IDedupReadFileCallback::P reviewContainerRead メソッド (ddpbackup.h)

特定のコンテナー ファイル エクステントに対して保留中の読み取りのシーケンスのプレビューをアプリケーションに提供します。

構文

HRESULT PreviewContainerRead(
  [in] BSTR            FileFullPath,
  [in] ULONG           NumberOfReads,
  [in] DDP_FILE_EXTENT *ReadOffsets
);

パラメーター

[in] FileFullPath

ボリュームのルート ディレクトリからコンテナー ファイルへの完全パス。

[in] NumberOfReads

ReadOffsets パラメーターが指す配列内のDDP_FILE_EXTENT構造体の数。

[in] ReadOffsets

DDP_FILE_EXTENT構造体の配列へのポインター。

戻り値

このメソッドは、S_OKなどの標準の HRESULT 値を返すことができます。 また、HRESULT_FROM_WIN32 マクロを使用して、変換されたシステム エラー コードを返すこともできます。 可能な戻り値は次のとおりです。

解説

PreviewContainerRead は、 IDedupReadFileCallback::OrderContainersRestore によって報告されるコンテナー ファイルエクステントごとに呼び出されます。 アプリケーションでは、保留中の読み取りの効率を向上させるために、コンテナーごとのエクステント読み取りプランとしてこのプレビューを使用できます。 たとえば、アプリケーションでは、スループットを向上させるために先行読み取りを実行するか、読み取りバッファーをキャッシュして、並列ファイル復元操作全体の全体的なパフォーマンスを向上させることができます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント サポートなし
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー ddpbackup.h

関連項目

DDP_FILE_EXTENT

IDedupReadFileCallback