Drvload コマンド ライン オプション
Drvload ツールは、ブートした Windows プレインストール環境 (Windows PE) イメージに非インボックス ドライバーを追加します。 ドライバーの 1 つ以上の .inf ファイルが入力として取得されます。 オフラインの Windows PE イメージにドライバーを追加するには、展開イメージのサービスと管理 (DISM) ツールを使用します。 詳細については、「オフラインの Windows イメージへのドライバーの追加および削除」をご覧ください。
ドライバーの .inf ファイルによって再起動が要求された場合でも、Windows PE はその要求を無視します。 ドライバーの .sys ファイルによって再起動が要求された場合、Drvload を使用してドライバーを追加することはできません。 詳細については、デバイス ドライバーと展開の概要に関するページおよび「DISM ドライバー サービスのコマンドライン オプション」を参照してください。
Drvload ツールを使用して追加されたドライバーは、そのデバイスのための優先するドライバーとしてマークされます。 Windows セットアップ中に更新されたドライバーを追加した場合、Drvload によって追加したドライバーが優先されます。
Drvload 構文
drvload inf_path [,inf_path [...]] [/?]
Drvload コマンド ライン オプション
Drvload では、次のコマンド ライン オプションを使用できます。
オプション | 説明 |
---|---|
/? |
使用方法に関する情報を表示します。 |
inf_path |
ドライバーの .inf ファイルへのパスを指定します。 パスには環境変数を含めることができます。 |
インストールされていないドライバーがある場合、Drvload は 0 以外の状態 (%errorlevel%) を返します。