。 MSPaint では次のようになります。
Microsoft-Windows-MSPaint-FoD-Package~31bf3856ad364e35~amd64~en-US~10.0.19041.1
Microsoft-Windows-MSPaint-FoD-Package~31bf3856ad364e35~amd64~~10.0.19041.1
Microsoft-Windows-MSPaint-FoD-Package~31bf3856ad364e35~wow64~en-US~10.0.19041.1
Microsoft-Windows-MSPaint-FoD-Package~31bf3856ad364e35~wow64~~10.0.19041.1
ここで、名前に en-us 言語コードが組み込まれている 2 つのパッケージは、言語特有のリソースを含むサテライト パッケージです。 イメージにそのようなパッケージがある場合、言語の追加元となる、カスタム FOD および言語パック リポジトリを作成する必要があります。 このカスタム リポジトリには、そのイメージのサテライト パッケージを持つすべての FOD、および追加するすべての言語パックが含まれている必要があります。 こうすることで、言語が追加されるときに、DISM は適切な FOD サテライト パッケージを自動的に取得できます。
言語パックとそれに対応するオンデマンド機能パッケージを追加して、言語をプレインストールします。 LIP 言語を追加する場合は、関連付けられている基本言語も必ず含めます。
言語パックを追加します。
DISM を使用して、マウントされたイメージに言語パックを追加します。
Dism /Image:"C:\mount\windows" /Add-Package /PackagePath="F:\LanguagesAndOptionalFeatures\Microsoft-Windows-Client-Language-Pack_x64_es-es.cab"
使用している Windows のバージョンに応じて、PackagePath
には、マウントされた言語とオプション機能 ISO、言語パック ISO、またはカスタム FOD と言語リポジトリを使用できます。
サテライトに言語コンポーネントのある FOD が Windowsイメージに含まれていた場合は、言語パックと、言語リソースを含む FOD サテライト パッケージの両方が、追加されたことを確認します。
Dism /Image:"C:\mount\windows" /Get-Packages /format:table
次のような出力が表示されます。
Microsoft-Windows-Client-LanguagePack-Package~31bf3856ad364e35~amd64~es-es~10.0.19041.1
Microsoft-Windows-MSPaint-FoD-Package~31bf3856ad364e35~amd64~en-US~10.0.19041.1
Microsoft-Windows-MSPaint-FoD-Package~31bf3856ad364e35~amd64~es-es~10.0.19041.1
Microsoft-Windows-MSPaint-FoD-Package~31bf3856ad364e35~amd64~~10.0.19041.1
Microsoft-Windows-MSPaint-FoD-Package~31bf3856ad364e35~wow64~en-US~10.0.19041.1
Microsoft-Windows-MSPaint-FoD-Package~31bf3856ad364e35~wow64~es-es~10.0.19041.1
Microsoft-Windows-MSPaint-FoD-Package~31bf3856ad364e35~wow64~~10.0.19041.1
es-es 言語パックがイメージに含まれるようになったことに加えて、MSPaint オンデマンド機能に、en-us と es-es の両方の言語コードを含むサテライト パッケージがあることに注意してください。 追加した各言語について、言語固有のサテライト パッケージを持つ FOD それぞれが同じようになっていることを確認します。
注意
サテライト パッケージが正しく追加されるように、DISM /add-capability
を使用してサテライトを含む FOD を追加する必要があります。
LIP 言語を追加します
注意
Windows 11 以降では、イメージングに使用できるのは、.cabファイルとして配布された言語パックのみです。 .cab ファイルとして配布されていない LIP 言語は、ログイン後に設定アプリを通じて取得された .appx パッケージとしてのみ使用できます。
この例では、es-ES 基本言語を必要とするカタロニア語を追加します。
Windows 11 以降では、.cab として使用できる 5 つの LIP 言語 (ca-ES、eu-ES、gl-ES、id-ID、vi-VN) のいずれかを追加します。
Dism /Image:"C:\mount\windows" /Add-Package /PackagePath="F:\LanguagesAndOptionalFeatures\Microsoft-Windows-Lip-Language-Pack_x64_ca-es.cab"
Windows 10 Version 1809 から Windows 10 Version 21H1 では、LIP 言語は LXP として提供されます。
DISM /Image:"C:\mount\windows" /Add-ProvisionedAppxPackage /PackagePath="E:\LocalExperiencePack\ca-es\LanguageExperiencePack.ca-es.Neutral.appx /LicensePath:"D:\LocalExperiencePack\ca-es\License.xml"
E:\ は、言語パック ISO です
これがイメージ内にあることを確認します。
DISM /Image:"C:\mount\windows" /get-provisionedappxpackages
以前のバージョンの Windows 10 では、LIP 言語は .cab ファイルとして提供されています。
Dism /Image:C:\mount\windows /add-package /packagepath:C:\LanguagePack\LIPs\ca-ES\LIP_ca-ES64bit.cab
言語と地域オンデマンド機能を追加して、言語パックと LIP をサポートします。 プレインストールする言語で使用できる場合は、基本、フォント、OCR、テキスト読み上げ、音声認識 FOD を含めることをお勧めします。 また、ペン付きのデバイスを出荷する場合は、手書き言語コンポーネント FOD を組み込みます。
