bdehdcfg: target

BitLocker と Windows 回復によってシステムドライブとして使用するパーティションを準備します。既定では、このパーティションはドライブ文字なしで作成されます。

構文

bdehdcfg -target {default|unallocated|<drive_letter> shrink|<drive_letter> merge}

パラメーター	説明
default	コマンドラインツールが BitLocker セットアップウィザードと同じプロセスに従うかどうかを示します。
unallocated	ディスク上で使用可能な未割り当て領域からシステムパーティションを作成します。
`<drive_letter>` shrink	アクティブなシステムパーティションを作成するために必要な量で指定されたドライブを減らします。このコマンドを使用するには、指定されたドライブに少なくとも 5% の空き領域が必要です。
`<drive_letter>` merge	アクティブなシステムパーティションとして指定されたドライブを使用します。オペレーティングシステムドライブをマージのターゲットにすることはできません。

既存のドライブ (P) をシステムドライブとして指定するには、次のように入力します。

bdehdcfg -target P: merge