StgDeserializePropVariant 関数 (propvarutil.h)

StgDeserializePropVariant 関数は、SERIALIZEDPROPERTYVALUE データ型を PROPVARIANT データ型に変換します。

構文

PSSTDAPI StgDeserializePropVariant(
  [in]  const SERIALIZEDPROPERTYVALUE *pprop,
  [in]  ULONG                         cbMax,
  [out] PROPVARIANT                   *ppropvar
);

パラメーター

[in] pprop

SERIALIZEDPROPERTYVALUE バッファーへのポインター。

[in] cbMax

pprop バッファーのサイズ (バイト単位)。

[out] ppropvar

PROPVARIANT へのポインター。

戻り値

この関数は、これらの値のいずれかを返すことができます。

注釈

この関数は 、PROPVARIANT データ型を逆シリアル化します。 この関数は StgConvertPropertyToVariant 関数に似ています。 StgDeserializePropVariant 関数は、コード ページの既定値である CP_WINUNICODE と、タスク メモリを使用するシステム提供のアロケーターを使用します。 使用するコード ページとメモリ アロケーターを指定しない限り、 StgDeserializePropVariant を使用します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー propvarutil.h
Library Propsys.lib
[DLL] Propsys.dll

こちらもご覧ください

StgConvertPropertyToVariant

StgSerializePropVariant