AmbientAttributes.alphaBlend

[このページWindows メディア プレーヤー SDK に関連付けられている機能は、レガシ機能です。 MediaPlayer に置き換わりました。 MediaPlayer は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能な場合は SDK ではなく MediaPlayerWindows メディア プレーヤー使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]

alphaBlend 属性は、VIEWSUBVIEW、または UI ウィジェットをアルファ ブレンドするための値を指定または取得します。

        elementID.alphaBlend

指定できる値

この属性は、値が 0 (不透明度なし) から 255 (完全な不透明度) まで、既定値が 255 の読み取り/書き込み 数値 (長) です。

解説

この属性を使用すると、不透明度セットの量に応じて、要素を半透明に表示できます。 不透明度が小さいほど、要素の透明度が高くなります。 スキン内の各要素は、 BUTTONGROUP コントロール内のボタン要素を除き、個別の不透明度値を持つことができます。 viewalphaBlend を設定すると、スキン全体の不透明度が設定されます。 アルファ ブレンドは、 PLAYLISTEFFECTSLISTBOXPOPUPEDITBOXVIDEO などのウィンドウコントロールでは機能しません ( ウィンドウレス が false に設定されている場合)。 viewalphaBlend を設定すると、スキン全体が透明になります。 複数の要素で使用される transparencyColor 属性は、 alphaBlend ではサポートされていません。

backgroundColor が指定されていない TEXT 要素で alphaBlend を使用すると、背景色が黒になります。 前景色も黒の場合 ( TEXT の既定値です)。foregroundColor)、テキストが読み取れなくなる可能性があります。 これを防ぐには、常に backgroundColor 属性を指定するか、 foregroundColor を黒以外の色に設定します。

Note

この属性は、Windows 98 ではサポートされていません。

必要条件

要件
Version
Windows メディア プレーヤー 9 シリーズ以降

関連項目

アンビエント属性

AmbientAttributes.alphaBlendTo

TEXT 要素

TEXT.backgroundColor

TEXT.foregroundColor