IDropTargetProvider::get_DropTargetEffect メソッド (uiautomationcore.h)

ユーザーがこのドロップ ターゲットでつかんだ要素を削除したときに発生する影響を説明するローカライズされた文字列を取得します。

このプロパティは読み取り専用です。

構文

HRESULT get_DropTargetEffect(
  BSTR *pRetVal
);

パラメーター

pRetVal

戻り値

なし

解説

このプロパティは、要素の移動やコピーなど、ユーザーが取得した要素をターゲットにドロップしたときに発生する既定の効果を表します。 このプロパティには、"move" などの短い文字列、または "Main グループに挿入" などの長い文字列を指定できます。 文字列は常にローカライズされます。

このプロパティが変更された場合、プロバイダーは UIA_AutomationPropertyChangedEventId イベントを発生させてクライアントに通知する必要があります。

IFACEMETHODIMP CRegionProvider::get_DropTargetEffect(BSTR * pDefaultDropAction)
{
    WCHAR wszDropAction[100];
    LoadString(g_hInstance, IDS_REGION_DEFAULTDROPACTION1, wszDropAction, 
        ARRAYSIZE(wszDropAction));
    *pDefaultDropAction = ::SysAllocString(wszDropAction);
    return (*pDefaultDropAction == nullptr) ? E_OUTOFMEMORY : S_OK;
}

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 8 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー uiautomationcore.h (UIAutomation.h を含む)

こちらもご覧ください

IDropTargetProvider