すべての LIP 言語にすべての言語コンポーネントが含まれるわけではありません。 たとえば、カタロニア語 (ca-es) には基本および手書きの FOD しかありません。 言語で使用可能な FOD を確認するには、LP と FOD のマッピング スプレッドシートをご覧ください。
例: es-es への、基本、OCR、テキスト読み上げ、音声認識の追加:
Dism /Image:"C:\mount\windows" /Add-Capability /capabilityname:Language.Basic~~~es-es~0.0.1.0 /capabilityname:Language.Handwriting~~~es-es~0.0.1.0 /capabilityname:Language.OCR~~~es-es~0.0.1.0 /capabilityname:Language.Speech~~~es-es~0.0.1.0 /capabilityname:Language.TextToSpeech~~~es-es~0.0.1.0 /source:C:\repository
例: ca-es への、基本および手書きの追加:
Dism /Image:"C:\mount\windows" /Add-Capability
/capabilityname:Language.Basic~~~ca-es~0.0.1.0
/capabilityname:Language.Handwriting~~~ca-es~0.0.1.0
/source:C:\repository
これらのパッケージがイメージに含まれていることを確認します。
Dism /Image:"C:\mount\windows" /Get-Packages /format:table
Dism /Image:"C:\mount\windows" /Get-Capabilities /format:table | findstr /i "installed"
注意
変更は管理者アカウントに制限されます。 標準ユーザーには限られたエクスペリエンスが提供されます。 詳細については、「言語機能が Windows 10 に表示されない」を参照してください。
言語を追加する前に更新プログラム パッケージ (LCU) をイメージに追加した場合は、更新プログラム パッケージを再インストールして、更新プログラムのすべての言語リソースがイメージ内にあることを確認します。 詳細については、「Windows イメージに更新プログラムを追加する」を参照してください。
重要
保留されているオンライン操作がある場合、オフライン Windows イメージから言語パックを削除することはできません。 Windows イメージは、最近インストールされてキャプチャされたイメージである必要があります。 これにより、再起動が必要な保留中のオンライン操作が Windows イメージにないことが保証されます。
イメージにインストールされているパッケージと機能の一覧を取得します。
Dism /Image:"C:\mount\windows" /Get-Packages /format:table
Dism /Image:"C:\mount\windows" /Get-Capabilities /format:table | findstr /i "installed"
言語、.cab ベースの LIP、およびオンデマンド機能を削除します。
Dism /Image:"C:\mount\windows" /Remove-Package /PackageName:<language pack name> /PackageName:<feature on demand name> ...
LXP を介して追加された LIP を削除します。
Dism /remove-provisionedappxpackage /packagename:Microsoft.LanguageExperiencePack<lang_version>_neutral__8wekyb3d8bbwe
これらがイメージに含まれなくなったことを確認します。
Dism /Image:"C:\mount\windows" /Get-Packages /format:table
Dism /Image:"C:\mount\windows" /Get-Capabilities /format:table | findstr /i "installed"
Windows 11 以降、DISM によって設定される既定のシステム UI 言語は、Home エディション以外のすべてのエディションで変更されていません。 すべての商用エディションでは、Out of Box Experience (OOBE) の間に選択された言語がシステム優先 UI 言語として設定されて、Windows はこの言語で表示されます。Home SKU の場合は、OOBE で選択された言語が、引き続き既定のシステム UI 言語になります。
Windows 10 バージョン 2004 以降、.appx ベースの言語エクスペリエンス パック (LXP) に基づく言語が引数として渡された場合、言語はシステムが優先する UI 言語として設定され、その親言語は既定のシステム UI 言語として設定されます。 以前のバージョンでのみ、.cab ベースの言語パックがサポートされていました。
Dism /Image:"C:\mount\windows" /Set-AllIntl:es-es
使用可能な言語設定を確認します。
Dism /Image:"C:\mount\windows" /Get-Intl
オンライン イメージの場合は、コントロール パネルまたは International Settings PowerShell コマンドレット (Get-WinSystemLocale
および Set-WinSystemLocale <language>
) を使用します。 これは、LXP として提供される言語で機能します。
その他のオプションについては、以下をご覧ください。
どの言語を Windows に追加する場合でも、可能な場合は常に、その言語を Windows 回復環境 (WinRE) に追加します。
すべての言語または LIP にローカライズされた回復イメージがあるわけではありません。
WinRE をローカライズするには、Windows 10 ADK ではなく、言語とオプション機能 ISO の言語を使用します。
注意
既知の問題:Windows 10 October 2018 Update のタイ語イメージ (en-US 基本言語 + th-th 言語パック) に組み込まれていた Windows RE には問題がありました。エンド ユーザーに対して UI コンポーネント (英語) のみが表示され、Windows 回復環境のタイ語のテキスト、回復時 (ボタン リセット) に表示されるテキスト、機能更新時のリブート プロセスの特定の画面がありません。 この問題を修正するには、2018.11D 品質更新プログラムをプレインストールしてください。
