トレースは、対応するセッション、注釈、および (必要に応じて) WPA を使用して読み込まれたシンボルと共に zip ファイルにパッケージ化できます。 これにより、このパッケージを他の開発者と共有し、WPA セッションを置き換えることができます。 WPA パッケージ ("トレース パッケージ") は、分析セッション全体をキャプチャします。
- Trace
- タブ
- グラフの構成
- フィルター
- 注釈
- シンボル 注 WPA では、シンボルが読み込まれている場合にのみ、それらをパッケージ化することに注意してください。その場合、WPA はそれらをパッケージに埋め込みます。 WPA では、スタックの拡張は保持されません。
トレース パッケージを共有する利点
トレース パッケージは、他の開発者と共有できる以外にもいくつかの利点があります。
- トレース パッケージは圧縮されているので、スペースが少なくて済む
- WPA で、圧縮されたトレース ファイルがサポートされており、開くことができる
- 同じトレースを複数回抽出することなく、トレース パッケージを複数回開くことができる
- WPA でトレース パッケージを開いたときにプラグインが存在しないかどうかのプラグインの検証と警告。 注 このプロセスにより、トレースがパッケージへと圧縮されることに注意してください。 機密資料が含まれているトレースに問題が発生した場合、詳しく調査するためにそれを Microsoft にお送りいただく際は、すべてのトレースと同様に、すべての機密資料を必ず保護してください。 パッケージは圧縮されているため、ファイル サイズがトレースと比べて小さい可能性があります。これは、圧縮プロセスによって機密情報が削除されたということではありません。
トレース パッケージの共有
プロファイルを作成するには、まず希望の表示になるようにビュー レイアウトを構成してから、次を実行します。
- メニューで、[File] (ファイル)、[Export Package] (パッケージのエクスポート) の順に選択します。 [Save As] (名前を付けて保存) ダイアログが開きます。
- 目的の場所に移動します。
- エクスポート パッケージに名前を付け、[Save as type] (ファイルの種類) が [WPA Package (*.wpapk)] (WPA パッケージ (*.wpapk)) になっていることを確認し、[Save] (保存) をクリックします。 Wpwp 進行状況バーが表示され、パッケージ化プロセスが示されます。 プロセスは完了するまでバックグラウンドで実行され続けるため、ウィンドウを閉じることができます。