IMbnConnectionContextEvents インターフェイス (mbnapi.h)

重要

バージョン 1803 Windows 10以降、このセクションで説明する Win32 API は、Windows.Networking.Connectivity 名前空間のWindows ランタイム API に置き換えられます。

この通知インターフェイスは、非同期プロビジョニングされたコンテキスト イベントを処理するために使用されます。

継承

IMbnConnectionContextEvents インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承します。 IMbnConnectionContextEvents には、 次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IMbnConnectionContextEvents インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IMbnConnectionContextEvents::OnProvisionedContextListChange

デバイスに格納されているプロビジョニング済みコンテキストが使用可能または更新されていることを示すために、モバイル ブロードバンド サービスによって呼び出される通知メソッド。
IMbnConnectionContextEvents::OnSetProvisionedContextComplete

デバイスにプロビジョニングされたコンテキストが設定されていることを示すために、モバイル ブロードバンド サービスによって呼び出される通知メソッド。

注釈

次の手順では、通知に登録する方法について説明します。

  1. IMbnInterfaceManager オブジェクトで QueryInterface を呼び出して、IConnectionPointContainer インターフェイスを取得します。
  2. 返されたインターフェイスで FindConnectionPoint を呼び出し、 IID_IMbnConnectionContextEventsriid に渡します。
  3. 返された接続ポイントに対して Advise を呼び出し、iMbnConnectionContextEvents を実装するオブジェクトの IUnknown インターフェイスへのポインターを pUnk に渡します。
通知は、手順 2 で返された接続ポイントで Unadvise を呼び出すことによって終了できます。

COM 通知に登録するコードを表示するには、COM 接続ポイント に関する記事の「クライアント」セクションを参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー サポートなし
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mbnapi.h