回復イメージをマウントします。
オフライン: 回復イメージは Windows イメージ内にあります。
md C:\mount\winre
Dism /Mount-Image /ImageFile:"C:\mount\windows\Windows\System32\Recovery\winre.wim" /index:1 /MountDir:"C:\mount\winre"
オンライン:
md C:\mount\winre
Dism /Mount-Image /ImageFile:"C:\Windows\System32\Recovery\winre.wim" /index:1 /MountDir:"C:\mount\winre"
Windows RE は Out of Box Experience まで Windows イメージ内にあることに注意してください。その後は、別の回復パーティションに移動されます。
言語を追加します。
D:
cd D:\Windows Preinstallation Environment\x64\WinPE_OCs\es-es\
Dism /Image:"C:\mount\winre" /Add-Package /PackagePath:"D:\Windows Preinstallation Environment\x64\WinPE_OCs\es-es\lp.cab"
Dism /Image:"C:\mount\winre" /Add-Package /PackagePath:"D:\Windows Preinstallation Environment\x64\WinPE_OCs\es-es\WinPE-Rejuv_es-es.cab"
Dism /Image:"C:\mount\winre" /Add-Package /PackagePath:"D:\Windows Preinstallation Environment\x64\WinPE_OCs\es-es\WinPE-EnhancedStorage_es-es.cab"
Dism /Image:"C:\mount\winre" /Add-Package /PackagePath:"D:\Windows Preinstallation Environment\x64\WinPE_OCs\es-es\WinPE-Scripting_es-es.cab"
Dism /Image:"C:\mount\winre" /Add-Package /PackagePath:"D:\Windows Preinstallation Environment\x64\WinPE_OCs\es-es\WinPE-SecureStartup_es-es.cab"
Dism /Image:"C:\mount\winre" /Add-Package /PackagePath:"D:\Windows Preinstallation Environment\x64\WinPE_OCs\es-es\WinPE-SRT_es-es.cab"
Dism /Image:"C:\mount\winre" /Add-Package /PackagePath:"D:\Windows Preinstallation Environment\x64\WinPE_OCs\es-es\WinPE-WDS-Tools_es-es.cab"
Dism /Image:"C:\mount\winre" /Add-Package /PackagePath:"D:\Windows Preinstallation Environment\x64\WinPE_OCs\es-es\WinPE-WMI_es-es.cab"
Dism /Image:"C:\mount\winre" /Add-Package /PackagePath:"D:\Windows Preinstallation Environment\x64\WinPE_OCs\es-es\WinPE-StorageWMI_es-es.cab"
Dism /Image:"C:\mount\winre" /Add-Package /PackagePath:"D:\Windows Preinstallation Environment\x64\WinPE_OCs\es-es\WinPE-HTA_es-es.cab"
D:\ は言語とオプション機能 ISO です。
それらがイメージに含まれることを確認します。
Dism /Get-Packages /Image:"C:\mount\winre"
/Get-Packages からの出力例:
Package Identity : Microsoft-Windows-WinPE-Rejuv_es-es ... es-es~10.0.9926.0 State : Installed
変更を回復イメージにコミットします。
Dism /Commit-Image /MountDir:"C:\mount\winre"
オンライン イメージの場合は、マウント フォルダーも削除します。
rmdir /s "C:\mount\winre"
オフライン:Windows イメージ (install.wim) の場合
変更を Windows イメージにコミットします。
Dism /Commit-Image /MountDir:"C:\mount\windows"
オンライン:実行中の Windows インストールを変更
イメージを一般化してキャプチャします。
%WINDIR%\system32\sysprep\sysprep.exe /generalize /shutdown /oobe
詳しくは、一般化に関するページをご覧ください。
Windows のローカライズに関するその他の情報:
インストール プロセスのローカライズ:
Windows セットアップへの言語の追加:Windows イメージに言語を追加したところで、それが Windows セットアップに表示されていることを確認します。 また、ユーザーの優先言語で動作する Windows インストール メディアを作成することもできます。
WinPE に言語を追加して、技術者が優先言語で Windows をインストールできるようにします。
Windows 配布共有に言語を追加して、企業ネットワーク上のユーザーが優先言語で Windows を選択できるようにします。
Windows 回復環境 (WinRE) への言語の追加
DISM - 展開イメージのサービスと管理 Windows 用テクニカル リファレンス
トレーニング
モジュール
Azure Virtual Desktop 用のセッション ホスト イメージを作成して管理する - Training
共有イメージ ギャラリーにより、組織全体でのカスタム イメージの共有が簡素化されます。 カスタム イメージは、デプロイ タスク (アプリケーションのプリロード、アプリケーションの構成、その他の OS 構成など) のブートストラップを実行するために使用できます。