IAlertDataCollector::Task プロパティで指定されたタスク スケジューラ ジョブに渡すコマンド ライン引数を取得または設定します。
このプロパティは読み取り/書き込み可能です。
構文
HRESULT get_TaskArguments(
BSTR *task
);
パラメーター
task
戻り値
なし
解説
実行するタスクがスクリプトの場合は、タスク スケジューラのタスク引数を $(Arg0)に設定する必要があります。それ以外の場合、このプロパティで指定した引数はスクリプトに渡されません。
PLA には、引数文字列に含めることができる次の置換変数が用意されています。 PLA は、アラートがトリガーされたときに置換変数の値を提供します。 {name} など、中かっこをエスケープする必要があります。
| 変数 | 説明 |
|---|---|
| {counter} | しきい値を超えたパフォーマンス カウンターのパス。 |
| {date} | しきい値を超えた時間。 |
| {name} | アラート データ コレクターの名前。 |
| {threshold} | しきい値の値。 |
| {usertext} | IAlertDataCollector::TaskUserTextArguments プロパティの文字列。 |
| {value} | パフォーマンス カウンターの値。 |
通常、置換変数を使用する場合は、 TaskUserTextArguments で指定します。中かっこをエスケープする必要はありません。次に、このプロパティで {usertext} を指定します。
要件
| 要件 | 値 |
|---|---|
| サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
| サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
| 対象プラットフォーム | Windows |
| ヘッダー | pla.h |
| [DLL] | Pla.dll |