ユーザー定義列
適用対象: Windows |Windows Server
ユーザー定義列
ユーザー定義列は、コールバック関数によって既定値が提供される列です。 これらの列は常にタグ付けされ、コールバック関数によって計算された値に設定されます。 この値は、テーブル内の各行に対して安定している必要があります。 コールバック関数は、アプリケーションまたはデータベース エンジン自体が特定の行の列の値を読み取る必要がある場合にのみ使用されます。 アプリケーションには、既定値をオーバーライドし、列に特定の値を設定するオプションがあります。 列で既定値がオーバーライドされると、行のスペースが使用されます。それ以外の場合、ユーザー定義の既定の列ではレコード内の領域は使用されません。
ユーザー定義の既定値オプションは、JetAddColumn の呼び出しのJET_COLUMNDEF構造体の grbit メンバーで設定されます。 JetAddColumn 関数の pvDefault パラメーターは、szCallback メンバーのコールバック関数の名前と pbUserData メンバーのコールバックに渡されるデータを含む、JET_USERDEFINEDDEFAULT構造体を指します。