Device Access 用語集

以下は、Device Access API のドキュメント全体で使用される用語です。

AppContainer

ユーザーの権限のサブセットを減らしてプロセスを実行する、高度に制限された実行環境。 AppContainer 内で実行されているプロセスは、AppContainer プロセスと呼ばれます。 AppContainer プロセスは、他の AppContainer プロセスとユーザーのプロファイルから分離されます。 ファイル、デバイス、レジストリ キー、プロセス間通信 (IPC)/リモート プロシージャ コール (RPC) エンドポイント、ネットワーク リソースなどのシステム リソースの非常に小さなサブセットへのアクセスが制限されています。

バインディング

デバイス アクセス オブジェクトを特定のデバイス インターフェイスに関連付けます。 バインドが成功した場合、Windows ストア アプリはデバイス アクセス オブジェクトをブローカーとして使用して、デバイス ドライバーと通信できます。

ブローカー

既定では付与されていないリソースへのアクセスを提供するコンポーネント。

Privileged App

特定のデバイスのメタデータ内でそのデバイスに関連付けられていると識別され、デバイス ドライバーの制限されたインターフェイスと通信できるアプリ。 このようなアプリの例としては、競合他社のアプリでは同期できない場合に、ポータブル ミュージック プレーヤーとの同期を排他的に許可する独自の音楽再生アプリが挙げられます。 デバイスのメタデータを設定する方法、またはドライバーを特権アプリに制限する方法の詳細については、「内部デバイス用の UWP デバイス アプリ」を参照してください。