MRTK3 の診断 — MRTK3
MRTK3 診断パッケージは、開発者が Mixed Reality エクスペリエンスを測定および診断するのに役立つサブシステムとコンポーネントのコレクションです。
パフォーマンス統計
Mixed Reality エクスペリエンスの最も重要な側面の 1 つはパフォーマンスです。 快適なフレーム レートを実現することは、顧客の満足とエクスペリエンスの成功にとって非常に重要です。
以前、MRTK では、ビジュアル プロファイラーでフレーム レートとメモリ使用率の統計情報を組み合わせていました。 MRTK3 では、統計ロジックと視覚化は別になっています。 開発者は、エクスペリエンスに表示される視覚化 (存在する場合) を制御できるようになりました。 実際、一部の開発者は、しきい値が検出されると、ログ ファイルやカスタム ビジュアル フィードバックを優先して、視覚化を見送る場合があります。
MRTK3 診断 パッケージには、 の基本的なパフォーマンス統計視覚化SimpleProfiler
がMRTK Diagnostics
>Visualizations
付属しています。 内部では、 MRTKPerformanceStatsSubsystem
を使用して、メモリ使用量やフレーム レートなどのパフォーマンス統計を公開します。
その他の診断
MRTK3 が進化するにつれて、追加の診断ツールが作成されることが期待されています。
ご希望のツールについてフィードバックをお持ちの場合、またはツールを投稿する場合は、https://github.com/MixedRealityToolkit/MixedRealityToolkit-Unity で問題を報告するか、要求を行うかしてください。
ビジュアル プロファイラー
MRTK2 は、アプリケーションのパフォーマンスをグラフィカルに表現する VisualProfiler を提供します。 このコンポーネントは MRTK3 では使用できません。 このようなコンポーネントが必要な場合は、VisualProfiler の更新バージョンが GitHub の VisualProfiler for Unity プロジェクト にあります。 VisualProfiler for Unity プロジェクトは Microsoft によって管理されており、今後の VisualProfiler の更新については、このプロジェクトで確認できます。