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IGPMRSOP インターフェイス (gpmgmt.h)

IGPMRSOP インターフェイスは、ログ記録モードと計画モードの両方でポリシーの結果セット (RSoP) クエリの作成をサポートするメソッドを提供します。 このインターフェイスの一般的な用途は、特定の RSoP クエリに必要なさまざまなプロパティを設定してから、 CreateQueryResults メソッドを呼び出す方法です。 RSoP 計画モードでは、クエリの実行に使用されるドメイン コントローラー上の Windows Server が必要です。 RSoP ログ モードでは、対象となるコンピューターが Windows Server を実行している必要があります。 GPMRSOP オブジェクトを作成するには、IGPM::GetRSOP メソッドを呼び出します。

継承

IGPMRSOP インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IGPMRSOP には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IGPMRSOP インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IGPMRSOP::CreateQueryResults

ポリシー (RSoP) クエリの結果セットを実行します。
IGPMRSOP::GenerateReport

GenerateReport メソッドは、RSoP データに関するレポートを生成します。
IGPMRSOP::GenerateReportToFile

GenerateReportToFile メソッドは、RSoP データに関するレポートを生成し、指定したパスのファイルに保存します。
IGPMRSOP::LoggingEnumerateUsers

特定のコンピューターのログ モード データを持つすべてのユーザーを列挙します。
IGPMRSOP::ReleaseQueryResults

IGPMRSOP::CreateQueryResults メソッドの呼び出しと IGPM::GetRSOP メソッドの呼び出しによって割り当てられた WMI 名前空間を解放します。

注釈

セキュリティ グループの詳細については、「Active Directory プログラマ ガイド」の「Access Controlでのセキュリティ グループの使用方法」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー gpmgmt.h

こちらもご覧ください

IGPM

IGPMTrustee

IGPMWMIFilter